ノート:引廻し
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引用元の確認
[編集]鼠小僧の化粧の件は、引用元は参考文献でしょうか? また、 幟あずけの件の主人とは、何処にかかるのかわかりませんでした。 川崎住まいs--以上の署名のないコメントは、103.54.210.172(会話・投稿記録)さんが 2016年5月24日 (火) 10:35 (UTC) に投稿したものです(Gahukuro(会話)による付記)。
「引廻し」または「引廻」への改名提案
[編集]参考文献のうち、
- 大久保, 治男『江戸の犯罪と刑罰―残虐・江戸犯科帳十話―』高文堂出版社、1988年1月15日。ISBN 4-7707-0234-5。
- 名和弓雄 『拷問刑罰史 改訂新版』 雄山閣、2012年
では「引廻し」
- 刑務協会 編『日本近世行刑史稿』 上、刑務協会、1943年7月5日。doi:10.11501/1459304。
- 滝川, 政次郎『日本行刑史』(3版)青蛙房、1972年11月20日。doi:10.11501/12013162。
では「引廻し」および「引廻」
- 石井, 良助『江戸の刑罰』(2版)中央公論社〈中公新書〉、1974年3月15日。
では「引廻」の語を用いています。 『徳川禁令考』でも「引廻之上死罪」とあるので、「市中引回し」は俗語で「引廻し」または「引廻」が適切だと考えます。 --こやまひろ(会話) 2024年8月8日 (木) 09:58 (UTC)
- コメント 情報提供しておきます。引廻し - 改訂新版 世界大百科事典 ・百科事典マイペディア・日本大百科全書(ニッポニカ)、引回し - デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典、江戸引き回し - デジタル大辞泉、市中引き回し - imidas。引廻しへの改名は、一番最初にあげた辞書類の定義にも合っていると思います。個人的には引き回しをどうするかが悩ましいです。--ねこざめ(会話) 2024年8月14日 (水) 17:44 (UTC)
- 反対 改名提案に反対します。現在の「市中引き回し」の方が読みやすく、わかりやすいと思います。歴史的表記に拘りすぎるのは良くないと考えます。--村田ラジオ(会話) 2024年9月3日 (火) 05:54 (UTC)
- 反対 記事名の付け方の目安(WP:CRITERIA)には 信頼できる情報源において最も一般的に使われているものとあります。毎日新聞や日経新聞の記事、NHKの番組紹介demo
- でも「引き回し」が使用されています。さらに記事名の書式として「複数の字体がある漢字については、常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)にある字体を使うことが原則」とあり、一般的な名詞の場合「廻」の使用は避けた方がよいと思います。--DIYdriver(会話) 2024年9月28日 (土) 23:39 (UTC)
- 信頼できる情報源とは、「信頼できる著者」によるものを指します。新聞記者、NHK職員は、専門知識の点から言って、容易には信頼できる著者とは認められません。この点、法制史学者として大学教授として大久保治男、滝川政次郎は専門知識を有する信頼できる著者としてふさわしいと言うべきです。また歴史上の刑罰そのものを主題としていない資料は情報源としての質が劣ります。
- 「廻」は常用漢字表では「回」の異体字として認められてはいません。また、歴史用語では「廻」を「回」に書き換えることはあまりしません(例:菱垣廻船、五品江戸廻送令)。上掲文献の多くがわざわざ「廻」を用いているのにはそれ相応の理由があるとみるべきです。
- 本記事は「一般的な名詞」を説明したものではありません。江戸時代の法令で明文化された刑罰「引廻」についての解説であり、「引廻」は法律用語かつ歴史用語です。法律用語や歴史用語は、単に世間で用いられることが多い語よりも、法令上の正式名や専門家によって認められた正確な呼称が記事名となるべきです。--こやまひろ(会話) 2024年9月29日 (日) 10:09 (UTC)
- 報道機関の表記が信頼できないと断ぜられたので一言。一般的に報道機関による表記は、用字用語集等の厳格な基準によって定められています。専門知識の有無ではなく一般的な表記としてみた場合どのような表現が適切かで判断されています。一般的な言葉の使用例を示す情報源として十分に参考になるでしょう。
- その上でWikipedia:記事名の付け方にある基準の一つに
- 「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。」
- とあります。市中引き回しは報道機関はじめ使用例が多く、記事名変更まで至る必要はないのではないでしょうか?
