ノート:磁気浮上式鉄道の年表
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統合提案
[編集]磁気浮上式鉄道と磁気浮上式鉄道の年表は殆ど同じ事が記述してあります。統合するか、年表(磁気浮上式鉄道の記事には、「歴史」と書いてあります)をテンプレート化するかしたほうがいいのではないかと思います。--218.221.131.210 2007年10月1日 (月) 02:29 (UTC)
- (賛成)「磁気浮上式鉄道の年表」の「磁気浮上式鉄道」への統合に賛成します。「磁気浮上式鉄道の年表」は「磁気浮上式鉄道」から分割されたものですが、「磁気浮上式鉄道」の編集履歴を追うと年表部分を「磁気浮上式鉄道の年表」として分割した後になぜか年表部分が復活して、以後両方に同じものがある状態になっています。そもそも分割意図も不明でしたし。
- あと、念のために書いておきますが、統合作業をなさる際に記述をそのまま移す場合は、転記先の記事(磁気浮上式鉄道)の要約欄にどこからもってきたのか(この場合は「[[磁気浮上式鉄道の年表]] xxxx年xx月xx日 (x) xx:xxの版から」)を書くことを忘れずにお願いします。210. 2007年10月1日 (月) 17:50 (UTC)
- (反対)「磁気浮上式高速鉄道」の記事に、年表や最高速度の歴史などをだらだら書くのには賛成できません。「磁気浮上式高速鉄道」の記事に歴史の簡略を書くことは賛成です。世界中の磁気浮上式鉄道の細かな歴史や、最高速度の歴史だとだとか、いろんな切り口の歴史を年表にするとなると膨大になります。雑多な情報より見易さを優先し、ここの記事では最良の切り口での年表を英語版のように整備するほうが良いと思います。ちなみに、ここに移動された年表が「磁気浮上式鉄道」に重複しているのは、「磁気浮上式鉄道」で年表の内容をどんどん増やしていた人がここからコピーして元に戻したためです。--ロリ 2007年10月31日 (水) 15:12 (UTC)
- (賛成、または削除)同じことが書かれており、本項の存在意味なし。--Dowpar 2008年3月28日 (金) 05:33 (UTC)
- (コメント)今、確認しましたが、磁気浮上式鉄道の磁気浮上鉄道の歴史、最高速度記録、博覧会での展示走行は、磁気浮上式鉄道の年表の磁気浮上鉄道の歴史(有人走行実験~実用化など)、最高速度記録、博覧会などでの展示走行と全く同じです。削除依頼出して削除するか、ディダイレクトすべきだと思います。
- (賛成、または削除)磁気浮上式鉄道・磁気浮上式鉄道の年表は非常に詳細に書かれていて興味深い印象を受けましたが、磁気浮上式鉄道の年表及び磁気浮上式鉄道は同一性のものであり、かえって複雑化していて見にくくなってると思います。そもそも磁気浮上式鉄道もリニアモーターカーと根本的には直線式磁気式鉄道という点で類義で、同一ページに各々補項として纏めれるものでははないでしょうか?--ポルタ 2008年7月27日 (日) 09:33 (UTC)
以下磁気浮上式鉄道から。 ===磁気浮上鉄道の歴史=== 有人走行実験以降について述べる。
- 1980年- 日本 - マグレブが宮崎実験線をU字型軌道に改良。有人走行車両MLU001を導入。
- 1983年- 西独 - TR-06がエムスランド実験線(20.3km)で走行試験を始める。
- 1984年- 英国 - バーミンガムピープルムーバがバーミンガム空港とバーミンガム駅間の世界初の実用化路線として完成(1995年運行停止)。英国ではホバートレイン計画の中止後、イギリス国鉄や大学で磁気浮上鉄道の研究が行われていた。イギリス国鉄は市場調査の結果、低速の市内交通に磁気浮上鉄道の可能性があるとし、小型低速タイプの研究を行っていたが、その成果である。
- 1985年 - 日本 - つくば国際科学技術博覧会でHSST03が運転した。
- 1986年 - カナダ - バンクーバー国際交通博覧会でHSST03が運転した。日本の磁気浮上鉄道が海外で運転されたのは初めて。
