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ブラム・ストーカー賞 脚本賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ブラム・ストーカー賞 脚本賞
受賞対象ホラー映画/ドラマ作品の脚本家
国アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主催ホラー作家協会（英語版）
初回1998年
最新回2023年
初代受賞者アレックス・プロヤス
最新受賞者山崎貴
公式サイトBram Stoker Award

ブラム・ストーカー賞 脚本賞（ブラム・ストーカーしょう きゃくほんしょう、Bram Stoker Award for Best Screenplay）は、ブラム・ストーカー賞の賞の一つ。その年の最も優れたホラー映画/ドラマ作品の脚本家に対して贈られる。1998年に創設され2004年まで選出された後に廃止されたが、2011年から再び選出されるようになった。

受賞結果[編集]

1990年代[編集]

年 脚本家 作品 出典
1998 アレックス・プロヤス ダークシティ [1]
ビル・コンドン ゴッド・アンド・モンスター
ニコラス・カザン 悪魔を憐れむ歌
ダリン・モーガン（英語版） ミレニアム（シーズン2第21話：サタン（英語版））
1999 M・ナイト・シャマラン シックス・センス [2]
ダニエル・マイリック（英語版）、エドゥアルド・サンチェス（英語版） ブレア・ウィッチ・プロジェクト
ジョス・ウェドン バフィー 〜恋する十字架〜（シーズン4第10話：静けさ（英語版））
フランク・ダラボン グリーンマイル

2000年代[編集]

年 脚本家 作品 出典
2000 スティーヴン・A・カッツ（英語版） シャドウ・オブ・ヴァンパイア [3]
マーク・プロトセヴィッチ ザ・セル
デヴィッド・トゥーヒー、ケン&ジム・ウィート（英語版） ピッチブラック
ヒューバート・セルビー・ジュニア、ダーレン・アロノフスキー レクイエム・フォー・ドリーム
M・ナイト・シャマラン アンブレイカブル
2001 クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン メメント [4]
テリー・ヘイズ、ラファエル・イグレシアス（英語版）
（原作：アラン・ムーア、エディ・キャンベル（英語版）） 		フロム・ヘル
フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ
（原作：J・R・R・トールキン） 		ロード・オブ・ザ・リング
アレハンドロ・アメナーバル アザーズ
2002 ブレント・ヘンリー フレイルティー 妄執 [5]
スコット・フランク、ジョン・コーエン（英語版）
（原作：フィリップ・K・ディック） 		マイノリティ・リポート
アーレン・クルーガー
（原作：鈴木光司、高橋洋） 		ザ・リング
M・ナイト・シャマラン サイン
2003 ドン・コスカレリ プレスリーVSミイラ男 [6]
マイケル・クーニー（英語版） アイデンティティー
テッド・エリオット、テリー・ロッシオ パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
2004 チャーリー・カウフマン、ミシェル・ゴンドリー、ピエール・ビスマス（英語版） エターナル・サンシャイン [7]
エドガー・ライト、サイモン・ペッグ ショーン・オブ・ザ・デッド
ジェームズ・ガン ドーン・オブ・ザ・デッド
ギレルモ・デル・トロ ヘルボーイ

2010年代[編集]

年 脚本家 作品 出典
2011 ジェシカ・シャーザー（英語版） アメリカン・ホラー・ストーリー: 呪いの館（第12話：悪魔の子（英語版）） [8]
ジョージ・ノルフィ アジャストメント
コリー・グッドマン プリースト
アラン・ボール トゥルーブラッド（シーズン4第8話：せめぎ合い）
スコット・M・ギンプル ウォーキング・デッド（シーズン2第7話：Pretty Much Dead Already）
ウォーキング・デッド（シーズン2第3話：Save the Last One）
2012 ドリュー・ゴダード、ジョス・ウェドン キャビン [9]
ティム・マイナー アメリカン・ホラー・ストーリー: 精神科病棟（英語版）（第7話：Dark Cousin）
ビリー・レイ、ゲイリー・ロス、スーザン・コリンズ ハンガー・ゲーム
キム・サンギュ ウォーキング・デッド（シーズン3第4話：Killer Within）
ジェーン・ゴールドマン ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
2013 グレン・マザラ ウォーキング・デッド（シーズン3第16話：Welcome to the Tombs） [10]
ブラッド・ファルチャック アメリカン・ホラー・ストーリー: 精神科病棟（英語版）（第11話：Spilt Milk）
ダニエル・ナウフ（英語版） Dracula（第2話：A Whiff of Sulfur）
ブライアン・フラー ハンニバル（シーズン1第1話：Apéritif）
フレデリック・アーダ The Returned（シーズン1第8話：The Horde）
2014 ジェニファー・ケント（英語版） ババドック 暗闇の魔物 [11]
ジェームズ・ウォン アメリカン・ホラー・ストーリー: 魔女団（英語版）（第10話：The Magical Delights of Stevie Nicks）
スティーヴン・モファット ドクター・フー（シーズン8第4話：聞いて）
ジョン・ローガン ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜（シーズン1第2話：魂の座）
スコット・M・ギンプル ウォーキング・デッド（シーズン4第14話：The Grove）
2015 デヴィッド・ロバート・ミッチェル イット・フォローズ [12]
ギレルモ・デル・トロ、マシュー・ロビンス クリムゾン・ピーク
ジョン・ローガン ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜（シーズン2第9話：宿命を裂く男）
ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜（シーズン2第3話：美しき魔物たち）
ジェマイン・クレメント、タイカ・ワイティティ シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア（英語版）
2016 ロバート・エガース ウィッチ [13]
デイミアン・チャゼル、マット・ストゥーケン、ジョシュ・キャンベル 10 クローバーフィールド・レーン
ジョン・ローガン ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜（シーズン3第4話：過去からの誘い）
ダファー兄弟 ストレンジャー・シングス 未知の世界（シーズン1第1話：ウィル・バイヤーズの失踪）
ストレンジャー・シングス 未知の世界（シーズン1第8話：裏側の世界）
2017 ジョーダン・ピール ゲット・アウト [14]
チェイス・パーマー、ゲイリー・ドーベルマン、キャリー・フクナガ IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
ギレルモ・デル・トロ、ヴァネッサ・テイラー シェイプ・オブ・ウォーター
ダファー兄弟 ストレンジャー・シングス 未知の世界（シーズン2第1話：マッドマックス）
マーク・フロスト、デイヴィッド・リンチ ツイン・ピークス（シーズン3第8話：第3章 助けを呼ぶ）
2018 メレディス・アヴェリル（英語版） ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス（シーズン1第5話：The Bent-Neck Lady） [15]
アレックス・ガーランド アナイアレイション -全滅領域-
エリック・ハイセラー バード・ボックス
アリ・アスター ヘレディタリー/継承
ブライアン・ウッズ（英語版）、スコット・ベック（英語版）、ジョン・クラシンスキー クワイエット・プレイス
2019 ジョーダン・ピール アス [16]
マイク・フラナガン ドクター・スリープ
ロバート・エガース、マックス・エガース ライトハウス
アリ・アスター ミッドサマー
ダファー兄弟 ストレンジャー・シングス 未知の世界（シーズン3第8話：スターコート・バトル）