- もともとは江戸時代の刑罰用語ではありますが、市中引き回しという言葉は、犯罪者や何らかの物を街中で晒し者にする行為を示す言葉として一般化されており、あえてわかりにくい歴史的表記にするのは反対です。
- 「引廻し」「引廻」などをリダイレクト化することには反対しません。--DIYdriver(会話) 2024年9月29日 (日) 13:25 (UTC)
- 報道機関による表記に一定の基準が設けられていることは否定しませんが、その基準が常に妥当であるとは言えないと考えます。例を挙げれば刑事被告人に対し被告と報道機関が呼称することはしばしば指摘されることです。特に、今回のような専門家による信頼できる情報源と報道機関の用語法が異なる場合は、報道機関が用いる表現と言えども記事名として適切かは疑問を抱かざるを得ません。
- 一般化された名詞として「市中引回し」が比喩などで用いられることは珍しくないことだと思います。しかしながら、本項目で説明されているのは一貫して法定刑としての「引廻し」についてですから、「市中引回し」よりも「引廻し」の方が記事の内容を的確に指すものであると思います。--こやまひろ(会話) 2024年10月1日 (火) 12:45 (UTC)
- 賛成 「市中引き回し」では何のことか一見して不明である(同音異義語のように感じられる)し、明治以降に「ひきまわし」という行事があったかのような印象も受ける。市中を廻ることを回の字で表すことは無理を感じる。--青犀(会話) 2024年10月2日 (水) 12:41 (UTC)
- 加藤貴校注『徳川制度(上)』岩波文庫p.122 ー「引廻し」
- 牧英正・藤原明久編『日本法制史』青林書院(1993年)p.229 -「引廻し」
- 浅古弘・伊藤孝夫・上田信廣・神保文夫編『日本法制史』青林書院(2010年)p.213 ー「引廻」--Iso10970(会話) 2024年10月8日 (火) 13:52 (UTC)
- ここまで皆さんに提示いただいた情報によって、専門知識を有する人物による信頼できる情報源においては「引廻し」および「引廻」の表記が多数派であることが確認できました。他の辞書との平仄も考慮して「引廻し」を第一候補とします。このまま問題がなければ「引廻し」に改名し、当ページや「引廻」をリダイレクトとする方向で改名手続を進めたく存じます。--こやまひろ(会話) 2024年10月21日 (月) 00:26 (UTC)
- 反対 どちらでも構わないので静観していたのですが、いつまで経っても改名されないので敢えて反対とさせていただく事としました。まず、反対意見が出ているというのにその意見を完全無視しているのはかなりいただけない対応かと思います。
- また引廻が本当に正しいかどうかも正直わかりません。国会図書館デジタルコレクションで「市中引廻し」で検索すると937件ヒット。「引き回し」はあくまでも「引廻し」の現代的漢字の使い方に過ぎないという事がこれでわかるかと思います。では「市中」はどこから来たのかですよね。
- 少なくとも明治時代の文献、創作の物語ではなく歴史的記録の大岡名誉公判録 初編5で市中引廻しを使用している。昭和や平成から使われ出したのではなく最低でも150年ほどの歴史はある言葉の使い方ということです。
- 引廻しへの改名する場合、現在の項目は江戸時代の刑にのみ触れている。これを引廻しにするとコトバンクの検索結果によると平安時代から室町時代の話も本文に盛り込む必要が出てきます。そして、単純に市中引き回しとなっている箇所を一括変換するだけでなく、少なくとも150年の歴史はある「市中引き回し(市中引廻し)」についての説明も必要になってくる。市中引き回しの説明無しでの改名であれば本気で反対とさせていただきます。「引廻し」が正しいとするのであれば「市中引き回し」とは何なのか、どこから出てきた言葉なのかの解説が無いと記事が成り立たないかと。
- ただまずは引廻しが本当に正しいとはっきりする証拠が絶対的に必要です。現在の出典では全く説得力ありません。
- --田村悠(会話) 2024年11月1日 (金) 20:08 (UTC)