- 1987年 - 日本 - 愛知県の葵博覧会でHSST03が運転した。
- 1988年 - 日本 - 埼玉県のさいたま博覧会でHSSTが運転した。
- 1989年- 西独 - M-Bahnが旧西ベルリンのグライスドライエック駅~ケンパープラッツ駅間約1.6kmで、実用線としては世界で2番目に運行開始。1973年に開発が始まり1987年に実用線が完成したが、1992年に廃止された。しかし、実用化に向けた開発・売り込みは続いており、ブラウンシュバイク工科大学のキャンパス内に全周1.3kmの実験線が建設され、日本の神戸製鋼所とAEG社は技術提携を行い、日本国内等で売り込みが行われている模様である。
- 西独では、それまでバラバラに行われていた磁気浮上式鉄道のプロジェクトの一本化をはかり、トランスラピッドを中心とした技術開発に集約された。
- 1989年 - 日本 - 横浜博覧会でHSSTが営業運転した。期間限定・博覧会場内限定ながら第一種鉄道事業免許を得ており(YES'89線)、展示走行ではなく、磁気浮上式鉄道として運輸当局の認可を得た最初の営業運転である。
- 1990年- 日本 - JR式マグレブの実用化実験のための山梨実験線の工事が始まる。
- 1990年代- 日本 - 熊本工業大学で吸引式磁気浮上鉄道の研究が進められた。[1]
- 1993年 - 韓国 - 大田国際科学技術博覧会で吸引式磁気浮上鉄道が運転された。
- 1997年- 日本 - JR式マグレブが山梨の実験線で実用化を目指した開発へと移行。
- 2000年6月- 中国 - ドイツ製のトランスラピッドが上海浦東国際空港のアクセス鉄道として採用が決定。
- 2003年12月29日- 中国 - 上海トランスラピッド(ドイツ製)が上海浦東国際空港のアクセス用に、常設実用線としては、世界で3番目、万博などでの期間限定の実用線を含めれば、世界で8番目に開業。営業最高速度430km/h。ただし、2003年はまだ、敷設工事が完成した段階で試行運転のみ。一般の乗客を乗せたのが2004年で、本格的商用運転は2006年から。
- 2005年- 日本 - HSSTが愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)として、愛知県で開催された愛知万博に合わせ日本初の常設実用線として開業。最高速度100km/h。
- 2005年5月 - 中国 - 中華06号…大連で設計速度400km/hの車両が試運転された。中国が独自開発したとされる小型懸垂式リニアで、永久磁石を使用し浮上するのに電力を必要としない設計。建設コストは、2007年時点で日独方式の半分程度ともいわれる。走行実験での速度は不明。(米国のインダクトラック、ドイツのM-Bahnも参照)。
- 2006年7月 - 中国 - 成都飛機工業集団(成都市)が2005年9月から開発開始したCM1型車両(愛称「ドルフィン(海豚)」)が、上海で設計最高速度500km/hでの試運転を目指したとされるが、その後の結果は不明。中国国営テレビ局CCTV(2007年5月10日放送。NHKのBSニュースから)は、「中国は外国の技術を習得し、今では国産化率85%、関連の知的財産権は全て中国に属する」と大々的なプロパガンダを行っている。しかし、ドイツではトランスラピッドの技術が流出したと問題になっている。 また、上海TRの上海市から杭州までの約160kmの延伸が認められた。これからの建設計画参照。
- 2007年 - 日本 - JR東海が2025年頃の中央新幹線の実現に向け、一般客の試乗運転を終了。長大編成車両や実験線の延伸、地質調査など、今まで以上に実用化に向けた研究に経営資源を集中させることを発表。
- 2007年 - 中国 - 中華01号(永久磁石方式、最高速度500km/h以上を予定)の為の3kmの実験線が2008年の完成を目指して、遼寧省大連市で建設されている。
== 最高速度記録== JR東海の葛西社長は、2003年の年頭の挨拶で、JR-maglevは、最高時速700km/hを目指す旨の発言をしている。同年、世界最高速度581km/hを達成している。
