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ベースボール・チャレンジ・リーグ個人タイトル獲得者一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベースボール・チャレンジ・リーグ個人タイトル獲得者一覧は、プロ野球独立リーグベースボール・チャレンジ・リーグ及びその前身の北信越BCリーグで個人タイトルを獲得した選手の一覧である。

※球団名の略称で、2019年までの「武蔵」と2020年以降の「埼玉」は同一球団。

野手タイトル

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年度 首位打者 最多本塁打 最多打点 最多盗塁
2007 野原祐也(富山) .412 野原祐也(富山) 14 井野口祐介(富山) 79 内村賢介(石川) 31
2008 山田憲(群馬) .384 青木智史(新潟) 12 丹羽良太(群馬)
井野口祐介(群馬)
47 遠藤靖浩(群馬) 25
2009 竜太郎(信濃) .355 青木智史(新潟) 16 青木智史(新潟) 51 青木清隆(群馬) 26
2010 大谷尚徳(群馬) .386 カラバイヨ(群馬) 15 本間満(石川) 51 戸田衛(石川) 47
2011 稲葉大樹(新潟) .370 ペレス(信濃) 12 福岡良州(新潟) 48 新井伸太郎(群馬) 22
2012 有澤渉(富山) .350 大平成一(信濃) 9 平野進也(新潟) 61 野呂大樹(新潟) 37
2013 デニング(新潟) .370 カラバイヨ(群馬) 24 カラバイヨ(群馬) 63 野原祐也(富山) 36
2014 カラバイヨ(群馬) .396 カラバイヨ(群馬) 33 カラバイヨ(群馬) 87 野呂大樹(新潟) 33
2015 平野進也(新潟) .362 レイエス(信濃) 13 野原祐也(富山) 55 野呂大樹(新潟) 45
2016 森田克也(信濃) .355 カラバイヨ(群馬) 20 カラバイヨ(群馬) 60 森亮太(福井) 40
2017 井野口祐介(群馬) .387 カラバイヨ(群馬) 32 ジョニー(富山) 82 森亮太(福井) 41
2018 岸本竜之輔(福島) .393 カラバイヨ(群馬) 27 カラバイヨ(群馬) 86 菊地悠人(新潟)
神谷塁(石川)
35
2019 鹿沼柊汰(群馬) .377 ポロ(群馬) 25 ポロ(群馬) 79 神谷塁(石川) 43
2020 齋藤尊志(栃木)
ルーカス[1](栃木)
.352 内山翔太(栃木) 13 ルーカス(栃木) 51 内山翔太(栃木) 27
速水隆成(群馬) .393 ウレーニャ(信濃) 14 ウレーニャ(信濃) 60 岩田幸宏(信濃) 23
西 ナッシュ(富山) .382 ナッシュ(富山) 13 ナッシュ(富山) 47 澤端侑(福井) 32
2021 片山博視(埼玉) .361 山中尭之(茨城) 11 フェルナンド(埼玉) 50 大堀泰世(埼玉) 44
奥村光一(群馬) .372 速水隆成(群馬) 12 速水隆成(群馬) 73 岩田幸宏(信濃) 29
西 中村和希(福井) .346 ロイ鈴木(富山) 9 小笠原康仁(滋賀) 57 池田陵太(滋賀) 48
2022 小池智也(新潟) .364 新山進也(群馬)
有間裕亮(群馬)
8 小池智也(新潟) 47 阿部一心(新潟) 35
内山竣(茨城) .350 土田佳武(茨城)
石川慧亮(栃木)
9 土田佳武(茨城) 49 安田寿明(茨城) 37
2023 佐藤優悟(福島) .388 大泉周也(福島) 16 大川陽大(信濃) 60 奥村光一(群馬) 33
土田佳武(茨城) .349 葭葉幸二郎(栃木)
阪口竜暉(埼玉)
片山博視(埼玉)
9 石垣杜心(茨城)
石川慧亮(栃木)
54 尾田剛樹(栃木) 32
2024 佐藤優悟(福島) .401 ジェス(信濃) 13 石川慧亮(栃木) 51 南出侑亮(群馬) 26

※2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3地区に分かれた上でシーズン中は他地区との試合を行わなかったことも背景に、地区ごとの個人タイトルを発表した。2021年度は東地区と中地区は交流戦を実施したが、地区別表彰は踏襲された。2021年度のリーグ個人最多本塁打はナッシュ(富山→神奈川)の13本だが、地区をまたいだ移籍での合計のため、地区別の本数では表彰対象とはならなかった[2]。2022年度と2023年度も表彰は地区別が継続した。2024年度は初年度以来の全チーム一地区での開催となり、表彰も一本化された。

