さとなかほがらか
さとなかほがらか | |
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本名 | 里中千紗 |
生年月日 | 1993年1月26日(31歳) |
出身地 | 日本・東京都北区 |
血液型 | A型 |
身長 | 160 cm |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 武蔵野美術大学 |
コンビ名 | コンコンパレード(2019年5月 - 2021年4月) |
相方 | ガンちゃん(コンコンパレード時代) |
事務所 |
ニュースタッフプロダクション →浅井企画 →フリー →マセキ芸能社 |
活動時期 | 2019年 - |
他の活動 | フェルト作家 |
公式サイト | プロフィール |
さとなかほがらか(1993年1月26日 - )は、マセキ芸能社に所属する日本の女性お笑い芸人。東京都北区出身。
来歴
[編集]武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業[1]。図書館司書として勤務するが1年で疲れて退職し、ダラダラ過ごしていた時にたまたま聴いた安住紳一郎のラジオにFAXを送ったところ、読んでもらえたためにラジオを聴くようになる[2]。ラジオ投稿を続けているうちに、出る側に回ってみたいなと思うようになってお笑い芸人を目指す[3]。
2018年7月に、中学時代の同級生のガンちゃんとお笑いコンビ「コンコンパレード」を結成し[4]、2019年5月にニュースタッフプロダクションでデビュー(当時の芸名はさとなかちさ)。同級生の男女コンビという珍しいコンビで、芸歴1年目にして「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に「お笑いが大好きな彼女とお笑いを全く知らない彼氏」のネタで出演を果たすが[3]、2021年4月に解散。ピン芸人に転向し、現在の芸名に改名する。
フリーを経て、2022年5月に浅井企画への所属が決定する[5]。
2022年12月、女芸人No.1決定戦 THE W初出場にして決勝に進出した[6][7]。
2023年5月より、谷口つばさ、徳原旅行とのユニット「ほがらかつばさ旅行」としても活動している[8][9]。
2024年2月29日浅井企画を退所[10]。同年7月26日にマセキ芸能社に所属したことを発表[11][12]。
人物
[編集]宣材写真をはじめ、両手でカニの影絵のポーズをとるのをトレードマークとする[13]。また、芸人デビュー前からニードルフェルト作家としても活動している[14]。
学生時代はチアリーディング部で活動[3]。趣味の裁縫の作品を商品として店舗に卸している[3]。
「山里亮太の不毛な議論」のハガキ職人出身で(ラジオネームは「お布団ビーバー」)、2019年8月には「不毛な議論」発のライブ「他力本願ライブ」に投稿したコントが採用され、空気階段がライブで上演した[15][16]。当時は芸人デビューしてまだ3ヶ月目のときだったが、自分の書いたネタで笑いが起きたことで「自分が笑いを浴びるまでやめられないな」と思うようになった[17]。「安住紳一郎の日曜天国」でも名物リスナーとして知られ(ラジオネームは「貧血コアラ」)、芸人デビュー前の2016年から「パンダ命名塾」の企画に出演していた[18]。同番組パーソナリティの安住も、2022年12月11日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W』でさとなかを観ていたと明かした上で「控えめな印象だったので、芸人になったと聞いた時にはびっくりした」と話している[19]。
芸風
[編集]主に1人コント。OLの事務服の衣装を入手したことをきっかけに自分の見せ方がわかるようになって調子が良くなったといい[17]、コントの8割がOLの衣装である[20]。OL役以外にも、様々な働く女性に扮するコントが多い。
賞レースでの戦績
[編集]キングオブコント
[編集]- キングオブコント2018 - 1回戦敗退(コンコンパレード時代)
- キングオブコント2019 - 2回戦進出(コンコンパレード時代)
- キングオブコント2020 - 2回戦進出(コンコンパレード時代)
- キングオブコント2021 - 1回戦敗退(鳥谷尾だいきとのユニットで出場)
- キングオブコント2023 - 準々決勝進出(徳原旅行、谷口つばさとのユニット「ほがらかつばさ旅行」で出場)
M-1グランプリ
[編集]- M-1グランプリ2018 - 1回戦敗退(コンコンパレード時代)[4]
- M-1グランプリ2019 - 2回戦進出(コンコンパレード時代)[4]
- M-1グランプリ2020 - 1回戦敗退(コンコンパレード時代)[4]
- M-1グランプリ2021 - 1回戦敗退(元クルスパッチの矢田翔平とのユニット「プカプカティー」として)[21]
- M-1グランプリ2023 - 1回戦敗退(徳原旅行、谷口つばさとのユニット「ほがらかつばさ旅行」で出場)[22]
- M-1グランプリ2024 - 2回戦進出(「ほがらかつばさ旅行」として)[22]
R-1グランプリ
[編集]THE W
[編集]- 2022年 女芸人No.1決定戦 THE W 決勝進出
- 2回戦進出(ゆむらとのユニット「さとなかゆむらか」として)[24]
その他
[編集]出囃子
[編集]柴田聡子『ワンコロメーター』
出演
[編集]テレビ
[編集]- ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ(フジテレビ)- 2019年12月14日、コンコンパレード時代[28]
- キャラダチミュージアム〜MoCA〜(フジテレビ)- 2022年12月18日、「ゲイニン インスタレーション」コーナー[29]
- 7.2.新しい別の窓(Abema TV) - 2023年1月1日[30]
ラジオ
[編集]- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ)- 2022年7月8日[31]、2022年9月9日[32]、2022年12月23日[33]、2023年2月10日[34]。
- KUSUKUSU(bayFM) - 2023年1月1日[35]
脚注
[編集]- 注釈
- 出典
- ^ “さとなかほがらか | 所属タレント”. 浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション (2022年5月25日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “【JUNK20周年】リスナーが語る『山里亮太の不毛な議論』&『他力本願ライブ』 カカロニすがや×さとなかほがらか×セパタクロウ氏SP鼎談”. ORICON NEWS. 2023年2月5日閲覧。
