三菱重工業高砂研究所
表示
三菱重工業高砂研究所(みつびしじゅうこうぎょうたかさごけんきゅうじょ)とは、兵庫県高砂市内にある三菱重工業の主力研究所である。
概要
[編集]神戸造船所の研究施設から独立。元々は材料試験や流体科学、原子力を中心に扱っていた。神戸造船所が造船のほか原子力機器を、高砂製作所が発電施設、大型原動機などの回転機器を主に製作しており、現在はその分野の研究も扱う。
- ジェットエンジン、タービンなど回転機器に関する技術
- 原子力プラントに関する技術、プラント制御技術
- 交通システム技術
- 材料評価技術
沿革
[編集]- 1908年(明治41年)- 神戸造船所内に化学分析チーム発足。
- 1939年(昭和14年)- 神戸造船所内の研究課となる。流体力学、材料試験場を併設。
- 1961年(昭和36年)- 明石地区に移転。
- 1964年(昭和39年)- 神戸造船所から独立。本社直属神戸研究所となる。
- 1972年(昭和47年)- 茨城県東海村に東海試験場を設置。
- 1974年(昭和49年)- 高砂研究所に改名。
- 1990年(平成2年)- 東海試験場をニュークリア・デベロップメント株式会社として分離。
データ
[編集]- 従業員 - 約380名
- 敷地面積は36ha(甲子園球場の約9倍)
住所
[編集]アクセス
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯34度45分13.6秒 東経134度47分21.2秒 / 北緯34.753778度 東経134.789222度