ゴールデングローブ賞 外国語映画賞
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ゴールデングローブ賞 外国語映画賞(Golden Globe Award for Best Foreign Language Film)は、ゴールデングローブ賞の部門の一つ。外国語(英語以外の言語)の映画を対象としており、外国映画賞(Best Foreign Film)という名称が外国語映画賞になったのは1986年度(第44回)から[1]。それ以前には、外国映画(アメリカ以外の映画)なら英語の映画も対象となった年や、外国映画の作品賞が英語映画と外国語映画とで別々に設けられた年もあった。
2019年度(第77回)までは授与される対象に監督名が含まれていた[注釈 1]。2024年中に公式サイトから、2019年度以前の作品に受賞対象として記載されていた監督名が削除された[注釈 2]。
2021年度からの名称は、ゴールデングローブ賞 非英語映画賞[11][12]、もしくは 作品賞 - 非英語作品[13][14](Golden Globe Award for Best Motion Picture – Non-English Language[15])。
受賞作一覧
[編集]- 太字のものが受賞作品。
- "*" 付きのものはその年のアカデミー外国語映画賞候補作品。
- "†" 付きのものはその年のアカデミー外国語映画賞受賞作品。
1950年代
[編集]年度 | 題名 原題 |
監督 | 国 | |
---|---|---|---|---|
外国映画賞 | ||||
1954年 | おかしなおかしな自動車競争 Genevieve |
ヘンリー・コーネリアス | イギリス | |
憂愁 La mujer de las camelias |
エルネスト・アランシビア | アルゼンチン | ||
二十四の瞳 | 木下惠介 | 日本 | ||
Weg ohne Umkehr | ヴィクトル・ヴィカス | 西ドイツ | ||
外国映画賞 | ||||
1955年 | Dangerous Curves | - | イギリス | |
戦場の叫び Kinder, Mütter und ein General |
ラズロ・ベネデク | 西ドイツ | ||
子供の眼 | 川頭義郎 | 日本 | ||
Stella | マイケル・カコヤニス | ギリシャ | ||
奇跡 Ordet |
カール・テオドア・ドライヤー | デンマーク | ||
外国映画賞 (英語映画) | ||||
1955年 | リチャード三世 | ローレンス・オリヴィエ | イギリス | |
外国映画賞 | ||||
1956年 | 太陽とバラ | 木下惠介 | 日本 | |
Το κορίτσι με τα μαύρα (To koritsi me ta mavra) | マイケル・カコヤニス | ギリシャ | ||
Valkoinen peura | エリック・ブルームバーグ | フィンランド | ||
Vor Sonnenuntergang | ゴットフリード・ラインハルト | 西ドイツ | ||
戦争と平和 War and Peace |
キング・ヴィダー | イタリア アメリカ合衆国 | ||
外国映画賞 | ||||
1957年 | 詐欺師フェーリクス・クルルの告白 Bekenntnisse des Hochstaplers Felix Krull |
クルト・ホフマン | 西ドイツ | |
黄色いからす | 五所平之助 | 日本 | ||
Tizoc | イシュマエル・ロドリゲス | メキシコ | ||
外国映画賞(英語映画) | ||||
1957年 | Woman in a Dressing Gown | J・リー・トンプソン | イギリス | |
外国映画賞 | ||||
1958年 | スキャンダル Das Mädchen Rosemarie |
ロルフ・ティーレ | 西ドイツ | |
河は呼んでいる L'eau vive |
フランソワ・ヴィリエ | フランス | ||
La strada lunga un anno | ジュゼッペ・デ・サンティス | ユーゴスラビア | ||
外国映画賞(英語映画) | ||||
1958年 | SOSタイタニック/忘れえぬ夜 A Night to Remember |
ロイ・ウォード・ベイカー | イギリス | |
外国映画賞 | ||||
1959年 | 黒いオルフェ † Orfeu Negro |
マルセル・カミュ | フランス ブラジル | |
鍵 | 市川崑 | 日本 | ||
野いちご Smultronstället |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | ||
橋 * Die Brücke |
ベルンハルト・ヴィッキ | 西ドイツ |
1960年代
[編集]年度 | 題名 原題 |
監督 | 国 | |
---|---|---|---|---|
1960年 | 処女の泉 † Jungfrukällan |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | |
真実 * La vérité |
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー | フランス | ||
1961年 | ふたりの女 La ciociara |
ヴィットリオ・デ・シーカ | イタリア | |
1962年 | The Trials of Oscar Wilde | ケン・ヒューズ | イギリス | |
イタリア式離婚狂想曲 Divorzio all'italiana |
ピエトロ・ジェルミ | イタリア | ||
1963年 | 地下室のメロディー Mélodie en sous-sol |
アンリ・ヴェルヌイユ | フランス | |
昨日・今日・明日 † Ieri, Oggi, Domani |
ヴィットリオ・デ・シーカ | イタリア | ||
1964年 | みどりの瞳 Girl with Green Eyes |
デズモンド・デイヴィス | イギリス | |
ああ結婚 Matrimonio all'italiana |
ヴィットリオ・デ・シーカ | イタリア | ||
Sallah Shabati | Ephraim Kishon | イスラエル | ||
外国映画賞(英語映画) | ||||
1965年 (第23回) | ||||
ダーリング Darling |
ジョン・シュレシンジャー | イギリス | 受賞 | |
ナック The Knack ...and How to Get It |
ルイス・アルコリサ | イギリス | ノミネート | |
The Leather Boys | シドニー・J・フューリー | イギリス | ノミネート | |
Ninety Degrees in the Shade | Jiří Weiss | イギリス チェコスロバキア | ノミネート | |
オセロ Othello |
スチュアート・バージ | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1965年 (第23回) | ||||
魂のジュリエッタ Giulietta degli spiriti |
フェデリコ・フェリーニ | イタリア | 受賞 | |
Always Further On(Tarahumara (Cada vez más lejos)) * | ルイス・アルコリサ | メキシコ | ノミネート | |
輪舞 La ronde |
ロジェ・ヴァディム | フランス | ノミネート | |
赤ひげ | 黒澤明 | 日本 | ノミネート | |
シェルブールの雨傘 * Les Parapluies de Cherbourg |
ジャック・ドゥミ | フランス | ノミネート | |
外国映画賞(英語映画) | ||||
1966年 (第24回) | ||||
アルフィー Alfie |
ルイス・ギルバート | イギリス | 受賞 | |
欲望 Blow-Up |
ミケランジェロ・アントニオーニ | イギリス イタリア アメリカ合衆国 | ノミネート | |
ジョージー・ガール Georgy Girl |
シルヴィオ・ナリッツァーノ | イギリス | ノミネート | |
モーガン Morgan: A Suitable Case for Treatment |
カレル・ライス | イギリス | ノミネート | |
ロミオとジュリエット Romeo and Juliet |
パウル・ツィンナー | イギリス | ノミネート | |
寒い国から帰ったスパイ The Spy Who Came in from the Cold |
マーティン・リット | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1966年 (第24回) | ||||
男と女 † Un homme et une femme |
クロード・ルルーシュ | フランス | 受賞 | |
蜜がいっぱい Signore & signori |
ピエトロ・ジェルミ | イタリア | ノミネート | |
ハムレット Гамлет |
グレゴリー・コージンツェフ | ソビエト連邦 | ノミネート | |
Impossible on Saturday(Pas question le samedi) | Alex Joffé | フランス | ノミネート | |
ブロンドの恋 Lásky jedné plavovlásky |
ミロス・フォアマン | チェコスロバキア | ノミネート | |
外国映画賞(英語映画) | ||||
1967年 (第25回) | ||||
女狐 The Fox |
マーク・ライデル | カナダ | 受賞 | |
できごと Accident |
ジョゼフ・ロージー | イギリス | ノミネート | |
ジョーカー野郎 The Jokers |
マイケル・ウィナー | イギリス | ノミネート | |
Smashing Time | デズモンド・デイヴィス | イギリス | ノミネート | |
ユリシーズ Ulysses |