===試運転での最高速度記録===
- 1971年 - 西独 - 最高速度90km/hを記録…Prinzipfahrzeug(車上一次リニア誘導モータ)。
- 1971年 - 西独 - 164km/h…TSST/TR-02号機(TSSTを研究している企業とTRの研究をしている独企業が共同で開発)
- 1972年 - 日本 - 60km/h…ML100(有人)
- 1973年 - 米国 - 480km/h…TLRV(ガスタービン搭載、エアクラフト式リニア誘導推進)
- 1974年 - 西独 - 230km/h…EET-01(280mの円形軌道、有人)
- 1975年 - 西独 - 401.3km/h…Komet(水蒸気ロケット推進で14mmの電磁吸引浮上)
- 1978年 - 日本 - 307.8km/h…HSST-01《250km/h以上走行で補助ロケット日産自動車製使用》
- 1978年 - 日本 - 110km/h…HSST-02(8座席の客室スペースを持つ実験車両で、乗り心地改善のため2次サスペンションが導入された)
- 1979年12月12日 - 日本 - 504km/h…JRマグレブML-500R(宮崎実験線で世界初の500km/h超のを記録達成)
- 1979年 - 日本 - 517km/h…ML-500R
- 1987年 - 日本 - 400.8km/h…MLU001(有人)
- 1988年 - 西独 - 412.6km/h…TR-06
- 1989年 - 西独 - 436km/h…TR-07
- 1993年 - ドイツ - 450km/h…TR-07(設計最高速度500km/h)
- 1994年 - 日本 - 431km/h…MLU002N(無人)
- 1995年 - 日本 - 411km/h…ML(有人)
- 1997年 - 日本 - 531km/h…ML(有人、山梨実験線で初の500km/h超を達成)
- 1997年 - 日本 - 550km/h…ML(無人)
- 1999年 - 日本 - 552km/h…ML(有人/5両編成)ギネス認定
- 2003年 - ドイツ - 501km/h…TR-08(上海トランスラピッド)
- 2003年 - 日本 - 581km/h…ML(有人走行/3両編成)ギネス認定
===営業運転の最高速度===
- バーミンガムピープルムーバ
- M-Bahn
- トランスラピッド
- HSST
- 100km/h(2005年、日本初の磁気浮上式鉄道が愛知高速交通東部丘陵線として営業距離8.9kmで開業)
==博覧会での展示走行==
- 1979年 - 西ドイツ - TR-05がハンブルグで開催された国際交通博覧会(IVA88)で一般試乗を実施。
- 1985年 - 日本 - HSST-03がつくば科学万国博覧会で30km/hと低速走行ながら人気を博す(→つくば科学万博の交通も参照)
- 1986年 - カナダ - 日本のHSST-03がバンクーバーで開催されたバンクーバー交通博覧会でデモ走行。30km/h
- 1987年 - 日本 - HSST-03が愛知県岡崎市の岡崎葵博覧会でデモ走行。30km/h
- 1988年 3月19日 - 日本 - HSST-04が熊谷市で開かれたさいたま博覧会で展示走行。最高速度30km/h
- 1988年 - ドイツ - TR-07がハンブルグ国際交通博覧会で公開。
- 1989年 - 日本 - HSST-05が横浜博覧会の期間中、YES'89線として営業運転。第一種鉄道事業免許による二駅間の旅客輸送だったので、厳密には展示走行に該当しない。最高速度42km/h
- 1993年 - 韓国 - 大田科学技術博覧会で吸引式磁気浮上鉄道の運転が行われた。
やはり、どちらか一方に整理したほうがメンテナンスしやすいかと。両方確認するようコメントも入っていますし、両方メンテされている人もいらっしゃいますが。ここと磁気浮上式鉄道で同じことが書かれている一方で、片方にしか書かれていないことも見受けられます。--210. 2010年7月28日 (水) 17:50 (UTC)