三重町駅
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三重町駅 | |
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駅舎(2008年10月) | |
みえまち Miemachi | |
◄菅尾 (5.4 km) (6.5 km) 豊後清川► | |
所在地 | 大分県豊後大野市三重町赤嶺[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 36.1 km(大分起点) |
電報略号 | ミヘ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
752人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)3月27日[2][3] |
備考 |
直営駅 みどりの窓口有[1] |
三重町駅(みえまちえき)は、大分県豊後大野市三重町赤嶺にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
豊後大野市の中心駅で、特急列車を含む全列車が停車する。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)3月27日:鉄道省(後に日本国有鉄道)犬飼軽便線(後に犬飼線)が犬飼駅から延伸された際の終着駅として開業[2][3]。
- 1922年(大正11年)
- 1928年(昭和3年)12月2日:犬飼線が豊肥本線に改称、同線の駅となる[2]。
- 1966年(昭和41年)10月25日:昭和天皇、香淳皇后が第21回国民体育大会に合わせて県内を行幸啓。三重町を訪問するためのお召し列車が発着[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱廃止[3][6]。
- 1985年(昭和60年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[2][3]。
- 1988年(昭和63年)4月1日:駅舎改築[7]。
- 2023年(令和5年)10月1日:JR九州サービスサポートによる業務委託駅から[8]九州旅客鉄道本体による直営駅へと変更される[9]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅になっている[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]。駅舎は開業時のものだが、1988年に洋風な三角屋根に改装されている[1][7]。2016年に駅舎の外観の塗装が、茶色とクリーム色に変更された。
JR九州本体が駅業務を受託する直営駅であり、みどりの窓口が設置されている[1]。
大分方面からの折り返しが7本、豊後竹田方面からの折り返しが2本ある。当駅で豊後竹田方面から大分方面行きの朝の1本、大分方面から豊後竹田方面行きの夕方の1本が乗り換えが必要となる。平日朝6時台には当駅始発・豊後竹田行きが1本ある。
2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正で、大分方面からの最終列車が0時14分の到着となり、大分駅・中山香駅・柳ヶ浦駅・臼杵駅・豊後竹田駅、庄内駅と同様に日付が変わってから最終列車が到着する駅となった。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■豊肥本線 | 上り | 豊後竹田・熊本方面 | |
下り | 大分方面 | |||
2・3 |
利用状況
[編集]- 2022年度の1日平均乗車人員は660人(前年度比-21人)である[10]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 1,026 |
2001 | 990 |
2002 | 965 |
2003 | 904 |
2004 | 924 |
2005 | 873 |
2006 | 897 |
2007 | 925 |
2008 | 920 |
2009 | 875 |
2010 | 882 |
2011 | 869 |
2012 | 871 |
2013 | 874 |
2014 | 802 |
2015 | 864 |
2016 | 844 |
2017 | 855 |
2018 | 851 |
2019 | 832 |
2020 | 752 |
2021 | 681 |
2022 | 660 |
駅周辺
[編集]駅出口正面側(南側)に豊後大野市の中心市街が広がっている。駅周辺は商店街や住宅地になっている。駅正面の県道を700mほど南へ下ると国道326号と交差しており、ここから国道沿いに100mほどの所に官公庁が集中している。
- 駅前通り商店街
- 上赤商店街
- マルミヤストア三重店
- ホテルますの井
- 豊後大野市役所
- 大分県豊後大野総合庁舎
- 三重税務署
- 豊後大野労働基準監督署
- ハローワーク豊後大野
- 大分地方法務局三重出張所
- 大分少年院
- 豊後大野市総合文化センター(エイトピアおおの)
- 豊後大野市三重総合グラウンド
- フレッシュランドみえ(大原総合体育館)
- 大分県立農業大学校
- 大分県立三重総合高等学校
- 豊後大野市立三重第一小学校
- JAおおいた三重支店
- 九州労働金庫三重支店
- 大分県信用組合三重支店
- 三重町商店街
- トキハインダストリー三重店
- 大野竹田バス本社
- 国道326号
- フレスポ豊後大野
バス路線
[編集]駅正面に三重駅前バス停が設置されており、以下の路線バスが運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。
- ^ a b c d e f 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年10月、746頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『「鉄道省告示第109号」『官報』1922年9月2日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、129頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ a b 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、314頁。
- ^ a b 「青い屋根・ア−チの玄関 三重町駅を改装」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1988年3月31日、朝刊、11面。
- ^ “北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ “鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年2月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 三重町駅(駅情報) - 九州旅客鉄道