バロー・ギャングBC
バロー・ギャングBC | |
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Barrow Gang BC | |
監督 | 和泉聖治 |
脚本 | 橋本以蔵 |
製作 |
稲垣博司 増田久雄 |
製作総指揮 | 小澤敏雄 |
出演者 |
薬丸裕英 本木雅弘 布川敏和 |
音楽 | 羽田健太郎 |
主題歌 | シブがき隊「DJ in My Life」 |
撮影 | 杉村博章 |
編集 | 大島ともよ |
製作会社 | CBSソニーグループ |
配給 | 東映クラッシックフィルム |
公開 | 1985年4月27日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 1.6億円[1] |
『バロー・ギャングBC』(バロー・ギャングビーシー)は、1985年に公開されたシブがき隊主演映画第3弾。監督は和泉聖治。CBSソニーグループ製作、東映クラッシックフィルム配給[2]。
この後、本格的に映画製作に参入するソニー・ミュージックエンタテインメントグループ製作映画第1弾[2][3]。
ストーリー
[編集]先輩から海賊放送バローギャングを引き継いだ浩(ヤックン)、一郎(フックン)、駿(モックン)の三人。オンエア中に電波法違反を捜査していた刑事・伊坂(伊東四朗)に乗り込まれ、逃げ込んだライブハウスで駿の友達のサツキ(網浜直子)に助けられる。三人はスクーターを売り払ってワゴンを買い、ワゴンからオンエアすることになった。サツキもバローギャングの一員に加わる。
バローギャングは若者の人気を呼び、町中にリクエストやメッセージが集められた。その中の一通に2000人の高校生を集め、ダンスフェスティバルを開きたいという投書があった。投書の主・松本と四人は出会い、バローギャングはダンスフェス開催に協力することになった。放送でダンスフェス参加を呼びかけるバローギャングだが、三人の通ってる高校ではダンスフェスへの参加が禁止され、参加したものは停学になると言う。そこで一郎は放送室に閉じこもり、ダンスフェス開催を訴える。
ダンスフェス当日、三人は会場に行く途中にサツキを迎えに行く。そこへ以前からサツキにつきまとっていた暴走族のリーダー、ジョニー(決して外人ではない)が仲間を連れてやってきて、サツキを連れ去ってしまう。三人はバローギャングカーで追跡、埠頭に追い詰める。駿とジョニーの対決となるが、ピンチになりながらも駿はジョニーを倒した。そこへ刑事・伊坂が現れる。しかし彼は四人にこれでバローギャングをやめることを約束させると彼は去って行った。
四人のワゴンがフェスの会場に到着、2000人の歓声が聞こえてきた。ダンスフェスは青春のメモリアルに満ちあふれていた。
キャスト
[編集]- 八雲浩:薬丸裕英
- 染矢駿:本木雅弘
- 勝目一郎:布川敏和
- サツキ:網浜直子
- トマト:松本典子
- 武志:渡辺裕之
- ジョニー:我王銀次
- 吉岡勉:小宮健吾
- 植村大二郎:出光元
- 浩の父:川辺久造
- 松本源治:高原駿雄
- サツキの母:中島ゆたか
- 唐沢先生:中尾彬
- 西野先生:水沢アキ
- 伊坂刑事:伊東四朗
スタッフ
[編集]音楽
[編集]- 主題歌:シブがき隊「DJ in My Life」(発売元:CBSソニー)
- 挿入曲:シブがき隊「Farewell バロー・ギャング」