僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ
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僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ | |
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Europa Europa | |
監督 | アニエスカ・ホランド |
脚本 | アニエスカ・ホランド |
原作 | ソロモン・ペレル |
製作総指揮 |
マルガレート・メネゴス アルトゥール・ブラウナー |
音楽 | ズビグニエフ・プレイスネル |
撮影 | ヤツェク・ペトリツキ |
編集 |
エヴァ・スマル イザベル・ロレント |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ/日本ヘラルド |
公開 |
1990年11月14日 1991年6月28日 1992年2月7日 1993年4月 |
上映時間 | 112分 / 107分 |
製作国 |
ドイツ フランス ポーランド |
言語 |
ドイツ語 ロシア語 ポーランド語 ヘブライ語 |
興行収入 | $5,575,738[1] |
『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』(Europa Europa)は、1990年制作のドイツ・フランス・ポーランド合作映画。
概要
[編集]ソロモン・ペレル原作の実話を映画化したもの。ユダヤ人少年が時代・戦争に翻弄される姿を時にシニカルに描く青春戦争大作。
1991年のゴールデングローブ賞 外国語映画賞を受賞。1992年にはアカデミー脚色賞と英国アカデミー賞の外国語映画賞に、それぞれノミネートされた。
ストーリー
[編集]第二次世界大戦下。サリー(ソロモン)は、ナチスの迫害を逃れるためにポーランドへ行き、そこでも迫害が迫ると一家バラバラになって、敵国のソ連の施設に入り、やがてユダヤ人であることを隠しながら、ソ連軍、ドイツ軍の兵になり、敵・味方、それぞれの両国の間で悩む。
そしてドイツのヒトラーユーゲントに入り、やがてそこでレニ(デルピー)という少女に出会い、彼女はナチズム崇拝主義に毒されていて、彼女に恋するも正体がバレてしまう為になかなかコトができず、やがて愛想をつかされてしまい彼女は他の生徒とできてしまい妊娠してしまう。それを知ったソロモンは絶望してしまう。
スタッフ
[編集]- 製作総指揮:マルガレート・メネゴス、アルトゥール・ブラウナー
- 監督・脚本:アニエスカ・ホランド
- 原作:ソロモン・ペレル
- 撮影:ヤツェク・ペトリツキ
- 音楽:ズビグニエフ・プレイスネル
キャスト
[編集]- マルコ・ホーフシュナイダー:ソロモン(サリー)
- ジュリー・デルピー:レニ
- アンドレ・ウィルム:ロバート
- ルネ・ホーフシュナイダー:イサク
- ハンス・ツィッシュラー:大尉
- ミシェル・グレイゼル:サリーの母
- デルフィーネ・フォレスト:教師
- ソロモン・ペレル:(本人役)
参考文献
[編集]- ^ “Europa, Europa”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年2月25日閲覧。