- 質問 まず、「反対意見が出ているというのにその意見を完全無視」というのは事実誤認です。「専門知識を有する人物による信頼できる情報源においては「引廻し」および「引廻」の表記が多数派であることが確認できました」と書きましたのは、「反対意見はないわけではないが専門知識を有する信頼できる情報源を根拠としていない」という意味です。信頼できる情報源を示せという要求に反対意見が示されない以上は黙示の合意が成立するのは当然です。
- ①「「引き回し」はあくまでも「引廻し」の現代的漢字の使い方に過ぎない」というのはどういう意味でしょうか。「「引き回し」は「引廻し」を現代になって書き換えただけ」という意味なら「市中引き回し」が適切であるという論拠にはならないのではないのでしょうか。
- ②「最低でも150年ほどの歴史はある言葉の使い方」というのはなんの意味があるのでしょうか。「引廻」は江戸時代の法令から使われている以上、より古い語ということになり、相対的に「引廻」の方が適切であるということにしかならないのではないですか。
- ③「平安時代から室町時代の話も本文に盛り込む必要が出てきます。」出典があるなら盛り込めばいいだけだと思います。むしろ「市中引き回し」は信頼できる情報源が示されていないので今の記事名では平安時代から室町時代の話を盛り込むべきか否かがはっきりしないのですよね。
- ④「「引廻し」が正しいとするのであれば「市中引き回し」とは何なのか、どこから出てきた言葉なのかの解説が無いと記事が成り立たない」これは全く逆です。現在「市中引き回し」が記事名であるのに、参考文献中に「市中引き回し」という言葉が出てこない上に、その言葉の出処も示されていないことが異常です。--こやまひろ(会話) 2024年11月1日 (金) 23:46 (UTC)
- まず、反対を出した2人の意見を読んで下さい。歴史的に多数かどうかという観点ではないんですよ。一般的にどちらが浸透しているかという観点です。その意見を「完全に」無視して自分の都合のいい方に持っていこうとしているのは問題だと言っています。観点が違う事をご理解下さい。--田村悠(会話) 2024年11月2日 (土) 13:43 (UTC)
- どんな観点でも信頼できる情報源が必要なのは変わりありません。無視されているのは、私が最初に示した信頼できる情報源における複数の「引廻し」の用例と、「検証可能性」というWikipediaの方針なんですよ。「一般的にどちらが浸透しているかという観点」を持ち出すのは結構ですが、その根拠となる信頼できる情報源を示されなければ反論のしようがありません。--こやまひろ(会話) 2024年11月3日 (日) 01:46 (UTC)
- 村田ラジオさんは出典を出していませんが、DIYdriverさんは出典を出しています。これを信頼できる情報源ではないとして無視することを田村悠さんは問題視しているものと思われます。しかしこれらが信頼できるとしても挙げられている数が少ないですし、私も歴史的表記に合わせるべきと考えるため「引廻」または「引廻し」への改名に賛成します。ただし、反対が3人(そのうち出典を出しているのが2人)なので直ちに改名できる状況ではありません。--フューチャー(会話) 2024年11月3日 (日) 23:06 (UTC)
- どんな観点でも信頼できる情報源が必要なのは変わりありません。無視されているのは、私が最初に示した信頼できる情報源における複数の「引廻し」の用例と、「検証可能性」というWikipediaの方針なんですよ。「一般的にどちらが浸透しているかという観点」を持ち出すのは結構ですが、その根拠となる信頼できる情報源を示されなければ反論のしようがありません。--こやまひろ(会話) 2024年11月3日 (日) 01:46 (UTC)
- まず、反対を出した2人の意見を読んで下さい。歴史的に多数かどうかという観点ではないんですよ。一般的にどちらが浸透しているかという観点です。その意見を「完全に」無視して自分の都合のいい方に持っていこうとしているのは問題だと言っています。観点が違う事をご理解下さい。--田村悠(会話) 2024年11月2日 (土) 13:43 (UTC)