ジョセフ・ストリック | イギリス | ノミネート | |
哀愁の旅路 The Whisperers |
ブライアン・フォーブス | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1967年 (第25回) | ||||
パリのめぐり逢い * Vivre pour vivre |
クロード・ルルーシュ | フランス | 受賞 | |
ヨーロッパ式クライマックス L'immorale Beaucoup trop pour un seul homme |
ピエトロ・ジェルミ | イタリア | ノミネート | |
厳重に監視された列車 † Ostře sledované vlaky |
イジー・メンツェル | チェコスロバキア | ノミネート | |
みじかくも美しく燃え Elvira Madigan |
ボー・ヴィーデルベリ | スウェーデン | ノミネート | |
異邦人 Lo straniero L'Étranger |
ルキノ・ヴィスコンティ | イタリア | ノミネート | |
外国映画賞(英語映画) | ||||
1968年 (第26回) | ||||
ロミオとジュリエット Война и мир |
フランコ・ゼフィレッリ | イタリア イギリス アメリカ合衆国 | 受賞 | |
めざめ Benjamin |
ミシェル・ドヴィル | フランス | ノミネート | |
想い出よ、今晩は! Buona Sera, Mrs. Campbell |
メルヴィン・フランク | イギリス | ノミネート | |
Joanna | マイケル・サーン | イギリス | ノミネート | |
夜空に星のあるように Poor Cow |
ケン・ローチ | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1968年 (第26回) | ||||
戦争と平和 † Война и мир |
セルゲイ・ボンダルチュク | ソビエト連邦 | 受賞 | |
黒衣の花嫁 La Mariée était en noir |
フランソワ・トリュフォー | フランス | ノミネート | |
ジプシーの唄をきいた * Skupljači perja |
アレクサンドル・ペトロヴィッチ | ユーゴスラビア | ノミネート | |
恥 Skammen |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | ノミネート | |
夜霧の恋人たち * Baisers volés |
フランソワ・トリュフォー | フランス | ノミネート | |
外国映画賞(英語映画) | ||||
1969年 (第27回) | ||||
素晴らしき戦争 Oh! What a Lovely War |
リチャード・アッテンボロー | イギリス | 受賞 | |
ミニミニ大作戦 The Italian Job |
ピーター・コリンソン | イギリス アメリカ合衆国 | ノミネート | |
If もしも.... If.... |
リンゼイ・アンダーソン | イギリス | ノミネート | |
The Assassination Bureau | Basil Dearden | イギリス | ノミネート | |
うたかたの恋 Mayerling |
テレンス・ヤング | イギリス フランス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1969年 (第27回) | ||||
Z † Z |
コスタ=ガヴラス | アルジェリア フランス | 受賞 | |
Ådalen 31 * | ボー・ヴィーデルベリ | スウェーデン | ノミネート | |
Blaumilch Canal(תעלת בלאומילך) | エフライム・キション | イスラエル | ノミネート | |
Girls in the Sun(Κοριτσια στον Ηλιο) | ヴァシリ・ジョルジアデス | ギリシャ | ノミネート | |
サテリコン Fellini Satyricon |
フェデリコ・フェリーニ | イタリア | ノミネート |
1970年代
[編集]年度 | 作品名 | 監督 | 国 | 結果 |
---|---|---|---|---|
外国映画賞(英語映画) | ||||
1970年 (第28回) | ||||
恋する女たち Women in Love |
ケン・ラッセル | イギリス | 受賞 | |
The Act of the Heart | Paul Almond | カナダ | ノミネート | |
ある兵士の賭け | 千野皓司 キース・エリックバード |
日本 | ノミネート | |
ストライカー 愛と栄光のフィールド Bloomfield |
リチャード・ハリス | イギリス | ノミネート | |
The Virgin and the Gypsy | Christopher Miles | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1970年 (第28回) | ||||