2020年代[編集]

年 脚本家 作品 出典
2020 リー・ワネル 透明人間 [17]
リチャード・スタンリー（英語版）、スカーレット・アマリス カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇-
ミシャ・グリーン（英語版） ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路（シーズン1第1話：サンダウン）
ミシャ・グリーン、イオマ・オフォルディレ ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路（シーズン1第8話：Jig-a-Bobo）
アンジェラ・ラマンナ ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー（シーズン1第5話：死者の祭壇）
2021 マイク・フラナガン、ジェームズ・フラナガン、ジェフ・ハワード 真夜中のミサ（シーズン1第5話：第5章：福音） [18]
スコット・クーパー、C・ヘンリー・チェイソン、ニック・アントスカ（英語版） アントラーズ
ジョーダン・ピール、ウィン・ローゼンフェルド（英語版）、ニア・ダコスタ（英語版） キャンディマン
リー・ジャニアク（英語版）、フィル・グラツィアデイ フィアー・ストリート Part 1: 1994
ファン・ドンヒョク イカゲーム（シーズン1第1話：だるまさんがころんだ日）
2022 スコット・デリクソン、C・ロバート・カーギル（英語版） ブラック・フォン [19]
ダファー兄弟 ストレンジャー・シングス 未知の世界（シーズン4第8話：ヘルファイア・クラブ（英語版））
スコット・クーパー ほの蒼き瞳
アレックス・ガーランド MEN 同じ顔の男たち
タイ・ウェスト、ミア・ゴス Pearl パール
2023 山崎貴 ゴジラ-1.0 [20]
チャーリー・ブルッカー（英語版） ブラック・ミラー（シーズン6第3話：ビヨンド・ザ・シー（英語版））
ミシェル・ガルザ・セルヴェラ（英語版）、アビア・カスティーロ Huesera: The Bone Woman
ブライアン・ダッフィールド（英語版） 誰も助けてくれない（英語版）
デミアン・ラグナ When Evil Lurks

出典[編集]

  1. ^ “1998 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  2. ^ “1999 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  3. ^ “2000 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  4. ^ “2001 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  5. ^ “2002 Bram Stoker Award® Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  6. ^ “2003 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  7. ^ “2004 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  8. ^ “2011 Bram Stoker Award Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年7月9日閲覧。
  9. ^ “2012 Bram Stoker Awards Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年7月9日閲覧。
  10. ^ admin (2014年5月12日). “2013 Stoker Awards Winners” (英語). Locus Online. 2022年7月9日閲覧。
  11. ^ admin (2015年5月10日). “2014 Bram Stoker Awards Winners” (英語). Locus Online. 2022年7月9日閲覧。
  12. ^ “sfadb: Bram Stoker Awards 2016”. www.sfadb.com. 2022年7月9日閲覧。
  13. ^ admin (2017年4月30日). “2016 Bram Stoker Awards Winners” (英語). Locus Online. 2022年7月9日閲覧。
  14. ^ “sfadb: Bram Stoker Awards 2018”. www.sfadb.com. 2022年7月9日閲覧。
  15. ^ “2018 Bram Stoker Awards Winners & Nominees – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年6月13日閲覧。
  16. ^ locusmag (2020年4月20日). “2019 Stoker Awards Winners” (英語). Locus Online. 2022年7月9日閲覧。
  17. ^ locusmag (2021年5月24日). “2020 Stoker Awards Winners” (英語). Locus Online. 2022年7月9日閲覧。
  18. ^ “2021 Bram Stoker Awards® Winners – The Bram Stoker Awards” (英語). 2022年7月9日閲覧。
  19. ^ locusmag (2023年6月19日). “2022 Stoker Awards Winners” (英語). Locus Online. 2023年6月25日閲覧。
  20. ^ “The 2023 Bram Stoker Awards® Final Ballot – The Bram Stoker Awards” (英語). 2024年3月17日閲覧。

外部リンク[編集]

1998-2004年
2011-2020年
2021-2040年
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