- ここまで皆さんに提示いただいた情報によって、専門知識を有する人物による信頼できる情報源においては「引廻し」および「引廻」の表記が多数派であることが確認できました。他の辞書との平仄も考慮して「引廻し」を第一候補とします。このまま問題がなければ「引廻し」に改名し、当ページや「引廻」をリダイレクトとする方向で改名手続を進めたく存じます。--こやまひろ(会話) 2024年10月21日 (月) 00:26 (UTC)
- 信頼できる情報源にあたるか、あたらないかという線引きも間違いではありませんが、情報源の中での信頼度の優劣というものも考慮すべきです。つまりどれがより信頼できる情報源なのか、という観点であり、詳しくは「Wikipedia:信頼できる情報源」を参考としていただきたい。ここまでに挙げられた出典を信頼度の高い順に分類するとすれば、
- ①専門知識を有する人物が専門分野について著述した文献。
- ②専門知識を有する人物が専門分野について著述しているが、文献の主題ではないために要約が加えられているもの。
- ③特段の専門性を有する者によって定められた基準ではないが、報道機関による一定の表記基準に従って記述されているもの。
- ④専門知識を有するかはっきりしない人物による著述。
- という順番になるはずです。①に該当するのが滝川政次郎『日本行刑史』や牧英正・藤原明久編『日本法制史』などで、すべて「引廻し」「引廻」を用いています。②に該当するのはねこざめさんが提示された百科事典などで、「市中引き回し」の例もありますが「引廻し」が多数派です。③に該当するのがDIYdriverさんの提示されたメディアによるもので、「市中引き回し」の用例です。④に該当するのが田村悠さんの提示された佐々木和亮『大岡名誉公判録』です。
- このように見ると信頼度の高い資料ほど「引廻し」の表記を用いて「市中引き回し」の表記を避けている傾向は明らかかと存じます。このような信頼度の極めて高い情報源の傾向に反してまで現行記事名を維持すべきであるという意見を表明するのであれば、それに見合うだけの強力な論拠を示すべきです。
- 情報 報道機関による表記の基準について疑問となるウェブサイトを確認しましたので報告しておきます。「謎解き!江戸のススメ|今週の「江戸のススメ」検定」は、BS-TBSの放映番組「謎解き!江戸のススメ」のサイトのようなのですが、「引き回し」と「引廻し」の表記が同一ページ中で混在しています。これはテレビ局には現実には「引廻し」について特段の表記基準がないことを類推させます。
- 情報 ここで、「引廻し」の用例を1件追加提示いたします。衆議院調査局法務調査室『死刑制度に関する資料』2008年、8ページです。立法機関である国会の審議の参考とされるために作成された資料中での用例は、軽視できないものかと存じます。--こやまひろ(会話) 2024年11月4日 (月) 16:16 (UTC)
- 観点が違うという話が伝わっている気がしません。外部リンクを積み重ねても意味はないでしょう。そんなもの検索すればお互いいくらでも出てきます。国会図書館で検索すれば大量にヒットしますので。引廻しであれば徳川時代裁判事例などは有力ですね。裁判記録で「市中」をつけない引廻しを使っているので。一方、市中引き回しであれば普通にネット検索しても近畿弁護士会連合会人権擁護大会 日本の死刑制度はどうなっているのか?。ただ、どこで使用したかとか使用例よりはその数、大量に検索ヒットする程度には一般的に知られた言葉遣いだというのが反対側の主な主張です。市中引き回しという用語の例でいえば信頼度の高い例などいくらでもあり、それは歴史的観点で見てはいません。そこがまだずれていると思います。
- ただ、私は最初に書いた通り、正直にいえばどちらでもいいんですよ、項目名なんて。ただ本文から「市中引き回し」の説明がWikipediaから消えるのはダメだろうと。市中引き回しとは何かの説明が無いなら賛成できないという事です。俗語と決めつけるのであればやはり反対です。--田村悠(会話) 2024年11月4日 (月) 18:53 (UTC)