雨の訪問者 Le Passager de la pluie |
ルネ・クレマン | フランス | 受賞 | |
ボルサリーノ Borsalino |
ジャック・ドレー | フランス イタリア | ノミネート | |
告白 L'Aveu |
コスタ=ガヴラス | フランス | ノミネート | |
The Customer of the Off Season(אורח בעונה מתה) | モーシェ・ミズラヒ | イスラエル フランス | ノミネート | |
殺人捜査 † Indagine su un cittadino al di sopra di ogni sospetto |
エリオ・ペトリ | イタリア | ノミネート | |
外国映画賞(英語映画) | ||||
1971年 (第29回) | ||||
日曜日は別れの時 Sunday Bloody Sunday |
ジョン・シュレシンジャー | イギリス | 受賞 | |
The African Elephant(ドキュメンタリー) | Simon Trevor | イギリス | ノミネート | |
フレンズ〜ポールとミシェル Friends |
ルイス・ギルバート | イギリス | ノミネート | |
恋 The Go-Between |
ジョゼフ・ロージー | イギリス | ノミネート | |
SOS北極... 赤いテント La tenda rossa Красная палатка |
ミハイル・カラトーゾフ | イタリア ソビエト連邦 | ノミネート | |
青春は悲しみの淵に The Raging Moon |
ブライアン・フォーブス | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1971年 (第29回) | ||||
The Policeman(השוטר אזולאי) * | エフライム・キション | イスラエル | 受賞 | |
クレールの膝 Le genou de Claire |
エリック・ロメール | フランス | ノミネート | |
暗殺の森 Il conformista |
ベルナルド・ベルトルッチ | イタリア | ノミネート | |
チャイコフスキー * Чайковский |
イーゴリ・タランキン | ソビエト連邦 | ノミネート | |
To Die of Love(Mourir d'aimer) | アンドレ・カイヤット | フランス | ノミネート | |
外国映画賞(英語映画) | ||||
1972年 (第30回) | ||||
戦争と冒険 Young Winston |
リチャード・アッテンボロー | イギリス | 受賞 | |
イメージ Images |
ロバート・アルトマン | イギリス | ノミネート | |
永遠のエルザ Living Free |
ジャック・コーファー | イギリス | ノミネート | |
The Ruling Class | ピーター・メダック | イギリス | ノミネート | |
ある愛のすべて Zee and Co. |
ブライアン・G・ハットン | イギリス | ノミネート | |
外国映画賞(外国語映画) | ||||
1972年 (第30回) | ||||
移民者たち Utvandrarna |
ヤン・トロエル | スウェーデン | 受賞 | |
The New Land(Nybyggarna) * | ヤン・トロエル | スウェーデン | 受賞 | |
叫びとささやき Viskningar och rop |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | ノミネート | |
ブルジョワジーの秘かな愉しみ † Le charme discret de la bourgeoisie |
ルイス・ブニュエル | フランス | ノミネート | |
砂のミラージュ Espejismo |
アルマンド・ロブレス・ゴドイ | ペルー | ノミネート | |
フェリーニのローマ Roma |
フェデリコ・フェリーニ | イタリア | ノミネート | |
外国映画賞 | ||||
1973年 (第31回) | ||||
The Pedestrian(Der Fußgänger) * | マクシミリアン・シェル | 西ドイツ | 受賞 | |
アルフレード アルフレード Alfredo Alfredo |
ピエトロ・ジェルミ | イタリア | ノミネート | |
映画に愛をこめて アメリカの夜 † La Nuit Américaine |
フランソワ・トリュフォー | フランス | ノミネート | |
Kazablan | メナヘム・ゴーラン | イスラエル | ノミネート | |
戒厳令 État de siège |
コスタ・ガヴラス | フランス | ノミネート | |
1974年 (第32回) | ||||
ある結婚の風景 Scener ur ett äktenskap |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | 受賞 | |
The Mad Adventures of Rabbi Jacob(Les Aventures de Rabbi Jacob) | ジェラール・ウーリー | フランス | ノミネート | |
グラヴィッツおやじの年季奉公 The Apprenticeship of Duddy Kravitz |
テッド・コッチェフ | カナダ | ノミネート | |
フェリーニのアマルコルド † Amarcord |
フェデリコ・フェリーニ | イタリア | ノミネート | |
ルシアンの青春 * Lacombe, Lucien |
ルイ・マル | フランス | ノミネート | |
1975年 (第33回) | ||||
Lies My Father Told Me | ヤン・カダール | カナダ | 受賞 | |
マイ・ラブ Toute une vie |
クロード・ルルーシュ | フランス | ノミネート | |
Hedda | トレヴァー・ナン | イギリス | ノミネート | |
魔笛 Trollflöjten |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | ノミネート | |
Special Section(Section spéciale) | コスタ=ガヴラス | フランス | ノミネート | |
1976年 (第34回) | ||||
鏡の中の女 Ansikte mot ansikte |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | 受賞 | |
さよならの微笑 * Cousin, cousine |
ジャン=シャルル・タケラ | フランス | ノミネート | |
トリュフォーの思春期 L'Argent de poche |
フランソワ・トリュフォー | フランス | ノミネート | |
セブン・ビューティーズ Pasqualino Settebellezze |
リナ・ウェルトミューラー | イタリア | ノミネート | |
The Slipper and the Rose | ブライアン・フォーブス | イギリス | ノミネート | |
1977年 (第35回) | ||||
特別な一日 * Una giornata particolare |
エットーレ・スコラ | イタリア | 受賞 | |
An Elephant Can Be Extremely Deceptive(Un éléphant ça trompe énormément) | イヴ・ロベール | フランス | ノミネート | |
これからの人生 † La vie devant soi |
モーシェ・ミズラヒ | フランス | ノミネート | |
欲望のあいまいな対象 * Cet obscur objet du désir |
ルイス・ブニュエル | フランス スペイン |
ノミネート | |
カラスの飼育 Cría cuervos |
カルロス・サウラ | スペイン | ノミネート | |
1978年 (第36回) | ||||
秋のソナタ Höstsonaten |
イングマール・ベルイマン | スウェーデン | 受賞 | |
ナイル殺人事件 (1978年の映画) Death on the Nile |
ジョン・ギラーミン | イギリス | ノミネート | |
Dona Flor and Her Two Husbands(Dona Flor e Seus Dois Maridos) | ブルーノ・バレット | ブラジル | ノミネート | |
女の叫び Κραυγή Γυναικών |
ジュールズ・ダッシン | ギリシャ | ノミネート | |
ハンカチのご用意を † Préparez vos mouchoirs |
ベルトラン・ブリエ | フランス | ノミネート | |
グローイング・アップ אסקימו לימון |
ボアズ・デヴィッドソン | イスラエル | ノミネート | |
1979年 (第37回) | ||||
Mr.レディMr.マダム La Cage aux Folles |
エドゥアール・モリナロ | フランス イタリア | 受賞 | |
マリア・ブラウンの結婚 Die Ehe der Maria Braun |
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー | 西ドイツ | ノミネート | |
ヨーロピアンズ The Europeans |
ジェームズ・アイヴォリー | イギリス | ノミネート | |
続・禁断のインモラル/悦楽に身を焦がす女たち Mio Dio, come sono caduta in basso! |
ルイジ・コメンチーニ | イタリア | ノミネート | |
女王陛下の戦士 Soldaat van Oranje |
ポール・バーホーベン | オランダ | ノミネート |
1980年代
[編集]1990年代
[編集]年度 | 作品名 | 監督 | 国 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1990年 (第48回) | ||||