投手タイトル

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年度 最優秀防御率 最多勝利 最多セーブ 最多奪三振
2007 佐藤広樹(信濃) 2.30 蛇澤敦(石川) 15 高田泰史(石川) 16 蛇澤敦(石川) 120
2008 小山内大和(富山) 1.42 小山内大和(富山)
南和彰(石川)
15 越川昌和(群馬) 10 柳川洋平(福井) 169
2009 堤雅貴(群馬) 1.55 南和彰(石川) 17 萩原淳由(富山) 9 前田祐二(福井) 152
2010 佐藤広樹(石川) 1.97 藤井宏海(福井) 16 越川昌和(群馬) 13 藤井宏海(福井) 162
2011 間曽晃平(新潟) 1.65 南和彰(石川) 12 高津臣吾(新潟) 16 南和彰(石川) 140
2012 篠田朗樹(信濃) 1.25 寺田哲也(新潟) 14 篠田朗樹(信濃) 18 寺田哲也(新潟) 145
2013 寺田哲也(新潟) 1.35 寺田哲也(新潟) 15 篠田朗樹(信濃) 19 山崎正貴(福井[3] 115
2014 田村勇磨(新潟) 1.44 間曽晃平(新潟) 13 羽豆恭(新潟) 14 藤井宏海(福井) 146
2015 中西啓太(新潟) 1.60 間曽晃平(新潟) 13 三ツ間卓也(武蔵) 20 シール(石川) 113
2016 佐藤康平(富山) 1.71 安江嘉純(石川) 16 堤雅貴(群馬) 21 安江嘉純(石川) 131
2017 渡邉雄大(新潟) 1.29 伊藤拓郎(群馬)
樫尾亮磨(信濃)
13 山﨑悠生(信濃) 21 伊藤拓郎(群馬) 123
2018 ビスカヤ(福島) 2.04 トーレス(群馬) 15 齋藤英輔(信濃) 13 トーレス(群馬) 190
2019 田代大輝(群馬) 1.77 青栁正輝(群馬) 15 矢鋪翼(石川) 13 トーレス(群馬) 171
2020 手塚俊二(栃木) 2.23 比嘉大智(栃木) 12 伊藤克(神奈川) 6 乾真大(神奈川) 72
鈴木駿輔(福島) 1.58 鈴木駿輔(福島) 10 前川哲(新潟) 11 鈴木駿輔(福島) 98
西 濵田俊之(福井) 1.48 濵田俊之(福井) 10 高橋康二(福井) 10 山本雅士(富山) 92
2021 乾真大(神奈川) 2.54 由規(埼玉) 8 利光康介(埼玉) 17 山本雅士(神奈川) 69
クインティン(信濃) 2.57 青栁正輝(群馬) 10 田代大輝(群馬) 11 佐渡俊太(信濃) 88
西 渡邉潤(富山) 2.24 菅原誠也(滋賀)
吉村大佑(滋賀)
12 菅谷潤哉(滋賀)
石川文哉(石川)
8 菅原誠也(滋賀) 158
2022 鈴木駿輔(信濃) 1.76 鈴木駿輔(信濃) 11 吉田一将(新潟) 13 鈴木駿輔(信濃) 94
小野寺賢人(埼玉) 1.65 二宮衣沙貴(茨城) 10 森祐樹(茨城) 16 乾真大(神奈川) 96
2023 福井優也(福島) 2.28 牧野憲伸(信濃) 12 上村知輝(新潟)
足立真彦(信濃)
14 鈴木駿輔(信濃) 113
根岸涼(茨城) 2.18 小野寺賢人(埼玉) 10 入江空(栃木) 11 小野寺賢人(埼玉) 114
2024 大宅健介(埼玉) 2.34 安里海(神奈川) 11 荻野恭大(群馬) 13 安里海(神奈川) 113

※2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3地区に分かれた上でシーズン中は他地区との試合を行わなかったことも背景に、地区ごとの個人タイトルを発表した。2021年度は東地区と中地区は交流戦を実施したが、地区別表彰は踏襲された。2022年と2023年度も表彰は地区別が継続した。2024年度は初年度以来の全チーム一地区での開催となり、表彰も一本化された。