- 繰り返しになりますが、「どんな観点でも信頼できる情報源が必要なのは変わりありません。」私が情報源の信頼度で「引廻し」の方が優位であるということを示したように、「別の観点では『市中引き回し』の方が優位である」ということを信頼できる情報源で証明してください。現状では「検索すればお互いいくらでも出てきます」とおっしゃるように、「『引廻し』も『市中引き回し』も同様に大量の用例がある」ことしか分かりません。記事名は一つにしかできないので、ある観点で一方が優位、別の観点で双方互角であるならば、ある観点(情報源の信頼度)で優位の「引廻し」を記事名とするのが適切なのは明らかでしょう。
- なお、「本文から「市中引き回し」の説明がWikipediaから消えるのはダメだろう」とお考えなのであれば、ご自身で出典をつけて記述してください。「Wikipedia:検証可能性」にある通り、「『真実かどうか』ではなく『検証可能かどうか』」が重要であり、「出典を示す義務を負うのは、書き加えようとする側であり、除去を求める側ではありません」。
- 質問 「市中引き回しという用語の例でいえば信頼度の高い例などいくらでもあり」とのことですが、具体的に複数お示しください。 --こやまひろ(会話) 2024年11月5日 (火) 00:01 (UTC)
- いつになったら「観点が違う」を理解してもらえるのでしょうか。
- こちらの観点は一般的に広まっている、使用例が多い、です。その上で本当に「引廻し」が正しいのかという点も加えていますが、重要なのは前者です。
- 前回リンクした弁護士会もそうですし、読売新聞、毎日新聞、これらの信頼度が低いというのでしょうか?新聞以外にも各種創作物など。そして、少なくとも確認出来る限りは明治にはもう使われていたことは確定している。出典はいくらでもあるわけです。--田村悠(会話) 2024年11月5日 (火) 14:03 (UTC)
- こやまひろさんは観点が違うことは理解されていると思いますし、「こやまひろさんが観点が違うことを理解した上で、出典の信頼性を問題にしていること」を、田村悠さんが理解なさっているからこそ、「これらの信頼度が低いというのでしょうか?」と質問なさっているのではないでしょうか。--フューチャー(会話) 2024年11月5日 (火) 15:16 (UTC)
- コメント こやまひろさんによれば、現在の記事に使われている参考文献(出典)ではほぼ「引廻し」(または「引廻」)と書かれており、よって「引廻し」に改名を提案をされているのだと思います(ちなみに私は参考文献は確認していません)。対して田村悠さんは「市中引き回し」とは何かの説明がなければ「引廻し」への改名は賛成できないとありますが、現在「市中引き回し」の記事名になっているけれど参考文献では「引廻し」と書かれているのだから、説明が必要なのは現在の記事名を継続する場合ではないでしょうか。つまり改名を反対される人が「市中引き回し」をきちんと説明する必要があるのだと思います。--ねこざめ(会話) 2024年11月5日 (火) 15:46 (UTC)
- 「一般的に広まっている、使用例が多い」のは「引廻し」も同じです。その観点では双方互角であることしか示されていません。『市中引き回し』の方が優位である、ということを信頼できる情報源で証明してください。
- 「これらの信頼度が低いというのでしょうか」→はい。既に説明した通りです。弁護士会による出典も「近い分野の専門家ではあるが当該分野そのものを専門とする人物による著述ではない」と考えられますから、上に挙げた信頼度の分類では②よりも下、④よりも上といったところでしょう。ここまでに挙げられた情報源の中では比較的信頼度の低い分類です。--こやまひろ(会話) 2024年11月5日 (火) 23:40 (UTC)
- さて、どうすてば「観点が違う」を理解してもらえるか考えていました。観点は一応明記しておきますが、DIYdriverさんが書いているWP:CRITERIAとなります。観点が違う事を理解していればDIYdriverさんが新聞やNHKをあげた時点で信頼性は確保されていることがわかるはずですので、未だ理解していないと思います。その点はフューチャーさんなども同じです。
