北中込駅
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(久保駅から転送)
北中込駅* | |
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駅出入口(2021年10月) | |
きたなかごみ Kita-Nakagomi | |
◄滑津 (1.9 km) (2.2 km) 岩村田► | |
所在地 | 長野県佐久市中込[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 68.4 km(小淵沢起点) |
電報略号 | キナ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
282人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)8月8日[1] |
備考 |
無人駅(自動券売機 有)[1] 標高:692.4 m[1] |
北中込駅(きたなかごみえき)は、長野県佐久市中込にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)8月8日:佐久鉄道小諸駅 - 小海駅間開通時に、久保停留所(くぼていりゅうじょ)として開設[1][2]。旅客営業のみ。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道国有化、鉄道省小海北線(→小海線)に編入[3]。久保駅(くぼえき) に昇格[4]。但し、当駅からは線内各駅及び信越本線小諸・上田・長野駅への旅客のみ取扱(旅客駅[4]) 。
- 1935年(昭和10年)11月29日:小海線全通に伴い[5]、旅客を取扱う区間に中央本線小淵沢・上諏訪・岡谷の各駅を追加[6]。
- 1944年(昭和19年)3月1日:次の通り変更[7]。
- 滑津寄りに100m移転して、北中込駅(きたなかごみえき)に改称。
- 旅客取扱区間制限廃止。
- 手荷物・小荷物扱貨物・専用線発着車扱貨物取扱開始。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止[8]。旅客の取扱いについては駅員無配置駅となる[9]。
- 1981年(昭和56年)1月20日:貨物取扱廃止[10]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[11]。
駅構造
[編集]小諸方面に向かって左側にある単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。駅出口とはスロープによって連絡している
無人駅で、ホーム上に待合室がある[1]。また、自動券売機が設置されている[1]。
現在、駅東側にスーパーマーケットであるザ・ビッグの店舗があるが、以前はこの場所に木材出荷ホームがあり、小海線の線路よりポイントを介して引込線が設けられていた。
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待合室外観(2021年10月)
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待合室(2021年10月)
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ホーム(2021年10月)
利用状況
[編集]「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺
[編集]- 長野県立駒場公園[1](図書館・美術館・プール施設などがある[10]。)
- 佐久市役所[1]
- 佐久消防署
- 総合体育館
- 長野県立武道館
- 地球環境高校
- 佐久市工業団地
- 三河田工業団地[1]
- ザ・ビッグ北中込店
- 佐久一萬里温泉ホテル
- 長野県厚生連佐久総合病院佐久医療センター
その他、幹線道路が近くを通っているため、駅近くにロードサイド型店舗が多数存在する。
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、140頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1915年8月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第395号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ a b 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第396号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1935‐11-22). “鉄道省告示 第541号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2668) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1935‐11-22). “鉄道省告示 第543号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2668) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1944‐02-26). “運輸通信省告示 第60号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (5134) .
- ^ 「日本国有鉄道公示第420号」『官報』1970年10月1日。
- ^ 「通報 ●小海線甲斐大泉、松原湖及び北中込駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月1日、13面。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、27頁。
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
- ^ 運行状況のお知らせ(路線バス)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(北中込駅):JR東日本