コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ワタリ119

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワタリ119
(2018年)
本名 石渡 慶太
ニックネーム ワタリ
生年月日 (1993-10-24) 1993年10月24日(31歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 北海道伊達市
身長 178cm
出身 ワタナベコメディスクール23期
コンビ名 キラキラ関係(2016年10月 - 2020年3月)
相方 ななえ(元相方)
芸風 漫才(コンビ時代)、フリップ芸
立ち位置 右(コンビ時代)
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2016年 -
同期 ブリリアン
どんぐりパワーズ
フタリシズカ など
現在の代表番組 さんまのお笑い向上委員会
有吉の壁
配偶者 未婚
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2020年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
テンプレートを表示

ワタリ119(ワタリいちいちきゅう、1993年10月24日 - )は、日本ピン芸人、元消防士ワタナベエンターテインメント所属。元「キラキラ関係」のメンバー。

経歴

[編集]

北海道伊達市出身。

スーパー戦隊正義の人に憧れ、消防士を身近なヒーローと考えたことから、地元の高校を卒業後札幌市にて消防職に就職[1][2]。3年8カ月勤務していた[2]。消防職員時代には全国消防救助技術大会北海道地区予選に選ばれるが、予選会前に交通事故に遭い、出場を断念した。その際「自分に人の命を救う資格はない」と思い、消防職員を退職した[1]

退職後の2015年10月にワタナベコメディスクール(23期生)に入学、卒業後の2016年10月に同期のななえとコンビ「キラキラ関係」を結成、ボケを担当する。2020年3月にコンビを解散し、その後はピン芸人として活動。

2018年4月、日本ではDlifeで放送開始されるアメリカのテレビドラマ『シカゴ・ファイア』の宣伝マンに就任[2]

2018年8月21日放送のバラエティ番組ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ)で、ゲストの木村拓哉が気になる芸人としてワタリの名前を挙げた[3]

R-1ぐらんぷり2020」決勝進出[4]

2022年5月15日に防災士の資格を取得した[5][6]

人物

[編集]
  • 身長178cm。
  • 趣味はスノーボード登山ランニングアメリカン・コミックス[7]。特技はロープ結索[8]、大食い。
  • 性格が“真っ直ぐ過ぎる”と言われている[1]。そういったことから、テレビなどメディア出演が増えるにつれて、予測不能な行動、発言が注目され始めた[2]ことから出川哲朗ウド鈴木みやぞんANZEN漫才)らと“おバカ系芸人”として比べられることがある[1]。『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ)に初出演した回では、ワタリを形容して「みやぞん級の新種現る」というサブタイトルが付けられた[9]。『有吉の壁』(日本テレビ)では、全力で体を張る芸風が尾形貴弘パンサー)に似ていると評され、コラボレーションを行うことが多い。芸歴を重ねても負けん気が強く純粋な尾形のことを尊敬しているという[10]
  • 子供の頃はスーパー戦隊シリーズが好きで、元相方のななえにも「本当にヒーローになりたいと思っている純粋な子」と言われている[1]
  • ななえ曰く、ワタリの性格は「すぐ泣く」「お化けが怖い」「妙に頑固」[1]。人柄も、普段から漫才のようだと言われている[11]
  • 朝が苦手であることから、ななえに必ず電話で起こされているという[1]。また、ななえにはちゃんと食事しているか、先輩から悪い遊びに誘われていないかなどいつも心配されているという[1]
  • 2019年11月30日放送の『さんまのお笑い向上委員会』にて、本名が「石渡(いしわたり)慶太」であることが、明らかになった[12]
  • KOUGU維新でのキャラクター名は「砥石」[13]

芸風

[編集]

ピンネタには、R-1ぐらんぷり2020でも披露した「超高速フリップ芸」[14]などがある。

前述の『お化けが怖い』に関しては、一般的な怖がり方や怯え方を遥かに超える。その極端過ぎる位に怖がることから、制作サイドからのオファーが増えた。当人の意思に反して、ドッキリを行う番組の出演が多い。特にホラー映画リング』の怪異として知られる貞子を苦手としており、貞子共演NGと公言しているものの、結果として最も共演が多い。

