フォース・インディア VJM01
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カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | フォース・インディア | ||||||||
デザイナー |
ジョン・マキリアム (チーフデザイナー/テクニカルディレクター)2007年まで] マイク・ガスコイン (チーフテクニカルエンジニア) マーク・スミス (デザインディレクター) ジェームス・キー (テクニカルディレクター) | ||||||||
後継 | フォース・インディア VJM02 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー ハニカム コンポジット モノコック | ||||||||
サスペンション(前) | 不等長 コンポジット ダブルウィッシュボーン | ||||||||
サスペンション(後) | 不等長 コンポジット ダブルウィッシュボーン | ||||||||
エンジン | フェラーリ 056H 2400cc V8, NA, ミッドエンジン, 縦置き | ||||||||
トランスミッション | スパイカー製 前進7速 + 後進1速 縦置き エレクトロハイドリック・シーケンシャル | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン ポテンザ | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | フォース・インディア | ||||||||
ドライバー |
エイドリアン・スーティル ジャンカルロ・フィジケラ | ||||||||
初戦 | 2008年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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フォース・インディア VJM01はフォース・インディアが2008年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。日本人エンジニアである羽下晃生プロジェクトリーダー(チーフデザイナーに相当する役職)、吉永雄一ギアボックス・セクションリーダーがマシン開発に関わっている。
開発
[編集]シェイクダウン直後のマシンは昨年型であるF8-VIIBがベースのために似ていたが、開幕直前に新型エアロパッケージを投入。更なる速さを求め、第9戦イギリスGPに大幅に改良したエアロパッケージを投入。さらに第12戦ヨーロッパGPに、クイックシフト機構を持つギアボックスが投入され、1周につき約1秒のラップタイムの短縮効果がもたらされた。
スペック
[編集]- シャーシ名 VJM01
- 全高 950 mm
- 前トレッド 1,480 mm
- 後トレッド 1,418 mm
- ホイール BBS製
- 重量 605kg
エンジン
[編集]- エンジン名 フェラーリTipo056
- 気筒数・角度 V型8気筒・90度
- 排気量 2,398cc
記録
[編集]シーズン当初から入賞圏から離れたレースが続いたが、第6戦モナコグランプリでスーティルが4位走行。チームの初入賞が見えていたが、終盤にキミ・ライコネンに追突されリタイヤという結果に終わってしまった。 ただ、黄旗が振られている最中に3台をオーバーテイクしたことが原因で、追突されなくても入賞はなかった。
年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | ポイント | ランキング |
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AUS |
MAL |
BHR |
ESP |
TUR |
MON |
CAN |
FRA |
GBR |
GER |
HUN |
EUR |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
CHN |
BRA | |||||
2008 | 20 | エイドリアン・スーティル | Ret | Ret | 19 | Ret | 16 | Ret | Ret | 19 | Ret | 16 | Ret | Ret | 13 | 19 | Ret | Ret | Ret | 16 | 0 | 10位 |
21 | ジャンカルロ・フィジケラ | Ret | 12 | 12 | 10 | Ret | Ret | Ret | 18 | Ret | 14 | 15 | 14 | 17 | Ret | 14 | Ret | 17 | 18 |
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、フォース・インディア VJM01に関するカテゴリがあります。