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中島ゆたか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なかじま ゆたか
中島 ゆたか
本名 上野 ゆたか
生年月日 (1952-10-05) 1952年10月5日(72歳)
出生地 日本の旗 日本茨城県水戸市
身長 168 cm
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビ映画テレビドラマ演劇
活動期間 1972年 -
配偶者 あり(1981年 ‐ )
事務所 サイプロダクション
公式サイト プロフィール
主な作品
テレビドラマ
くれなゐ
受賞
1973年
日本映画プロデューサー協会 新人賞
1974年
エランドール賞 新人賞
テンプレートを表示
中島ゆたか
プロフィール
公称サイズ(2011年時点)
身長 / 体重 168 cm / 53 kg
BMI 18.8
スリーサイズ 88 - 66 - 88 cm
靴のサイズ 24.5 cm
活動
デビュー 1971年
モデル内容 1971年
ミス・パシフィック
日本代表・世界第2位
外部リンク
データベース IMDb
モデル: テンプレート - カテゴリ

中島 ゆたか(なかじま ゆたか、1952年10月5日[1][2][3] - )は、日本俳優[3]。本名は上野 ゆたか[2]。旧姓は芸名と同じ[1]。所属事務所は東映俳優センターを経て[1]、株式会社サイプロダクション[2]。身長168cm[2][4]

茨城県[1]水戸市出身[4][5]茨城キリスト教学園中学校・高等学校卒業[1][6]

来歴・人物

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水戸の実家は寿司屋[4]1971年のミス・パシフィック日本代表に選ばれ、同年の世界大会で第2位入賞[2]

その後はファッションモデルをしていたが[7]1972年、『飛び出せ!青春』第18話「俺に出来ないこともある!」のカメオ出演で出演後[8]山口和彦に勧められ[7]1973年東映へ入社する[4][7][9][10]ぴんからトリオのヒット曲を映画化した同年の『夜の歌謡シリーズ 女のみち』に準主役で映画デビューした[3][7]。抜群のスタイルから東映から何度も脱がされかけたが断固拒否した[4]

1974年千葉真一主演作品『激突! 殺人拳』、『地獄拳シリーズ』、『ルバング島の奇跡 陸軍中野学校』、『少林寺拳法』、『けんか空手 極真無頼拳』など、ヒロインとして出演する機会が増え、1975年の『トラック野郎 御意見無用』では初代マドンナに扮した[9]

1975年、"婦人科カメラマン"(原文ママ)篠山紀信に誘われ[4]、セミヌードを撮る[4]。また篠山の勧めで1975年4月、シングル「愛人」で歌手デビューした[4]

土曜ワイド劇場を皮切りに、2時間ドラマにクールな悪女役で常連出演した。

東映の大スターの多くが次々芸能事務所に移籍したため[11]、1980年代には、東映俳優センター所属スターでは、男性のトップは渡瀬恒彦、女性では中島がトップの扱いであった[11]

1981年に結婚。1982年に長女を出産。

女優業のみならず、旅番組や講演などさまざまな活動を行っている。

特技は水泳[3]小唄の心得がある[4]

出演

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映画

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テレビ映画・ドラマ

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Vシネマ

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  • 復讐の走査線 殺意の熱い砂〈推理篇〉(1990年、東和)
  • 復讐の走査線 殺意の熱い砂〈解決篇〉(1990年、東和)
  • 江戸むらさき特急 (1995年、アミューズビデオ
  • かげろう 俊のヤクザな毎日 (1997年、ケイエスエス
  • 武闘派の道(2015年)

演劇

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情報

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講演

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  • 生涯学習文化講演会

音楽

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シングル

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# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
CBS・ソニー
1 1975年
4月
A面 愛人 山口洋子 中村泰士 森岡賢一郎 SOLB-234
B面 残り香
キングレコード
2 1977年
4月
A面 夜なき節 高田ひろお 弦哲也 丸山雅仁 GK-82
B面 縁切り雨
エルボンレコード
3 1979年
4月
A面 嘆きのヒロイン 志摩美之 馬飼野康二 馬飼野俊一 BON-1021
B面 パッショネート

その他

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受賞

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脚注

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  1. ^ a b c d e 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、335頁。 
  2. ^ a b c d e 中島ゆたか”. サイプロダクション. 2017年3月28日閲覧。
  3. ^ a b c d 中島ゆたか - 日本タレント名鑑
  4. ^ a b c d e f g h i “ほんとうは"ウブ"よ 『愛人』で歌手の仲間へ 東映の中島ゆたか 生々しい愛を歌う”. 東京タイムズ (東京タイムズ社): p. 7. (1975年3月19日)  ※同社編集局での取材に答えて。
  5. ^ 中島ゆたか - 略歴・フィルモグラフィ”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2017年3月28日閲覧。
  6. ^ 『読売年鑑』 2016年版、読売新聞東京本社、2016年、552頁。ISBN 978-4643160017 
  7. ^ a b c d 『日本映画俳優全集・女優編』キネマ旬報社、1980年、482頁。 
  8. ^ a b 飛び出せ!青春”. テレビドラマデータベース. キューズ・クリエイティブ. 2017年3月28日閲覧。
  9. ^ a b 後世に伝えたい「ニッポンの大ヒット映画」女優!(4)「中島ゆたか・トラック野郎 御意見無用」”. アサ芸プラス. 徳間書店 (2016年12月14日). 2019年2月8日閲覧。
  10. ^ 東映株式会社 facebook- 『東映女優祭り 三角マークの女神たち』シネマヴェーラ渋谷
  11. ^ a b 『映画情報』、国際情報社、1983年12月号、27頁。 
  12. ^ キャスト”. 『スーパー戦闘 純烈ジャー』公式サイト. 東映ビデオ株式会社. 2021年6月30日閲覧。
  13. ^ “映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』に小林幸子がラスボスの“悪の女王フローデワルサ役”で出演決定!”. SCREEN ONLINE (株式会社近代映画社). (2021年6月29日). https://screenonline.jp/SCREEN_Plus/17463460 2021年6月30日閲覧。 

外部リンク

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