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清里駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清里駅
駅舎(2021年8月)
きよさと
Kiyosato
甲斐大泉 (5.3 km)
(5.9 km) 野辺山
地図
所在地 山梨県北杜市高根町清里[1]
北緯35度55分8.76秒 東経138度26分12.23秒 / 北緯35.9191000度 東経138.4367306度 / 35.9191000; 138.4367306座標: 北緯35度55分8.76秒 東経138度26分12.23秒 / 北緯35.9191000度 東経138.4367306度 / 35.9191000; 138.4367306
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 小海線
キロ程 17.5 km(小淵沢起点)
電報略号 キヨ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
112人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1933年昭和8年)7月27日[1]
備考
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清里駅(きよさとえき)は、山梨県北杜市高根町清里にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線[1]である。

概要

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駅の標高は1,275 m[3]で、JRグループの駅の中で2番目に高く、また、山梨県で一番高い。開業から1935年(昭和10年)11月29日に当駅から信濃川上駅までが開業して、野辺山駅が開業するまでのおよそ2年間は鉄道省(当時)で最高所の駅であった。その野辺山駅との間にはJR最高標高地点がある。山梨県の鉄道駅として最北端の駅でもある。

歴史

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駅構造

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無人駅である[2]中込駅管理)。無人化される前はステーションビルMIDORIが受託する業務委託駅であった[12]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。

自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 小海線 上り 小淵沢方面
2 下り 野辺山佐久平小諸方面

(出典:JR東日本:駅構内図

駅弁

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2019年ごろまでは、おぎのやによる主な駅弁として下記を販売していた[13]

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 373 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 344 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 339 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 330 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 304 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 292 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 279 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 305 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 326 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 295 [利用客数 10]
2010年(平成22年) 268 [利用客数 11]
2011年(平成23年) 271 [利用客数 12]
2012年(平成24年) 249 [利用客数 13]
2013年(平成25年) 234 [利用客数 14]
2014年(平成26年) 208 [利用客数 15]
2015年(平成27年) 219 [利用客数 16]
2016年(平成28年) 222 [利用客数 17]
2017年(平成29年) 192 [利用客数 18]
2018年(平成30年) 186 [利用客数 19]
2019年(令和元年) 175 [利用客数 20]
2020年(令和02年) 79 [利用客数 21]
2021年(令和03年) 82 [利用客数 22]
2022年(令和04年) 112 [利用客数 23]

駅周辺

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清里高原の中心駅として、周辺には観光地が広がっているが、平坦な道はほとんどなく急坂が多い。1970年代から1990年代初頭までは女性誌などでとりあげられ、ファンシーショップなどが立ち並び多くの人で賑わったが、現在は廃墟になっている。

駅前には「美しの森たかね荘」から移動してきたC56 149が静態保存されている。

バス路線

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観光案内所近くのロータリー内に「清里バスセンター」及びトラビスジャパンの「清里駅」停留所が[14][15]、駅近くの山梨県道11号上に北杜市民バスの「清里駅」停留所がそれぞれ設置されている[16]

「清里バスセンター」「清里駅(トラビスジャパン)」停留所
「清里駅(北杜市民バス)」停留所

隣の駅

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※臨時快速「HIGH RAIL 1375」も当駅に停車する。詳しくは「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
小海線
甲斐大泉駅 - 清里駅 - *() フォトデッキ駅 - 野辺山駅
*:打消線は廃駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 現在は営業終了。

出典

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  1. ^ a b c d e f 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、160頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d 駅の情報(清里駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
  3. ^ 緯度経度付き全国沿線・駅データベース - 公益財団法人国土地理協会、2015年8月6日閲覧。
  4. ^ 大蔵省印刷局, ed (1933-07-19). “鉄道省告示 第317号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1964). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2958436/4. 
  5. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、201頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年6月号
  7. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。 
  8. ^ ““高原”にふさわしく JR小海線 清里駅が改装”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年2月17日) 
  9. ^ a b Suicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年11月29日。オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200214164402/https://www.jreast.co.jp/press/2013/20131114.pdf2020年3月24日閲覧 
  10. ^ 駅の情報(清里駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月23日閲覧。
  11. ^ a b “小海線の清里、野辺山駅「みどりの窓口」31日で閉鎖”. 産経新聞. (2018年10月30日). オリジナルの2018年10月30日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/woNIr 2018年10月30日閲覧。 
  12. ^ 駅業務委託|駅ビジネス事業|事業紹介|生鮮市場JCなど運営 株式会社ステーションビルMIDORI”. ステーションビルMIDORI. 2023年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月26日閲覧。
  13. ^ 『JTB時刻表 2019年3月号』JTBパブリッシング、2019年、541頁。 
  14. ^ やまなしバスコンシェルジュ - バスマップ”. 2015年10月17日閲覧。
  15. ^ 乗降場所のご案内”. トラビスジャパン. 2015年10月17日閲覧。
  16. ^ やまなしバスコンシェルジュ - バスマップ”. 2015年10月17日閲覧。
  17. ^ a b 清里ピクニックバス”. 清里観光振興会. 2015年10月17日閲覧。

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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