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ホンジャマカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホンジャマカ
メンバー 石塚英彦
恵俊彰
結成年 1988年(11人体制として)
1989年(お笑いコンビとして)
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 1989年 -
(2016年以降は実質休業)
出身 ビッグサースデー
出会い ビッグサースデー
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 コント
ネタ作成者 両者
過去の代表番組 大石恵三
関口宏の東京フレンドパークII
にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう
関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!
同期 石塚
中山秀征
ウッチャンナンチャン
出川哲朗
ダチョウ倶楽部など

辻本茂雄
浅草キッド
勝俣州和
石田靖など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
1988年 ザ・テレビ演芸 グランドチャンピオン
1992年 爆笑王誕生 初代5週勝ち抜きチャンピオン
1992年 第9回高田文夫杯争奪OWARAIゴールドラッシュ 優勝
1994年 第31回ゴールデン・アロー賞 芸能部門新人賞
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ホンジャマカは、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ。結成当初は11人体制のグループであった。

メンバー

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詳細はそれぞれの項目を参照。

現メンバー

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石塚 英彦(いしづか ひでひこ 1962年昭和37年)2月6日 - )(62歳)
神奈川県横浜市保土ケ谷区出身。
巨漢。ボケ担当。
恵 俊彰(めぐみ としあき 1964年(昭和39年)12月21日 - )(60歳)
鹿児島県鹿児島市出身。
小男。ツッコミ担当。

11人体制時代のメンバー

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概要

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1984年、渡辺プロダクションが若手お笑いタレントグループ「BIG THURSDAY」(ビッグサースデー)を立ち上げ、石塚がその第1期生として参加し[1]、恵が第3期生として参加した。このBIG THURSDAYには石塚と恵以外にも中山秀征松野大介(この2人は後にABブラザーズとなる)、是永克也松本明子十日市秀悦らが参加し2か月に一度のペースで定期的に渋谷109スタジオにてライブを行っていた。

1988年6月4日、インクスティック芝浦ファクトリーにて、11人体制でホンジャマカ初ライブ「BIG THURSDAY ホンジャマカ VOL.1」を開催する[注釈 1][2]。同年、テレビ朝日の演芸番組『ザ・テレビ演芸』でグランドチャンピオンを獲得している。しかしその直後にメンバーが減少していき、最終的には石塚と恵の2人だけになったため、1989年にコンビ『ホンジャマカ』として再始動した[3][4]

コンビになってからもホンジャマカ単独でのイベントやライブを積極的に行い、バカルディ(現・さまぁ〜ず)とともに1990年代初期の関東を代表するコンビとなった。「抑えの利かない田中君」などのショートコントは松本人志ダウンタウン)も好きだったと語っている。

元々石塚と恵の体型はあまり大差が無く、いわゆるデブタレント同士のコンビであった。そのため、コンビ結成当時は「大デブ小デブでホンジャマカ」をキャッチフレーズに活動を展開する[4]。しかし、1992年から1993年頃に恵が意を決したダイエットで劇的に痩せたため、現在ある姿の「デブと痩せのコンビ」になった。この事について石塚は、「相方の食事まで食べるなどしてさらに太った」などとネタで話すことがある。

1990年代末期は、実力の高いライバル芸人達が続々と台頭してきた。それを懸念した石塚と恵は個人活動に重点を置き、ホンジャマカを名乗り出演する機会が少なくなっていく。また、共にネタ見せをすることも無くなり、それぞれグルメリポーターや司会者、俳優としての活動が中心になっている。石塚曰くホンジャマカとは元々お笑いコンビではなく、ソロでやっていた者同士によるユニットとのこと[3]

しかしながらその後もコンビを解消することなく活動を続けている。TBSの『関口宏の東京フレンドパークII』(2011年3月まで)には長年ホンジャマカとして、2017年から2021年まで放送されていた『関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!』にも引き続き出演していた。また、2010年初頭にはコンビ結成20年を記念し、2人揃って日本テレビの『嵐の宿題くん』や『99プラス』、フジテレビの『ウチくる!?』などにゲスト出演して回った。そして、同年3月13日から14日まで新宿紀伊國屋サザンシアターで「ホンジャマカ ライブ “成人” 〜20周年すぎてました〜」を開催し、久々にホンジャマカを名乗ってのコントを披露した。このライブを開催するにあたり、期間限定でにしおかすみこ山本高広我が家フォーリンラブをメンバーに迎えた。脚本は妹尾匡夫が、演出は中野俊成が担当した。2016年4月2日に放送されたTBSの演芸番組『ネプ&ローラの爆笑まとめ!2016春』にも2人揃って参加し、同局では22年ぶり[5]となるコントを披露した。この出演以後はまたそれぞれの単独活動に戻っている。

受賞歴

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出演

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テレビ番組

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動画配信

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  • ジャマ×ジャマ ホンジャマカ(2009年[7]BeeTV

