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ランボルギーニ・コンセプトS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ランボルギーニ・コンセプトS
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
デザイン ルク・ドンカーヴォルケ
ボディ
ボディタイプ 2ドアスピードスター
パワートレイン
エンジン 5.2L V型10気筒自然吸気エンジン
最高出力 520PS
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ランボルギーニ・コンセプトS

ランボルギーニ・コンセプトS (Lamborghini Concept S)はイタリア自動車メーカーであるランボルギーニガヤルドをベースに製造したコンセプトカーである。

概要

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コンセプトSは2005年のジュネーブモーターショーに出展された。モーターショーに展示されたのはデザインスタディモデルであったが、同年のコンコルソ・イタリアーノとペブルビーチ・コンクール・デレガンスにはエンジンを積んだ走行可能なモデルが展示された。[1][2] 当初は100台限定での発売を予定していたが、製造コストの関係で3台のみ製造された。ボディが白色の個体しか存在しておらず、デザイナーのルカ・ドンカーヴォルケが白のボディカラーを前提にデザインしたためである。スタイリングにガヤルドと大きな違いは無いが、ルーフのないスピードスターになっているのが特徴。[3][4] ベースとなったガヤルドは元々ホワイトのボディカラーが設定されておらず、日本人のカスタマーがカスタムペイントでホワイトのガヤルドを注文したところ、ランボルギーニ社内で好評だったため、ガヤルドのボディカラーに採用された経緯がある。[5] コンセプトSは過去数回オークションに登場しており、2015年にはニューヨークで開催された「アート・オートモービル」に、2017年にはアブダビでオークションに登場し約1億5000万円で落札された。2019年にもアブダビのオークションに登場している。[6][7][8][9]

参照

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関連項目

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外部リンク

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ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa