ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦
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(ワラチャンから転送)
『ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦』とは、日本テレビ系列で放送された特別番組。
概要
[編集]日本テレビ開局60周年記念に、2013年に企画されたプロ・アマチュアを問わない20歳以下限定のお笑いコンテスト。
出場資格は2013年12月31日時点で20歳以下の者。出場メンバーは1人でも複数人でも可。プロアマは問わず、ジャンルも不問。ネタは3分まで。優勝者には200万円が贈られた[1]。応募は1278組[1]。
決勝戦放送日時は2013年12月11日 19:00 - 20:54。平均視聴率は6.5%だった[2]。この視聴率の結果を受けて「ネタをやるのは無名芸人。企画が無謀すぎる」という声もあった[3]。
決勝への道のり
[編集]1回戦はビデオ審査で行われ、応募総数1278組の中から276組が2回戦に進出[4]。2回戦は2013年4月13日から5月19日まで東京(93組)、大阪(76組)、名古屋(24組)、福岡(26組)、札幌(20組)、仙台(17組)、広島(20組)の7会場で行われ[4]、50組が準決勝へ進出した(下述)。なお各大会には各地域出身の応援芸人が付いた[5]。
- 各大会の応援芸人
出演者
[編集]MC
[編集]進行
[編集]VIPゲスト(審査員)
[編集]応援サポーター
[編集]応援芸人
[編集]優勝者
[編集]決勝進出者
[編集]- 扇[注釈 1]
- からし蓮根(NSC大阪35期生)
- ガンキン(NSC大阪35期生)[注釈 2]
- 粗品(霜降り明星)(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)[注釈 3][注釈 4]
- 出口・入口・堀ぐっちー(松竹芸能所属)
- ドラッパ(NSC東京18期生)[注釈 5]
- ラパンジール(NSC大阪35期生)[注釈 6]
※この他にもう1組決勝進出コンビがいたが、セーフティ番頭のネタを盗作していたことが発覚したため出場辞退となった。
準決勝進出者
[編集]- アンダーグランド[注釈 7]
- IFRAT
- 岩永達彦[注釈 8]
- 歌歌ちゃん
- NMR48[注釈 9]
- オッパショ石[注釈 10]
- カメルーン
- 神崎パルタ[注釈 11]
- グリルパン
- 後悔7乗[注釈 12]
- コンパクトナショナル[注釈 13]
- サイクロン[注釈 14]
- 酒井・國土[注釈 15]
- サトちゃん・タクちゃん[注釈 16]
- サレンダー[注釈 17]
- season[注釈 18]
- シィトベルト
- 尺取
- しゃべり寿司
- 春太とあめり[注釈 19]
- 白倉かなめ
- 絶対領域[注釈 20]
- ダブルレンズ[注釈 21]
- たろうのすけ
- ドーレットカーレット
- 飛び出せ!胃もたれ
- noisy
- バスケントンズ
- 濱上直仁(フーシャオ飯店)[注釈 22]
- バンジージャンプ[注釈 23]
- プライドチキン[注釈 24]
- ぷりん亭芽りん
- ポテトキャベッチ
- ホワイトロリィタ
- ミナミ産地[注釈 25]
- メトロレトロ
- yume
- ライトハウス
- ラインズ
- らんま[注釈 26]
- リセットボタン
- わきあいあい
ネット局
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
スタッフ
[編集]- 企画:斎藤政憲、三浦伸介
- 構成:長谷川朝二、小野高義、石塚祐介、塩野智章、ビル坂恵、松本真一、はしもとこうじ
- TM:佐治佳一
- TD:三山隆浩
- SW:村上和正
- カメラ:津野祐一
- VE:佐久間治雄
- MIX:池田正義
- 照明:内藤晋
- モニター:大江房夫
- ECG:滝澤奈美子
- 技術協力:NiTRO
- アートプロデューサー:牧野沙和
- 美術・デザイン:波多野真理
- 装置:志村和広
- 電飾:樋口匠
- 装飾:後藤隆彦
- 特効:堀田秀二郎
- メイク:山田真歩
- 美術協力:日テレアート
- 編集:森岡祐次(麻布プラザ)
- MA:佐藤卓也(麻布プラザ)
- 音効:竹内陽
- リアルタイムCG:塚越千恵、鈴木寿晃、末継英一
- タイトルデザイン:藤井一
- CGデザイン:加藤誠
- デジタル展開:海野大輔、崎田浩介、大月真、新津沙央理、大倉悠輝、安部陽介、中村貴士
- 投票コーディネート:小室圭子、西川裕
- ロケ技術:MABU、東通
- 音制作:堀田卓也(日本テレビ音楽)
- 日本一テレビ:小島友行、鈴木淳一、遠藤正累、大東徹也、秋山健一郎、川邊裕介
- 編成:久保真一郎
- 広報:明比雪
- 営業:瀬戸口正克
- ワラチャン!事務局:上妻正純、岩井あかり、BEEPS
- TK:大岡伸江
- デスク:山本恭代
- AP:泉亜希子
- AD:滝澤俊介
- フロアディレクター:番秀一郎、卜部一哉、黒石岳志、岩本智也
- ディレクター:田口龍、山中豪、斉藤カツオ、畑中真治、石原良憲
- 協力:BACK-UP MEDIA、いまじん、AXON
- プロデューサー:斎藤政憲、松本真、大友有一、今瀧陽介、浜田和宏、仲良平、坂本直彦
- 演出:堤本幸男、田川裕也、徳永清孝
- 総合演出:三浦伸介
- チーフプロデューサー:大野彰作
- 制作協力:吉本興業
- 製作著作:日本テレビ
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 後に名古屋吉本入り後解散。竹内はnsc東京22期に入学後、現在は「ピュート」で活動中。
- ^ 「ロックンロールブラザーズ」→「20世紀」に改名して活動
- ^ 決勝進出者のうち1組の辞退を受け、急遽番組MCのタカアンドトシによって選出された[6]。
- ^ 後にM-1グランプリ2018 (霜降り明星として)、R-1ぐらんぷり2019 優勝
- ^ リロイ太郎はコンビ「コロナクラウン」で活動
- ^ 加藤綾馬はコンビ「カスタネット」、下田真生はコンビ「コウテイ」でそれぞれ活動
- ^ 後に札幌吉本入り
- ^ 後に太田プロダクションに入りコンビ「ノブナガ」として活動後、引退。
- ^ NMB48から渋谷凪咲、大段舞依、中野麗来が参加
- ^ 後にケイダッシュステージ入り
- ^ 後にソニー・ミュージックアーティスツ(SMA HEET Project)に入りコンビ「パルシエン」として活動
- ^ 若手格闘家のコンビ。現在はソニー・ミュージックアーティスツ(SMA HEET Project)で活動中。
- ^ 大角真生は松竹芸能に入りコンビ「だるまウインナー」として活動
- ^ ハイスクールマンザイ2013準優勝。「灘ジェニー」に改名してNSC東京24期に入学後、解散。現在、夏目はコンビ「ゆっこ」、櫛野はコンビ「狛犬」として活動。
- ^ 酒井直斗はどっかんプロに入りものまねタレントとして、國土郁音は後に太田プロダクションに入りピン芸人「パーマ大佐」として活動
- ^ ともにサンミュージックに入り俳優として活動
- ^ 慶應義塾大学お笑いサークル「お笑い道場O-keis」に所属していたトリオ。野上大貴は後にニッポン放送入社
- ^ 溝上裕平はワタナベエンターテインメントに入りコンビ「新作のハーモニカ」として活動
- ^ 松竹芸能所属の子役コンビ
- ^ 創価大学落語研究会所属のトリオ
- ^ 明治大学お笑いサークル木曜会Z所属のコンビ
- ^ 福岡吉本所属を経て解散。
- ^ NSC大阪36期生。ハイスクールマンザイ2011・2012準優勝。現在は「はね犬バンジー」に改名して活動
- ^ NSC東京19期生
- ^ 森田智裕はNSC大阪35期を経て松竹芸能入りし、コンビ「絶対的7%」で活動
- ^ 高塚クロコダイルはNSC大阪35期生を経てトリオ「大熊猫」で活動後、引退。善家一将はコンビ「茜250cc」として活動中。
出典
[編集]- ^ a b “『ワラチャン』決勝8組が決定 次世代担うお笑い王は!?”. ORICON NEWS. (2013年9月14日) 2021年7月21日閲覧。
- ^ “日テレ『THE W』失敗できぬワケ、実刑芸人・北見寛明がもう復帰、三浦春馬元恋人のぶっ飛び行動……週末芸能ニュース雑話”. 日刊サイゾー: p. 2. (2017年11月26日) 2021年7月21日閲覧。
- ^ “無名芸人に社運をかけちゃった!? 視聴率6.5%の『ワラチャン』に「企画が無謀すぎる」の声”. 日刊サイゾー. (2013年12月13日) 2021年7月21日閲覧。
- ^ a b “1回戦(ビデオ審査)合格者!!”. ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦. 日本テレビ. 2017年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月21日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “パンクブーブーも応援、20歳以下のお笑い日本一決定戦”. お笑いナタリー. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “ブ扇、ドラッパら8組が『ワラチャン』決勝大会へ”. よしもとニュースセンター (2013年9月7日). 2018年12月2日閲覧。
関連項目
[編集]- S-1バトル - かつてグランドチャンピオン大会が同じ日本テレビ(2010年3月19日放送)で行われていた、ソフトバンクモバイル主催のお笑いの大会。
- 女芸人No.1決定戦 THE W - 本大会開催の4年後、2017年より同じ日本テレビで行われているお笑いの大会。
- UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP - 本大会と同じく年齢で出場制限を設定した、2023年より行われているお笑いの大会。出場資格は25歳以下限定。ニッポン放送とSLUSH-PILE.が主催。