2008年フランスグランプリ
レース詳細 | |||
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日程 | 2008年シーズン第8戦 | ||
決勝開催日 | 6月22日 | ||
開催地 |
マニクール・サーキット フランス ニエーヴル県 マニクール | ||
コース長 | 4.411km | ||
レース距離 | 70周(308.77km) | ||
決勝日天候 | 晴れ一時雨 | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | |||
タイム | 1'16.449 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | キミ・ライコネン | ||
タイム | 1'16.630(Lap 16) | ||
決勝順位 | |||
優勝 |
| ||
2位 | |||
3位 |
2008年フランスグランプリは、2008年F1世界選手権第8戦として、2008年6月20日から6月22日にマニクールで開催された。 正式名称はFORMULA1 Grand Prix de France 2008
予選
[編集]展開
[編集]Q1
[編集]Q2
[編集]Q3
[編集]結果
[編集]順位 | No | ドライバー | コンストラクター | Q1 | Q2 | Q3 | グリッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1'15.133 | 1'15.161 | 1'16.449 | 1 |
2 | 2 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1'15.024 | 1'15.041 | 1'16.490 | 2 |
3 | 22 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1'15.634 | 1'15.293 | 1'16.693 | 13 |
4 | 5 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 1'15.754 | 1'15.483 | 1'16.840 | 3 |
5 | 11 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 1'15.521 | 1'15.362 | 1'16.920 | 4 |
6 | 23 | ヘイッキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1'15.965 | 1'15.639 | 1'16.944 | 10 |
7 | 4 | ロバート・クビサ | BMWザウバー | 1'15.687 | 1'15.723 | 1'17.037 | 5 |
8 | 10 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 1'16.020 | 1'15.488 | 1'17.233 | 6 |
9 | 9 | デビッド・クルサード | レッドブル・ルノー | 1'15.802 | 1'15.654 | 1'17.426 | 7 |
10 | 12 | ティモ・グロック | トヨタ | 1'15.727 | 1'15.558 | 1'17.596 | 8 |
11 | 6 | ネルソン・ピケJr. | ルノー | 1'15.848 | 1'15.770 | 9 | |
12 | 3 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 1'16.006 | 1'15.786 | 11 | |
13 | 15 | セバスチャン・ベッテル | トロ・ロッソ・フェラーリ | 1'15.918 | 1'15.816 | 12 | |
14 | 14 | セバスチャン・ブルデー | トロ・ロッソ・フェラーリ | 1'16.072 | 1'16.045 | 14 | |
15 | 7 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1'16.085 | 1'16.235 | 19 | |
16 | 8 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1'16.243 | 15 | ||
17 | 16 | ジェンソン・バトン | ホンダ | 1'16.306 | 16 | ||
18 | 17 | ルーベンス・バリチェロ | ホンダ | 1'16.330 | 20 | ||
19 | 21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1'16.971 | 17 | ||
20 | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 1'17.053 | 18 |
- Car No.7,22前戦での追突により10グリッド降格ペナルティ
- Car No.23は予選中にCar No.10を妨害したとして5グリッド降格ペナルティ
- Car No17はギアボックスを交換したため5グリッド降格ペナルティ
決勝
[編集]展開
[編集]レースは赤い2台のフェラーリがトップをキープ。波乱なく中盤までレースが続いていったが、中盤にキミ・ライコネンのエンジンに問題が発生。エンジンの排気管がふらふらとしているのだ。これによりフェリペ・マッサが首位に立った。その後はマッサがトップをキープし、今シーズン3勝目。ライコネンも苦しみながら2位をキープした。
終盤の見どころは3位ヤルノ・トゥルーリと、予選でペナルティを受けて10番グリッドから果敢に追い上げた4位ヘイキ・コバライネンの争いとなった。トゥルーリは4年前のマニクールでのレース、最終コーナーでルーベンス・バリチェロにオーバーテイクされ3位を逃したという苦い思い出があったが、今回は最後まで、マクラーレンと接触しそうになりながら3位を守った。トヨタが表彰台にのぼるのは今シーズン初。このレースの前に亡くなった初代チーム代表 オベ・アンダーソンに捧げる表彰台となった。
マッサは自身初のポイントリーダーとなってマニクールを後にすることになった。マクラーレンのライバル、ルイス・ハミルトンは予選3位から前戦のペナルティで13位からスタート。しかし他のクルマをオーバーテイクしたときにシケインをカットしたとみなされ、レースでもペナルティを受け、2戦連続の無得点。地元フランスのルノー勢はピケが自身初の入賞。最後はアロンソをパスした。
波乱の後のフランスグランプリ。小雨が降る中のレースになったが、リタイヤは序盤に他者と接触したバトンのみであった。
結果
[編集]順位 | No | ドライバー | コンストラクター | 周回 | タイム/リタイヤ | グリッド | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 70 | 1:31'50.245 | 2 | 10 |
2 | 1 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 70 | +17.984 | 1 | 8 |
3 | 11 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 70 | +28.250 | 4 | 6 |
4 | 23 | ヘイッキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 70 | +28.929 | 10 | 5 |
5 | 4 | ロバート・クビサ | BMWザウバー | 70 | +30.512 | 5 | 4 |
6 | 10 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 70 | +40.304 | 6 | 3 |
7 | 6 | ネルソン・ピケJr. | ルノー | 70 | +41.033 | 9 | 2 |
8 | 5 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 70 | +43.372 | 3 | 1 |
9 | 9 | デビッド・クルサード | レッドブル・ルノー | 70 | +51.021 | 7 | |
10 | 22 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 70 | +54.538 | 13 | |
11 | 12 | ティモ・グロック | トヨタ | 70 | +57.700 | 8 | |
12 | 15 | セバスチャン・ベッテル | トロ・ロッソ・フェラーリ | 70 | +58.065 | 12 | |
13 | 3 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 70 | +1'02.079 | 11 | |
14 | 17 | ルーベンス・バリチェロ | ホンダ | 69 | +1 Lap | 20 | |
15 | 8 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 69 | +1 Lap | 15 | |
16 | 7 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 69 | +1 Lap | 19 | |
17 | 14 | セバスチャン・ブルデー | トロ・ロッソ・フェラーリ | 69 | +1 Lap | 14 | |
18 | 21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 69 | +1 Lap | 17 | |
19 | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 69 | +1 Lap | 18 | |
Ret | 16 | ジェンソン・バトン | ホンダ | 16 | アクシデントダメージ | 16 |
関連項目
[編集]前戦 2008年カナダグランプリ |
FIA F1世界選手権 2008年シーズン |
次戦 2008年イギリスグランプリ |
前回開催 2007年フランスグランプリ |
フランスグランプリ | 次回開催 2018年フランスグランプリ |