リポビタンDチャレンジカップ2014
期間 | 5月30日 – 11月8日 |
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2014年のリポビタンDチャレンジカップは、5月から6月にサモア代表・イタリア代表と11月にマオリ・オールブラックスとの対戦が行われた。
試合日程・結果
[編集]日時 | 会場 | ホーム | スコア | アウェイ |
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2014年5月30日, 19:05 JST (UTC+09) | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 | 日本 | 33–14 | サモア |
2014年6月21日, 14:00 JST (UTC+09) | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 | 日本 | 26–3 | イタリア |
2014年11月1日, 14:10 JST (UTC+09) | ノエビアスタジアム神戸, 兵庫県神戸市 | 日本 | 21–61 | マオリ・オールブラックス |
2014年11月8日, 14:00 JST (UTC+09) | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 | 日本 | 18–20 | マオリ・オールブラックス |
春の試合
[編集]サモア戦とイタリア戦の間にはパシフィック・ネイションズカップ2014の海外遠征を挟んでいる[1]。
試合内容
[編集]サモア戦
[編集]2014年5月30日 19:05 JST (UTC+09) |
日本 | 33–14 | サモア | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区[2]。 観客数: 8,460人 レフリー: ジョン・ラーセイ (アイルランド) |
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トライ: 藤田慶和 11' c, 25' c 松島幸太朗 70' c コンバート: 五郎丸歩 (3/3) 12', 26', 71 PK: 五郎丸歩 (4/4) 15', 40', 41', 67' |
Report | トライ: オットー 6' c ブランドゥ・ヴァールー 42' c コンバート: パトリック・ファアパレ 42' c |
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タッチジャッジ:
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イタリア戦
[編集]2014年6月21日 14:00 JST (UTC+09) |
日本 | 26–3 | イタリア | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 観客数: 13,816人 レフリー: ヤコ・ペイパー (南アフリカ) |
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トライ: 山田章仁 4' c マレ・サウ 59' c コンバート: 五郎丸歩 (2/2) 5', 60' PK: 五郎丸歩 (4/5) 13', 22', 42', 48' |
Report | トライ: ペナルティトライ 17' c ロベルト・バルビエリ 59' c コンバート: ルチアーノ・オルケーラ (1/1) 17' アラン (1/1) 75' PK: ルチアーノ・オルケーラ (3/3) 7', 35', 52' |
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タッチジャッジ:
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備考
[編集]- イタリア戦はBS朝日で生中継された[3]。
- サモア戦出場で大野均は小野澤宏時を抜いて日本代表最多キャップになった[4]。
- イタリア戦勝利で日本はテストマッチ連勝記録を10に伸ばし[5]、初めて世界ランキング10位に入った[6]。
マオリ・オールブラックス戦
[編集]対戦は5年ぶりとなる。
スコッド
[編集]注記: 年齢、キャップ数及び所属クラブは11月1日時点
日本
[編集]10月14日、エディー・ジョーンズヘッド・コーチは、リポビタンDチャレンジカップ2014・リポビタンDツアー2014へ向けた日本代表30名を発表した[7]。 10月20日、クレイグ・ウィング・安井龍太が離脱して宇佐美和彦・山中亮平が追加召集された。 10月26日、有田隆平が離脱して長江有祐が日本代表として参加した。 10月30日、内田啓介が日本代表として参加した[8]。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: エディー・ジョーンズ
- FWコーチ: スティーブ・ボーズウィック
- DFコーチ: リー・ジョーンズ
マオリ・オールブラックス
[編集]10月21日、マオリ・オールブラックスのヘッドコーチ、コリン・クーパーは、来日予定メンバーを発表した[9]。 10月26日、ジョー・ウィーラー・シェーン・クリスティー・リアム・スクワイアが負傷で不参加。ヘイデン・トリッグス・ニック・クロスウェル・ミッチェル・クロスウェルが追加召集された。 11月2日、アッシュ・ディクソンが離脱。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: コリン・クーパー
試合内容
[編集]第一戦
[編集]2014年11月1日 14:10 JST (UTC+09) |
日本 | 21–61 | マオリ・オールブラックス | ノエビアスタジアム神戸, 兵庫県神戸市 観客数: 21,234人 レフリー: ルーク・ピアース (イングランド) |
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トライ: ペナルティトライ 25' c, 73' c マフィ 52' c コンバート: 五郎丸歩 (3/3) 27', 53', 73' |
Report | トライ: イーヴズ 7' m エメリー 20' c, 34' c ショーン・ポルウォート 23' c イハイア・ウェスト 46' c ミルナー=スカッダー 55' m チャーリー・ナタイ 63' c ロウ 76' c コンバート: イハイア・ウェスト (6/8) 21', 24', 35', 47', 64', 77' PK: イハイア・ウェスト (3/5) 14', 17', 40' |
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タッチジャッジ:
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第二戦
[編集]2014年11月8日 14:00 JST (UTC+09) |
日本 | 18–20 | マオリ・オールブラックス | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 観客数: 20,515人 レフリー: アンガス・ガードナー (オーストラリア) |
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トライ: 山田章仁 38' m ペナルティトライ 47' c コンバート: 五郎丸歩 (1/2) 48' PK: 五郎丸歩 (2/3) 54', 72' |
Report | トライ: テイラー 16' c ミルナー=スカッダー 22' c ダン・プライアー 80' m コンバート: イハイア・ウェスト (1/2) 17' PK: イハイア・ウェスト (1/2) 31' |
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タッチジャッジ:
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備考
[編集]脚注
[編集]- ^ 日本代表 2014年春シーズン 試合予定(キックオフ時間・会場決定) . 日本ラグビーフットボール協会(2014年4月9日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ Le Japon rencontrera les Samoa le 30 mai . japonrugby(2014年3月24日). 2021年3月11日閲覧。
- ^ リポビタンDチャレンジカップ2014 日本vsイタリア . BS朝日. 2021年4月7日閲覧。
- ^ 日本代表 大野均選手(東芝ブレイブルーパス)テストマッチ最多出場記録更新 . 日本ラグビーフットボール協会(2014年5月30日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 日本代表「リポビタンDチャレンジカップ2014」第2戦 対イタリア代表 レビュー . 日本ラグビーフットボール協会(2014年6月22日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 日本代表 IRB世界ランキング10位入りのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2014年6月23日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 日本代表「リポビタンDチャレンジカップ2014」「リポビタンDツアー2014」メンバー . 日本ラグビーフットボール協会(2014年10月14日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 日本代表「リポビタンDチャレンジカップ2014」vsマオリ・オールブラックス 第1戦 試合登録メンバー . 日本ラグビーフットボール協会(2014年10月30日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2014」マオリ・オールブラックス来日予定メンバーのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2014年10月21日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2014」11月1日キックオフ時間変更とテレビ放送決定のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2015年8月24日). 2021年3月12日閲覧。
- ^ 日本代表 IRB世界ランキング9位入りのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2014年11月10日). 2021年3月12日閲覧。