バーコードボーイ
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バーコードボーイ(Barcode Boy)は、ソフエルが開発しナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が1992年に発売したゲームボーイ用周辺機器[1]。日本でのみ発売。
概要
[編集]ICリーダーなどの製造を本業とし、自社で家庭用ゲームの開発も行っていた(現在は撤退)ソフエルが開発し、OEM製品としてナムコが発売した[2]。エポック社が1991年に発売してヒット商品となったバーコードバトラーと同様、商品のバーコードをリーダーで読み取るとゲーム中のキャラクターの能力が変化するなどの演出が為される仕様となっている[1]。
なお、端子が初期型ハードのみに対応したものになっているためゲームボーイポケット・ゲームボーイカラー・スーパーゲームボーイ2(スーパーファミコン周辺機器)・ゲームボーイプレーヤー(ゲームキューブ周辺機器)と接続する場合は別途、ゲームボーイポケット専用変換コネクタが必要になる。スーパーゲームボーイ(初期型)やゲームボーイアドバンス・SPには接続不可。
ソフト一覧
[編集]全てナムコ発売。
専用ソフト
[編集]以下の2タイトルはバーコードボーイ本体との同梱セットも発売された。
- モンスターメーカー バーコードサーガ
- バトルスペース
対応ソフト
[編集]以下の3タイトルは専用ソフトではないため、バーコードボーイが無くてもプレイ自体は可能である。
- カットビロード
- ファミリージョッキー2 名馬の血統
- ファミスタ3
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社QBQ編 『ゲームボーイクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117790 p115
- ^ 株式会社ソフエル・沿革
関連項目
[編集]- バーコード対戦 バーディガン - タムソフトが1998年に発売したゲームボーイカラー用ソフト。原理はバーコードボーイと同様であるが、リーダーは本作専用となっておりバーコードボーイとの互換性は無い。