- ^ a b c d “自分を俯瞰する能力がスゴイ「さとなかほがらか」 同級生コンビ解散からピン芸人で頭角現す!”. 東スポWEB (2022年4月26日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ a b c d “コンコンパレード | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “「さとなかほがらか」所属のお知らせ”. 浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション (2022年5月27日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “さとなかほがらか 『女芸人No.1決定戦THE W 2022』決勝進出!”. 浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション (2022年11月26日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “エルフ、爛々、さとなかほがらか、フタリシズカかりこる、河邑ミクら「THE W」決勝へ”. お笑いナタリー. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “ほがらかつばさ旅行ユニットを組みました”. さとなかほがらかnote. 2024年5月14日閲覧。
- ^ “コンビ情報「ほがらかつばさ旅行」”. M-1グランプリ公式サイト. 2024年5月14日閲覧。
- ^ “所属タレント さとなかほがらかに関するご報告”. 浅井企画. 2024年2月29日閲覧。
- ^ “さとなかほがらか、マセキに仲間入り”. お笑いナタリー. 株式会社ナターシャ (2024年7月26日). 2024年7月27日閲覧。
- ^ “マセキ芸能社所属タレント”. マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site. 2024年7月26日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「THE W」会見でボケ合戦、爛々大国の「チョメ!」増量、Aマッソ村上は不吉な言葉を”. お笑いナタリー. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “さとなかちさ powered by BASE”. さとなかちさ powered by BASE. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/kotira_satonaka/status/1166772262885675008”. Twitter. 2022年12月2日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/kkkatmari/status/1165283651476541440”. Twitter. 2022年12月2日閲覧。
- ^ a b “「ネタが楽しい場所に連れて行ってくれる」浅井企画発!すこやかほがらかピンコント〈GEININ DATABASE file.5 さとなかほがらか〉 | WLUCK PARK -ワラックパーク- | ワラパー | 芸人が集まるWEBメディア” (2022年12月10日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “『日曜天国』名物リスナーが『THE W』ファイナリストに 安住アナも感慨「堂々としていました」”. ORICON NEWS. 2022年12月11日閲覧。
- ^ “安住紳一郎アナ 「THE W」決勝進出の女性芸人は日曜天国“出身”「控えめな印象しかなかったけど…」”. スポーツニッポン. 2022年12月11日閲覧。
- ^ “事務服OL衣装テクマクマヤコン|さとなかほがらか”. note(ノート) (2023年8月2日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “プカプカティー | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年11月26日閲覧。
- ^ a b “ほがらかつばさ旅行 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “R-1グランプリ2022”. R-1グランプリ2022 公式サイト. 2022年11月28日閲覧。
- ^ “「THE W」2回戦出場者発表!ゆりやん、紅しょうが、女ガールズ、ヨネダ2000ら(お笑いナタリー)”. Yahoo!ニュース. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “エッジ効いた芸人のバトルに徳原旅行、青色1号、さとなかほがらか、ブリキカラスら”. ぴあ (2022年10月26日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ “青色1号さん優勝 のびしろ賞ふとっちょ☆カウボーイさん|さとなかほがらか|note”. note(ノート). 2022年11月27日閲覧。
- ^ “6月7日(水)12:00【東京エリア3回戦】合格者発表”. UNDER5 AWARD|超若手芸人No.1決定戦「UNDER5 AWARD 2023」. 2023年7月5日閲覧。
- ^ “2019年12月14日放送 21:30 - 23:40 フジテレビ 土曜プレミアム ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2019年12月14日). 2022年12月18日閲覧。
- ^ “2022年12月18日放送 5:10 - 5:40 フジテレビ キャラダチミュージアム〜MoCA〜”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2022年12月18日). 2022年12月18日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “さや香、ヨネダ2000、さとなかほがらか、Aマッソら「7.2 新しい別の窓」登場”. お笑いナタリー. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “2022年07月08日(金)放送”. マイナビ Laughter Night. TBSラジオ. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “2022年09月09日(金)放送”. マイナビ Laughter Night. TBSラジオ. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “TBS RADIO 954 kHz │ マイナビ Laughter Night(マイナビ ラフターナイト) - 2022年12月23日(金)放送”. warai954.www.tbsradio.jp. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “TBS RADIO 954 kHz │ マイナビ Laughter Night(マイナビ ラフターナイト)”. warai954.www.tbsradio.jp. 2023年2月11日閲覧。
- ^ “冬の浅井企画祭!THE Wで、初の決勝進出を果たした期待の女性芸人・さとなかほがらか登場!! | radiko news(ラジコニュース)”. news.radiko.jp. 2023年1月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- マセキ芸能社 MASEKI GEINOSHA Official Site
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