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リップグリップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リップグリップ
メンバー 岩永圭吾
倉田シウマイ
結成年 2015年
事務所 スパンキープロダクション
マセキ芸能社
活動時期 2015年4月 -
出会い 同級生
現在の活動状況 ライブ
芸種 漫才
ネタ作成者 岩永圭吾
公式サイト プロフィール
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リップグリップは、日本お笑いコンビである。マセキ芸能社所属。

メンバー

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岩永 圭吾(いわなが けいご、 (1994-06-04) 1994年6月4日(30歳) - )[1]

ボケ、ネタ作り担当。立ち位置は向かって左。
東京都江東区出身、京都大学法学部卒業。
身長162cm、体重40kg。足のサイズ25.5cm。血液型はA型。
野球、洋楽のFOBMCRThe 1975ザ・ロイヤル・コンセプトマデオンが好き。
特技は勉強の指導、海外の実在する変な法律を言うこと。
アルバイトで家庭教師として受け持っていた生徒が模試で全国1位を取り、時給が12000円になったというエピソードがある。[2]
3度の留年を経て東京から京都に通学しながら2020年に大学を卒業した。
スケベコンテンツに造詣が深く、トークライブ「スケベ大学」を主催する。
2024年7月21日に自身の個人YouTubeチャンネル「スケ大チャンネル(学長岩永)」を開設した。
リップグリップの別解
YouTube
チャンネル
ジャンル コメディ
登録者数 約1,090人
総再生回数 約8.5万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年9月10日時点。
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倉田 シウマイ(くらた シウマイ、 (1994-06-11) 1994年6月11日(30歳) - )[1]

本名及び旧芸名、倉田 紘顕(くらた ひろあき)。2024年1月8日のイベントにて現在の芸名に改名した。
ツッコミ担当。立ち位置は向かって右。
神奈川県横浜市出身、京都大学総合人間学部卒業。
身長172.5cm、体重66kg。足のサイズ26.5cm。血液型はB型。
PerfumeOasisが好き。
『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンで、同作品をテーマにして大学の卒論を書いている。
新書を年間約100冊紹介する個人YouTubeチャンネル「新書といっしょ」を運営している。
自身のギャグを漫才形式でゲストに見守ってもらうライブ「ギャグマン」を不定期で開催している。

来歴

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小さい頃からお笑い好きの岩永が「ハイスクールマンザイ」に影響を受けてネタを作り相方探しをしていたところ、ネタの台本を読んだ倉田が面白いと感じたため中学3年生の時にコンビを結成[3]。当時はともにバスケットボール部に所属しており、同期にボート選手の荒川龍太がいた。

聖光学院高等学校に進学後、高校生限定の漫才大会「ハイスクールマンザイ」に3年間全て出場。3年連続地区優勝はしたものの全国大会に進むことはできなかった。 この時に、2010年ハイスクールマンザイ・イオン浦和美園予選、2012年船橋予選にてイオン賞を受賞している。

岩永は当時からプロの芸人を目指し、箔付けのために東大受験を考えていたが、当時出演していたK-PRO主催ライブの作家に「お笑いをやるなら京大」と京都大学を薦められ、お笑いのイメージが強い関西へ行くことを決意。倉田はそれに従い、同じく京都大学を受験[4]。岩永は現役合格、倉田は一年浪人を経て合格した。しかし岩永は留年を繰り返し、卒業を追い越されている。

大学に通いながらお笑いバトルライブ「コメディスタジアム」で漫才を披露していると、主催者からラジオ出演を紹介され、局のプロデューサーの目に留まり、FM aiaiにて「ミライラヂオ~そうだ京大生に聞こう」(2015年4月より日曜23時 - )がスタート。

2011年よりK-PRO主催・16 - 22歳のお笑いバトルライブ『ジャンジャンLIVE』『バリバリLIVE』に参加。上位ランクである『ジャンジャンLIVE』のメンバー内では唯一の高校生コンビで、この頃から既に厳しいお笑いバトルに参戦している。

2019年3月よりスパンキープロダクションを離れ、東京を拠点にフリーで活動。同年11月にマセキ芸能社預かりのマセキユースに入る。

また、M-1グランプリには結成当初から参加しており、2015・17・18・21・24年に3回戦に進出[5]

芸風

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主にしゃべくり漫才。勉強ネタや学歴ネタが多い。2017年8月にボケとツッコミを交代している。

出囃子

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Superfriends「1994」

ごきんじょ冒険隊』通常戦闘BGM(ライブマン主催ライブなど)[6]

賞レース成績

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M-1グランプリ

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年度(回) 結果 No. 備考
2010年(第10回) 2回戦進出[7]
2015年(第11回 3回戦進出[8] 1633
2016年(第12回 2回戦進出[8] 2855
2017年(第13回 3回戦進出 1716
2018年(第14回 2320
2019年(第15回 2回戦進出 2457
2020年(第16回 303
2021年(第17回 3回戦進出 631
2022年(第18回 2回戦進出 1519
2023年(第19回 2114
2024年(第20回 3回戦進出 2173

R-1グランプリ

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  • 2022年 - 準々決勝進出(倉田)[9]

出演

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テレビ番組

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ラジオ番組

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舞台・ライブ

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出演ライブ

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事務所ライブ

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  • ジャンピングイエロー(マセキ芸能社定期ライブ、2019年12月8日、新宿Fu-
  • フライングピンク(マセキ芸能社定期ライブ、2020年1月9日~2月10日・2020年10月10日~2020年12月11日、新宿Fu-)
  • ライジングオレンジ(マセキ芸能社定期ライブ、2020年7月10日~2020年9月10日・2021年2月8日~、新宿Fu-)
  • MGC(マセキ芸能社主催ライブ、2021年7月16日・2024年4月23日、座・高円寺2
  • MGeC(マセキ芸能社主催ライブ、2021年10月19日・2022年4月20日・2023年1月24日、座・高円寺2、野方区民ホール)

脚注

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出典

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  1. ^ a b マセキ芸能社所属タレント”. マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site. 2024年9月10日閲覧。
  2. ^ 鈴木梢. “先輩たちが震え上がるほどの知識と技術を持つスーパー無名芸人、リップグリップ岩永 - 2ページ目 (2ページ中)”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ. 2024年9月19日閲覧。
  3. ^ Timez, Quick (2021年12月11日). “京都大学出身のリップグリップ岩永、お笑いを始めたきっかけを明かす「ハイスクールマンザイの決勝を見て…」 - Quick Timez”. quick-timez.com. 2024年9月10日閲覧。
  4. ^ 「京大卒の僕らだからできる!」漫才コンビ・リップグリップの読書ラジオ誕生の秘密”. WANI BOOKS NewsCrunch(ニュースクランチ). 2023年11月15日閲覧。
  5. ^ リップグリップ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年11月15日閲覧。
  6. ^ 2021年3月27日のリップグリップ岩永のツイートより。”. 2024年11月15日閲覧。
  7. ^ 日程・結果 - M-1GP2010”. www.m-1gp.com. 2024年7月30日閲覧。
  8. ^ a b リップグリップ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年7月30日閲覧。
  9. ^ R-1グランプリ2022”. R-1グランプリ2022 公式サイト. 2024年9月18日閲覧。

外部リンク

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