シラノ・ド・ベルジュラック * Cyrano de Bergerac |
ジャン=ポール・ラプノー | フランス | 受賞 | |
夢 | 黒澤明 | 日本 | ノミネート | |
ナスティ・ガール * Das schreckliche Mädchen |
ミヒャエル・ファーフーフェン | ドイツ | ノミネート | |
Requiem for Dominic Requiem für Dominik |
ロバート・ドーンヘルム | オーストリア | ノミネート | |
タクシー・ブルース Такси-блюз |
パーヴェル・ルンギン | ソビエト連邦 | ノミネート | |
1991年 (第49回) | ||||
僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ Hitlerjunge Salomon |
アニエスカ・ホランド | ドイツ | 受賞 | |
ふたりのベロニカ La Double Vie de Véronique Podwójne życie Weroniki |
クシシュトフ・キェシロフスキ | フランス | ノミネート | |
ハイヒール Tacones lejanos |
ペドロ・アルモドバル | スペイン | ノミネート | |
ボヴァリー夫人 Madame Bovary |
クロード・シャブロル | フランス | ノミネート | |
ニキータ Nikita |
リュック・ベッソン | フランス | ノミネート | |
Lost in Siberia Затерянный в Сибири |
アレクサンドル・ミッタ | ソビエト連邦 | ノミネート | |
1992年 (第50回) | ||||
インドシナ † Indochine |
レジス・ヴァルニエ | フランス | 受賞 | |
めぐり逢う朝 Tous les matins du monde |
アラン・コルノー | フランス | ノミネート | |
ウルガ * Urga |
ニキータ・ミハルコフ | ロシア | ノミネート | |
赤い薔薇ソースの伝説 Como agua para chocolate |
アルフォンソ・アラウ | メキシコ | ノミネート | |
Schtonk! * | Helmut Dietl | ドイツ | ノミネート | |
1993年 (第51回) | ||||
さらば、わが愛/覇王別姫 * 霸王別姬 |
チェン・カイコー | イギリス領香港 | 受賞 | |
The Flight of the Innocent La corsa dell'innocente |
Carlo Carlei | イタリア | ノミネート | |
Justice Justiz |
Hans W. Geißendörfer | ドイツ | ノミネート | |
トリコロール/青の愛 Trois Couleurs: Bleu Trzy kolory. Niebieski |
クシシュトフ・キェシロフスキ | フランス | ノミネート | |
ウェディング・バンケット * 喜宴 |
アン・リー | 台湾 | ノミネート | |
1994年 (第52回) | ||||
カストラート * Farinelli |
ジェラール・コルビオ | ベルギー | 受賞 | |
恋人たちの食卓 * 饮食男女 |
アン・リー | 台湾 | ノミネート | |
活きる 活着 |
チャン・イーモウ | 中国 | ノミネート | |
王妃マルゴ La Reine Margot |
パトリス・シェロー | フランス | ノミネート | |
トリコロール/赤の愛 Trois Couleurs: Rouge Trzy kolory. Czerwony |
クシシュトフ・キェシロフスキ | フランス | ノミネート | |
1995年 (第53回) | ||||
レ・ミゼラブル Les Misérables |
クロード・ルルーシュ | フランス | 受賞 | |
Brother of Sleep Schlafes Bruder |
ヨゼフ・フィルスマイアー | ドイツ | ノミネート | |
彼女の彼は、彼女 Gazon maudit |
ジョジアーヌ・バラスコ | フランス | ノミネート | |
Like Two Crocodiles Come due coccodrilli |
Giacomo Campiotti | イタリア | ノミネート | |
上海ルージュ 揺啊揺,揺到外婆橋 |
チャン・イーモウ | 中国 | ノミネート | |
1996年 (第54回) | ||||
コーリャ 愛のプラハ † Kolja |
ヤン・スヴェラーク | チェコ | 受賞 | |
八日目 Le huitième jour |
ジャコ・ヴァン・ドルマル | ベルギー | ノミネート | |
Luna e l'altra | マウリツィオ・ニケッティ | イタリア | ノミネート | |
コーカサスの虜 * Кавказский пленник |
セルゲイ・ボドロフ | ロシア | ノミネート | |
リディキュール * Ridicule |
パトリス・ルコント | フランス | ノミネート | |