CM

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声優

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その他

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CD

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以下の2つは、フォーライフ・レコード(現・フォーライフミュージックエンタテイメント)より発売。このうち「世界で一番はやい告白」は、恵が出演していたラジオ番組『岸谷五朗の東京RADIO CLUB』(TBSラジオ)の企画から生まれた曲である。

  • 愛の保健室(1993年10月21日、ホンジャマカ+神崎恵、FLDF-10260)
  1. シーン#1「ちょっと行ってくる」
  2. 愛の保健室
    作詞・作曲:水野有平 / 編曲:竜崎孝路 / 唄:恵俊彰+神崎恵
  3. シーン#2「今 開けます」
  4. パパとママのいない日曜日
    作詞・作曲:水野有平 / 編曲:竜崎孝路 / 唄:石塚英彦+神崎恵
  5. 愛の保健室(オリジナル・カラオケ)
  6. パパとママのいない日曜日(オリジナル・カラオケ)
  • 世界で一番はやい告白(1994年4月6日、ホンジャマカ、FLDF-10274) - オリコン92位
  1. 世界で一番はやい告白
    作詞:恵俊彰、れいかちゃん、フリート困ったくん、おさるペンギン、野茂の物は野茂の物、ペルちゃん、ばあさんズ、ヤナケン、ピコピコポン、シェイ助、ジャスミン、ぷるぷる、大石恵三、獣神リンダー・リンダー、盟覇ちゃん、前田香織、ぱんつろん、境野麻紀子、かなPION、なまぐさ坊主、いもけんぴ、ハードボイボイ、星空ドライブ、長谷川朝二舘川範雄 / 作曲:MIKI / 編曲:山本健司 / 唄:恵俊彰
  2. BIG ONE LOVE
    作詞:石塚英彦、平出よしかつ / 作曲:つのだ☆ひろ / 編曲:ボブ佐久間 / 唄:石塚英彦
  3. 世界で一番はやい告白(オリジナル・カラオケ)
  4. BIG ONE LOVE(オリジナル・カラオケ)

エアーズより発売。

  • Brave Love, TIGA(1996年10月21日、地球防衛団、AYDM-120) - 岸谷五朗を団長とする「地球防衛団」として参加。
  1. Brave Love, TIGA
    作詞:サンプラザ中野 / 作曲:バーベQ和佐田 / 編曲:福田裕彦 / プロデューサー:岸谷五朗 / 唄:地球防衛団(岸谷五朗宇都宮隆唐沢寿明木根尚登サンプラザ中野寺脇康文西村雅彦バーベQ和佐田パッパラー河合、パトリック・ボンマリート、ファンキー末吉、福田裕彦、ホンジャマカ)
  2. Brave Love, TIGA(オリジナルカラオケ)

DVD

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  • ホンジャマカ ライブ “成人” 〜20周年すぎてました〜(2010年10月27日、コンテンツリーグアニプレックス
  • ホンジャマカLIVE '93 - '94 JAPAN TOUR(2010年10月27日、バップ) - 1994年に発売されたライブビデオ2本の内容を同時再録したDVD。ジュンカッツ時代の名倉潤も出演している。

パチンコ

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  • CRホンジャマカのぐるぐるパーク(2005年5月、大一商会

脚注

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注釈

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  1. ^ 『ウチくる!?』(フジテレビ)2010年2月21日放送分でホンジャマカがゲスト出演した際に当時のパンフレットが紹介された。
  2. ^ 石塚は「バラエティー」→「Heaven?」→「4分間のマリーゴールド」→「バラエティー」、恵は「1月新ドラマ」→「凪のお暇」→「G線上のあなたと私」→「ドラマ」。

出典

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  1. ^ 中山秀征&石塚英彦 同期の2人が語る駆け出し時代”. 女性自身 (2017年1月21日). 2020年7月2日閲覧。
  2. ^ ホンジャマカ、9人組で10年ぶりライブ!”. サンケイスポーツ (2009年12月8日). 2009年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月4日閲覧。
  3. ^ a b nikkansports.com > 芸能 > インタビュー > 石塚英彦”. 日刊スポーツ (2004年3月7日). 2010年4月8日閲覧。
  4. ^ a b 99プラス”. 日本テレビ (2010年2月23日). 2010年4月8日閲覧。
  5. ^ ネプ&ローラの爆笑まとめ!2016春|TBSテレビ”. TBS. 2016年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月3日閲覧。
  6. ^ 歴代ゴールデン・アロー賞受賞者一覧” (PDF). 日本雑誌協会. 2010年6月6日閲覧。
  7. ^ 映像にもパーソナルな時代が来る――エイベックス、携帯向け番組「BeeTV」開局”. ITmedia. p. 2 (2009年4月2日). 2017年12月3日閲覧。
  8. ^ 読売新聞縮刷版』読売新聞社、1997年10月14日、14頁。 
  9. ^ ホンジャマカのCM出演情報”. ORICON NEWS. 情報提供元:ニホンモニター. 2024年4月10日閲覧。

外部リンク

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