- 実際にはそんな争いはありませんが「アニメ」と「テレビ漫画」のどちらがWP:CRITERIAの観点で相応しいかとなった場合、「葛城皇子」と「中大兄皇子」でもいい。どちらもむしろ専門分野を避けますよね?より一般的に使われているのはどちらかという観点であれば前者はアニメ関連、アニメ専門家、後者は歴史関連、歴史家の意見、文献は避けてそれ以外の分野にどれだけどちらの言葉が浸透しているかを調査するのが妥当だと思います。
- 「引廻し」と「市中引き回し」の場合は歴史や法律関連以外で見ていくとより広まりがわかるかと思います。
- 上手くリンク出来ればいいのですが各新聞のオンライン記事の検索結果。大手の中では読売は「引廻し」としても「引き回し」すらヒットさせてしまい使いモノにならなかったので除外しています。
- 一応、自称専門家的な方ですと死罪と死刑は別物と主張している人の例。磔獄門という謎の単語も出ていますがつまりはそれぐらいに広まっている。
- ただ、もう1度書きますが、私は積極的に反対を唱えているわけではないのです。間違いなく使用されている「市中引き回し」という言葉を抹消してはいけないだろうという事です。現在の記事の出典に「市中引き回し」で解説している書籍を追加するのは何ら難しい作業ではない、歴史系書籍でも大量にヒットしますので。ただ、その作業に意味は感じませんが。現在は市中引き回しの解説として機能しているものが機能しなくなる。現在の記事は江戸時代の刑罰の記事ですが、引廻しにするとそれでは不足となる。市中引き回しをリダイレクトとすると、それではウソになってしまう。なので、記事中に市中引き回しについて記述は必須となる。これは改名したい側がやるべき事なのです。
- そもそもが「引廻し」が正しく「市中引き回し」が間違っている、俗称であるというのは現状独自研究です。おそらく日本のほとんど誰もが「市中引き回し」という言葉がどこから出てきたか把握していない。その中「間違い」とするのはWikipedia発祥の説になってしまうわけです。俗称、間違いと記述するには信頼する出典で「引廻しが正しく市中引き回しは間違っている」とあれば、初めてその書籍や著者の名義で「●●は歴史的には引廻しが正しく市中引き回しは歴史的には俗称であると述べている」と記述出来るのです。
- WP:CRITERIAの観点
- 1.認知度は市中引き回しの方が高いのは新聞記事の検索結果から明白である。
- 2.見つけやすいの観点は1と何が違うのかわからないので割愛
- 3.曖昧さ。「引廻し」は先に述べた通り、江戸時代の刑罰のみではなく平安時代以降の刑罰全般の話となる。そして、goo辞書によれば、他にも「世話を焼くこと」「丸がっぱ」も引廻しであることが記されています。辞書にはありませんが、ノコギリや「屋台の引廻し」など用例が多いです。
- 4.簡潔さはどちらも大差無し。敢えていうなら「市中」の文字が入っていない引廻しの方が簡潔だと言えないこともない。
- 5.首尾一貫。日本語版Wikipediaでの引廻しの使用記事37件、だんじりの引廻し、伏兵を引廻し、鳥毛の引廻しなど複数の用例があります。日本語版Wikipediaでの市中引き回しの使用記事73件、江戸時代の刑罰の他に、日本国外の罰での用例も混じっています。一応日本語版Wikipediaでの引廻しの使用記事4件--田村悠(会話) 2024年11月8日 (金) 14:25 (UTC)
- ①まず、WP:RSをご確認ください。「専門知識を有することが検証可能な人物によるものを情報源としてください。」「オンラインであれ印刷物であれ、出版したメディアの権威により自動的に信頼性に足りると前提づけることができません。すべての報告は、作成した過程や人々に関する検証が必要です。」新聞やNHKが情報源であることのみをもって当然に信頼できる情報源として扱うのは間違いです。