ベストナイン

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年度 投手 捕手 一塁手 二塁手 三塁手 遊撃手 外野手 指名打者
2008 小山内大和
(富山)
深澤季生
(石川)
町田一也
(富山)
青木清隆
(群馬)
稲葉大樹
(新潟)
山田憲
(群馬)
青木智史
(新潟)
野原祐也
(富山)
井野口祐介
(群馬)
竜太郎
(信濃)
2009 堤雅貴
(群馬)
川村修司
(群馬)
敬洋
(石川)
青木清隆
(群馬)
楠本大樹
(石川)
下島孝之
(富山)
井野口祐介
(群馬)
青木智史
(新潟)
坂元洋平
(福井)
竜太郎
(信濃)
2010 藤井宏海
(福井)
織田一生
(福井)
成瀬友登
(富山)
本間満
(石川)
山田憲
(群馬)
戸田衛
(石川)
フミヒサ
(信濃)
恭史
(富山)
北田亘
(福井)
青木智史
(新潟)
2011 南和彰
(石川)
聖哉
(群馬)
謝敷正吾
(石川)
楠本大樹
(石川)
稲葉大樹
(新潟)
戸田衛
(石川)
フミヒサ
(信濃)
今村亮太
(信濃)
駒井昌之
(富山)
島袋涼平
(富山)
2012 寺田哲也
(新潟)
平野進也
(新潟)
大平成一
(信濃)
大城祐二
(福井)
謝敷正吾
(石川)
佑紀
(新潟)
福岡良州
(新潟)
野呂大樹
(新潟)
有澤渉
(富山)
青木智史
(新潟)
2013 寺田哲也
(新潟)
平野進也
(新潟)
荒井勇介
(新潟)
足立尚也
(新潟)
稲葉大樹
(新潟)
池田卓
(新潟)
福岡良州
(新潟)
野原祐也
(富山)
富永裕也
(石川)
カラバイヨ
(群馬)
2014 田村勇磨
(新潟)
平野進也
(新潟)
大平成一
(信濃)
岡野勝利
(富山)
稲葉大樹
(新潟)
西本泰承
(群馬)
安田権守
(群馬)
井野口祐介
(群馬)
カラバイヨ
(群馬)
島袋涼平
(石川)
2015 間曽晃平
(新潟)
平野進也
(新潟)
ジョニー
(福井)
角晃多
(武蔵)
森岡大和
(群馬)
岡下大将
(福島)
野呂大樹
(新潟)
野原祐也
(富山)
貴規
(福島)
大松陽平
(福井)
2016 安江嘉純
(石川)
八木健史
(群馬)
カラバイヨ
(群馬)
仁藤敬太
(石川)
シリアコ
(石川)
岡下大将
(福島)
井野口祐介
(群馬)
森田克也
(信濃)
大久保裕貴
(富山)
島袋涼平
(信濃)
2017 伊藤拓郎
(群馬)
柴田悠介
(信濃)
カラバイヨ
(群馬)
稲葉大樹
(新潟)
纐纈英騎
(新潟)
河本光平
(富山)
井野口祐介
(群馬)
河田直人
(富山)
宮澤和希
(石川)
ペゲロ
(富山)
2018 乾真大
(富山)
片山雄哉
(福井)
清田亮一
(福井)
岸本竜之輔
(福島)
村田修一
(栃木)
青木颯
(群馬)
関口寛己
(武蔵)
井野口祐介
(群馬)
菊地悠人
(新潟)
カラバイヨ
(群馬)
2019 青栁正輝
(群馬)
速水隆成
(群馬)
ルーカス
(栃木)
樋口龍之介
(新潟)
纐纈英騎
(滋賀)
青木颯
(群馬)
鹿沼柊汰
(群馬)
ポロ
(群馬)
荒谷勇己
(石川)
金源石
(福島)
2020 鈴木駿輔
(福島)
松井聖
(信濃)
ウレーニャ
(信濃)
菊名裕貴
(福島)
赤羽由紘
(信濃)
内山翔太
(栃木)
牧田龍輝
(神奈川)
松村誠矢
(富山)
若松聖覇
(栃木)
ナッシュ
(富山)
2021 田代大輝
(群馬)
谷口佳祐
(富山)
片山博視
(埼玉)
菊名裕貴
(福島)
新井仁盛
(信濃)
青木颯
(神奈川)
金城義
(埼玉)
大堀泰世
(埼玉)
岩田幸宏
(信濃)
小笠原康仁
(滋賀)
2022 小野寺賢人
(埼玉)
田島光祐
(信濃)
宇佐美真太
(信濃)
上田政宗
(茨城)
小西慶治
(信濃)
金子功児
(埼玉)
内山竣
(茨城)
藤原大智
(新潟)
大川陽大
(信濃)
安田寿明
(茨城)
2023 牧野憲伸
(信濃)
町田隼乙
(埼玉)
石垣杜心
(茨城)
柿崎颯馬
(神奈川)
石川慧亮
(栃木)
永澤蓮士
(信濃)
奥村光一
(群馬)
篠田大聖
(新潟)
尾田剛樹
(栃木)
大泉周也
(福島)
2024 安里海
(神奈川)
町田隼乙
(埼玉)
熊谷凌
(神奈川)
濱田祐太
(群馬)
小林幸之助
(群馬)
武蔵
(栃木)
佐藤優悟
(福島)
石川慧亮
(栃木)
馬場愛己
(信濃)
柿崎颯馬
(神奈川)

