マンチェスター・メトロリンクM5000形電車
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マンチェスター・メトロリンクM5000形電車 | |
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Deansgate-Castlefield駅にて | |
基本情報 | |
製造所 |
ボンバルディア・トランスポーテーション フォスロ・キーペ |
主要諸元 | |
編成 | 3連接 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流750V(架空電車線方式) |
最高運転速度 | 80 km/h |
車両重量 | 48.5t |
全長 | 28,650 mm |
全幅 | 2,650 mm |
車体 | アルミニウム合金 |
主電動機 |
全閉自己通風式かご形三相誘導電動機[注釈 1] 120kW |
駆動方式 | 2段減速クイル式駆動方式 |
歯車比 | 6.29 |
制御方式 | IGBT-VVVFインバータ制御 |
制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ |
マンチェスター・メトロリンクM5000形電車(マンチェスター・メトロリンクM5000がたでんしゃ)は、2009年12月21日に営業運転を開始したマンチェスター・メトロリンクのLRT車両である。
概要
[編集]2009年から2016年にかけて120両がバウツェンで製造され、ウィーンで最終組立と試験が行われた[1]。第1編成は2009年7月13日に到着した。2014年5月に旧型の車両をすべて廃車し、全車両がM5000形に統一されている。[2]車両形式は3000番台である。
ボンバルディア・トランスポーテーションのフレキシティ・スウィフト(高床タイプ)を採用した。ケルン・シュタットバーンやボン・シュタットバーンのK5000形をベースとしている。
車体
[編集]3車体3台車の連接車となっている。車体はフレキシティ・スウィフト標準のアルミニウム合金製である。ドアはプラグドアで、開閉時にブザーが鳴る。パンタグラフはA号車に設置されている。
走行機器類
[編集]制御装置は、キーペ・エレクトリック製[3]のIGBT-VVVFインバータ制御である。
主電動機はTraktionssysteme Austria製の全閉自己通風式かご形三相誘導電動機を採用。駆動方式は2段減速のクイル式駆動方式を採用し、主電動機からの動力は歯車、中空軸カルダン継手、弾性継手を介して伝達される。主電動機と駆動装置は、モーター・ギアユニットとして一体化されている。この駆動ユニットはフォイト製であり、形式は120-SV-SZH418形[4]である。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ "Metrolink's first new tram lands in Manchester" - GMPTE
- ^ "A new generation of trams for Greater Manchester" - マンチェスター・メトロリンク
- ^ “Straßenbahnsysteme - Großbritannien” (PDF) (ドイツ語). キーペ・エレクトリック. p. 4. 24 September 2023閲覧。
- ^ LRV Manchester Two-Part Bi-Directional Train - フォイト公式HP
注釈
[編集]- ^ TMR 36-30-4形
定格回転数2380rpm
最高回転数4595rpm
質量395kg
定格電圧520V
定格電流183A
定格周波数80Hz