- ②「「アニメ」と「テレビ漫画」のどちらがWP:CRITERIAの観点で相応しいかとなった場合、「葛城皇子」と「中大兄皇子」でもいい。どちらもむしろ専門分野を避けますよね?」とはどういう意味でしょうか。葛城皇子と中大兄皇子のどちらが記事名としてふさわしいかについて参照すべきは「専門家の手による専門書」です。「真田幸村」という創作がいくらあっても記事名は真田信繁のままですし、「水戸黄門」というニュース記事をいくら持ってこようと記事名は「徳川光圀」のままです。
- ③「間違いなく使用されている「市中引き回し」という言葉を抹消してはいけないだろうという事です」→「出典を示す義務を負うのは、書き加えようとする側であり、除去を求める側ではありません」
- ④「現在は市中引き回しの解説として機能しているものが機能しなくなる。」→現在市中引き回しの解説としては機能していません。記事中の出典には「市中引き回し」という言葉が出てきませんので。
- ⑤「「引廻し」が正しく「市中引き回し」が間違っている、俗称であるというのは現状独自研究です。」→その通りです。だから記事中にはそんなことは書いてありません。そして改名を阻む理由にもなりません。「市中引き回し」が正しく「引廻し」が間違いだという研究もないのですから。
- ⑥「市中引き回しをリダイレクトとすると、それではウソになってしまう。」→どういう意味かご説明いただきたいです。むしろ記事中の出典で用いられていないために記事本文中で出て来ることが少ない語を記事名にすることが、記事名と記事内容に齟齬をもたらす「ウソ」なのではないでしょうか。
- ⑦曖昧さに関して言えば、そもそも「市中引き回し」は定義に関する出典がないので曖昧さ以前にスタートラインに立っていません。あなたがお示しになったオンラインの出典には安土桃山時代の豊臣秀吉による市中引き回しや明治時代の伊藤博文銅像市中引き回し事件なども出てきますが、それらが本来の定義内なのか定義外なのかすら判別できない状態です。
- ⑧首尾一貫性について記事数を見ることはあまり意味がないように思われます。たとえば「死罪 (江戸時代)」には確かに「市中引き回し」という文言が出てきますが当該部分の出典に実際当たってみると原典(平松義郎『近世刑事訴訟法の研究』)では「引廻」「引廻し」の語しか使われていません。おそらく記事作成者がこちらの記事名に合わせたのが原因とみられます。現在の「市中引き回し」という記事名によって他の記事が出典にないことを記事中で書いてしまうという悪影響が生じているように見えます。--2024年11月8日 (金) 16:13 (UTC)--こやまひろ(会話) 2024年11月8日 (金) 16:13 (UTC)
- WP:CRITERIAをまったく理解しておらず手に負えません。何度言えば「専門知識」は関係ないということを理解していただけるのか。どれだけこやまひろさんが求めるものを提示しても後から否定する。最初から全く反対派の意見など聞く気がなく形だけコメント依頼を出しただけじゃないですか、これ。あまりにも反対側にいる人間をバカにした態度です。
- 「引廻し」が正しいという出典を示しもせずにあまりにも言いたい放題すぎます。我々は何が正しいか判断する必要はなく、またむしろ判断してはいけないのです。出典にあるのであればそれが全てのはずです。そして出典からは「引廻し」と「市中引き回し」のどちらが正しいかなどわからないわけです。ノート:クビライ・カンが似ているかと思います。ほぼ間違いなく「クビライ・カン」は間違っていますが、それを示す出典が無いとして揉めてしまっている一例です。--田村悠(会話) 2024年11月9日 (土) 17:04 (UTC)
- コメント改名提案から話題がそれていませんか。記事本文がこの後どうなるかは改名したからといって関わった者が責任を負えるわけはない。
- おそらくですが反対しているかたがたはどちらかいうと辞書の発想なのではないですか。最も良く知られてる「市中引き回し」という言葉について答を用意せねばという思い込みがあるのでは。
- 「市中引き回し」は特定の地域時代固有の作法のことですか?外国にもあるといわれてそれのことではないと感じますか?歩かされる場合もあると聞いたらおかしいと感じますか?