※2007年度シーズンはベストナインの選出はなし。

MVP

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シーズンMVP 前期リーグMVP 後期リーグMVP
投手部門 野手部門 投手部門 野手部門 投手部門 野手部門
2007 蛇澤敦(石川) 野原祐也(富山) ---- ---- ---- ----
2008 小山内大和(富山) 野原祐也(富山) 小山内大和(富山) 青木智史(新潟) 小園司(富山) 山田憲(群馬)
2009 堤雅貴(群馬) 井野口祐介(群馬) 南和彰(石川) 青木智史(新潟) 堤雅貴(群馬) 井野口祐介(群馬)
2010 藤井宏海(福井) 戸田衛(石川) 藤井宏海(福井) カラバイヨ(群馬) キム・ジョンファン(群馬) 織田一生(福井)
2011 南和彰(石川) 稲葉大樹(新潟) 日名田城宏(富山) 駒井昌之(富山) 南和彰(石川) 稲葉大樹(新潟)
2012 寺田哲也(新潟) 平野進也(新潟) 阿部拳斗(新潟) 稲葉大樹(新潟) 寺田哲也(新潟) 平野進也(新潟)
2013 寺田哲也(新潟) カラバイヨ(群馬) 寺田哲也(新潟) カラバイヨ(群馬) 寺田哲也(新潟) 稲葉大樹(新潟)
2014 間曽晃平(新潟) カラバイヨ(群馬) ループ(石川) カラバイヨ(群馬) 田村勇磨(新潟) 島袋涼平(石川)
2015 間曽晃平(新潟) 平野進也(新潟) 間曽晃平(新潟) 平野進也(新潟) 佐藤康平(富山) 野原祐也(富山)
2016 安江嘉純(石川) カラバイヨ(群馬) 寺田光輝(石川) シリアコ(石川) 安江嘉純(石川) カラバイヨ(群馬)
2017 高井ジュリアン(信濃) カラバイヨ(群馬) 濵田俊之(福井) カラバイヨ(群馬) トーレス(群馬) 井野口祐介(群馬)
2018 トーレス(群馬) カラバイヨ(群馬) 高橋元気(福島) 関口寛己(武蔵) トーレス(群馬) カラバイヨ(群馬)
2019 若松駿太(栃木) ポロ(群馬) 青栁正輝(群馬) ポロ(群馬) 若松駿太(栃木) 樋口龍之介(新潟)
2020 濵田俊之(福井) 速水隆成(群馬) ---- ---- ---- ----
2021 菅原誠也(滋賀) 速水隆成(群馬) ---- ---- ---- ----
2022 鈴木駿輔(信濃) 小池智也(新潟) ---- ---- ---- ----
2023 小野寺賢人(埼玉) 大川陽大(信濃) ---- ---- ---- ----
2024 安里海(神奈川) 武蔵(栃木) ---- ---- ---- ----

※2007年度は1シーズン制のため前期リーグ・後期リーグのMVPはなく、シーズン終了後にシーズンMVPと合わせてシーズン敢闘賞(高田泰史(投手部門、石川)、井野口祐介(野手部門、富山))が選出された。
※2020年度新型コロナウイルスの流行による開幕延期のため、1シーズン制になり、前期リーグ・後期リーグのMVPはなくなる。2021年度以降も1シーズン制が継続している。

脚注

[編集]
  1. ^ 正確には齋藤が.35220、ルーカスが.35195であるが、両選手とも東地区首位打者として発表された。
  2. ^ サトウ食品 presents  2021シーズン 個人タイトル確定のお知らせ - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2021年9月30日)2021年9月30日閲覧。
  3. ^ オリックス・バファローズからの派遣選手

関連項目

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