出演

[編集]

コンビ時代の出演についてはこちらを参照。

テレビ番組

[編集]

ラジオ番組

[編集]

Web配信

[編集]

テレビドラマ

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 東京新聞 2018年3月21日 16面「笑う神拾う神」
  2. ^ a b c d 観てくレスキュー!ワタリ119が初PR仕事で大好きな海外ドラマを語る”. ワタナベエンターテインメント (2018年4月2日). 2018年4月7日閲覧。
  3. ^ 2018年8月21日放送 ウチのガヤがすみません”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2018年8月21日). 2018年8月31日閲覧。
  4. ^ “すゑひろがりず南條、守谷日和、ななまがり森下、野田クリスタルら「R-1」決勝進出”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2020年2月18日). https://natalie.mu/owarai/news/367765 2023年7月26日閲覧。 
  5. ^ ワタリ119 [@j0s9watari119] (2022年5月23日). "防災士資格取得しました!!! 119としてやれることをやっていきたいと思います!!…". X(旧Twitter)より2023年7月26日閲覧
  6. ^ ワタリ119 防災士資格取得を報告 「119としてやれることをやっていきたいと思います!!」”. スポーツニッポン (2022年5月24日). 2022年5月25日閲覧。
  7. ^ 趣味一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2018年4月6日閲覧。
  8. ^ 特技一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2018年4月6日閲覧。
  9. ^ さんまのお笑い向上委員会 2018/02/03(土)23:10 の放送内容”. TVでた蔵 (2018年2月3日). 2021年7月25日閲覧。
  10. ^ 『有吉の壁』に人生のすべてを賭けるワタリ119が語る<「壁」への情熱>と、<先輩への感謝>”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ (2020年12月27日). 2021年7月25日閲覧。
  11. ^ ネタパレ 2018年3月23日(金)”. gooテレビ (2018年3月23日). 2018年4月7日閲覧。
  12. ^ 2019年11月30日放送 23:10 - 23:40 フジテレビ さんまのお笑い向上委員会”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2019年11月30日). 2021年2月24日閲覧。
  13. ^ “「KOUGU維新」の躍進でトム・ブラウンに女性ファン増、きつねも感慨”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2020年12月24日). https://natalie.mu/owarai/news/409911 2021年2月24日閲覧。 
  14. ^ 秒速!エンタSHOW アッという間シアター”. TBS. 2020年4月7日閲覧。
  15. ^ オールスター後夜祭”. TBSテレビ. 2018年10月7日閲覧。
  16. ^ 55歳・森脇健児、25歳ジャニーズアイドルに“ロードレース”で勝利!ネット衝撃「ガチでバケモン」”. スポーツ報知 (2022年10月23日). 2022年10月28日閲覧。
  17. ^ “らいよんアネックス:MBS発 芸能人最強ランナーは誰だ!? 淡路島縦断!24時間ウルトラ山岳マラソン 22日(水)午後8時”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2023年2月19日). https://mainichi.jp/articles/20230219/ddn/018/200/005000c 2023年7月26日閲覧。 
  18. ^ “【FNS27時間テレビ】『100kmサバイバルマラソン』ハリー杉山が優勝 驚異のラストスパートで1000万円獲得”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年7月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2288097/full/ 2023年7月26日閲覧。 
  19. ^ “【27時間テレビ】100kmマラソン2位のワタリ119、優勝したハリー杉山の行動を称賛「レスキュー取られた」”. ENCOUNT (株式会社Creative2). (2023年7月26日). https://encount.press/archives/491085/ 2023年7月26日閲覧。 
  20. ^ NHK>ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪>「消防庁消防大学校 消防研究センター」

外部リンク

[編集]