- いま実際の記事の対象は「日本国内の江戸時代の刑」と、あるていど固まってるわけです。記事の内容がこれだけ限定的であるのにタイトルだけがずっと広義の「市中引き回し」では乖離でありまずかろうというのが改題の趣旨のはず。ここで『「市中引き回し」のほうが一般的だから変えるべきでない』という方には改題の趣旨が伝わっていないでしょう。
- 今後記事の内容を他の時代や地域に広げるべきという前提であれば「市中引き回し」支持に賛成しますが、それは記事本文が変わってから再改題でもよい。--青犀(会話) 2024年11月9日 (土) 03:22 (UTC)
- 市中引き回しは海外の例もありますが、引廻しはもっと範囲も時代も広く使われています。むしろ発想は逆で、範囲を広げるのであれば「引廻し」の方が相応しいのですが、現状江戸時代の刑罰の記事であるのに、改名したいがために記事内容を変えるのは反対です。--田村悠(会話) 2024年11月9日 (土) 17:07 (UTC)
- 提案 こやまひろさんへの2024年11月9日 (土) 17:04の返信は攻撃的になっていた事は先にお詫び申し上げます。ただ『「市中引回し」は俗語で「引廻し」または「引廻」が適切だと考えます』と改名理由をあげていて、『「引廻し」が正しく「市中引き回し」が間違っている、俗称であるというのは現状独自研究です。」→その通りです。』とした時点で現状の改名提案は終わっているのではないでしょうか?市中引き回しはが俗語だとするのはこやまひろさんの独自研究であると本人が認めていますので。ただし、おそらく「引廻し」が正しいであろう事は私も当然承知しています。そして改名に強く反対するものでないことも何度も申し上げています。
- そこで提案なのですが、改名した場合、まず記事内容は江戸時代の刑罰に限定することを冒頭に記述。市中引き回しはリダイレクトとする。市中引き回しについては現状出自が不明なため、「市中引き回しとしている資料も多い」ぐらいの記述にする、これではどうでしょうか?--田村悠(会話) 2024年11月9日 (土) 18:11 (UTC)
- 返信 ご提案について、説明します。
- 記事内容は江戸時代の刑に限ることを明記する点について - 現在、リード文に出典が付けられていない状態ですので、引廻し - 改訂新版 世界大百科事典 ・百科事典マイペディア・日本大百科全書(ニッポニカ)あたりを出典としてリード文を「引廻し(ひきまわし)とは、江戸時代の日本で行われた刑罰で、死刑囚を馬に乗せ、罪状を書いた捨札や刑吏と共に刑場まで公開で連行していく制度である。」とすることは大いに賛成です。
- 「市中引き回しとしている資料も多い」について - 市中引き回し - imidasあたりを出典として「時代劇などでは市中引き回しと呼ばれる」「市中引き回しと呼ばれることも多い」なととすることには賛成です。
- 市中引き回しはリダイレクトとする。 - 全面的に賛成です。
- --こやまひろ(会話) 2024年11月9日 (土) 19:36 (UTC)
- 1~3すべてに同意します。後は期限を切ってそれまでに反対意見が無ければ実行ということでよいのではないでしょうか。--田村悠(会話) 2024年11月11日 (月) 13:50 (UTC)
- それでは1週間後の2024年11月18日(月)(UTC)までに異論が出なかった場合には、上に挙げた方向で改名を実行することといたします。 --こやまひろ(会話) 2024年11月11日 (月) 15:42 (UTC)
- 1~3すべてに同意します。後は期限を切ってそれまでに反対意見が無ければ実行ということでよいのではないでしょうか。--田村悠(会話) 2024年11月11日 (月) 13:50 (UTC)
- 返信 ご提案について、説明します。
済 「引廻し」への改名を完了しました。長い間議論にご参加くださった方はありがとうございました。--こやまひろ(会話) 2024年11月19日 (火) 01:09 (UTC)