1997年 (第55回) | ||||
ぼくのバラ色の人生 Ma vie en rose |
アラン・ベルリネール | ベルギー | 受賞 | |
アルテミシア Artemisia |
Agnès Merlet | フランス | ノミネート | |
恋は結婚式の後で… Il testimone dello sposo |
プピ・アヴァティ | イタリア | ノミネート | |
Lea | Ivan Fíla | ドイツ | ノミネート | |
パパってなに? * Вор |
Pavel Chukhrai | ロシア | ノミネート | |
1998年 (第56回) | ||||
セントラル・ステーション * Central do Brasil |
ウォルター・サレス | ブラジル | 受賞 | |
セレブレーション Festen |
トマス・ヴィンターベア | デンマーク | ノミネート | |
Men with Guns Hombres armados |
ジョン・セイルズ | アメリカ合衆国 | ノミネート | |
The Polish Bride De Poolse bruid |
Karim Traïdia | オランダ | ノミネート | |
タンゴ * Tango, no me dejes nunca |
カルロス・サウラ | アルゼンチン | ノミネート | |
1999年 (第57回) | ||||
オール・アバウト・マイ・マザー † Das weiße Band |
ペドロ・アルモドバル | スペイン | 受賞 | |
Aimée & Jaguar | Max Färberböck | ドイツ | ノミネート | |
イースト/ウェスト 遙かなる祖国 * Est-Ouest |
レジス・ヴァルニエ | フランス | ノミネート | |
橋の上の娘 La fille sur le pont |
パトリス・ルコント | フランス | ノミネート | |
レッド・バイオリン Le violon rouge |
フランソワ・ジラール | カナダ | ノミネート |
2000年代
[編集]2010年代
[編集]2020年代
[編集]年度 | 作品名 | 監督 | 選出国 | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年 (第78回) | ||||
ミナリ Minari |
リー・アイザック・チョン | アメリカ合衆国 | 受賞 | |
アナザーラウンド † Druk |
トマス・ヴィンターベア | デンマーク | ノミネート | |
ラ・ヨローナ~彷徨う女~ La Llorona |
ハイロ・ブスタマンテ | グアテマラ | ノミネート | |
これからの人生 La vita davanti a sé |
エドアルド・ポンティ | イタリア | ノミネート | |
Deux | フィリッポ・メネゲッティ | フランス | ノミネート | |
2021年 (第79回) | ||||
ドライブ・マイ・カー † | 濱口竜介 | 日本 | 受賞 | |
Compartment No. 6 Hytti nro 6 |
ユホ・クオスマネン | ドイツ フィンランド ロシア |
ノミネート | |
Hand of God -神の手が触れた日- * È stata la mano di Dio |
パオロ・ソレンティーノ | イタリア | ノミネート | |
英雄の証明 قهرمان |
アスガル・ファルハーディー | フランス イラン |
ノミネート | |
Parallel Mothers Madres paralelas |
ペドロ・アルモドバル | スペイン | ノミネート | |
2022年 (第80回)[16] | ||||
アルゼンチン1985 〜歴史を変えた裁判〜 Argentina, 1985 |
サンティアゴ・ミトレ | アルゼンチン | 受賞 | |
西部戦線異状なし Im Westen nichts Neues |
エドワード・ベルガー | ドイツ | ノミネート | |
Close | ルーカス・ドン | ベルギー | ノミネート | |
別れる決心 헤어질 결심 |
パク・チャヌク | 韓国 | ノミネート | |
RRR RRR |
S・S・ラージャマウリ | インド | ノミネート |
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 公式サイト(Golden Globes)で、2019年度の外国語映画賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』までは監督名(ポン・ジュノ “Bong Joon Ho”)が含まれていたが[2]、翌2020年度の受賞作『ミナリ』からは監督名(リー・アイザック・チョン)が含まれなくなった[3]。
- ^ 1960年度ノミネート『二十四時間の情事』の例では、2024年1月までの時点で受賞対象として記載されていた監督名“ALAIN RESNAIS”(アラン・レネ)が[4]、5月の時点で削除されている[5]。また2019年度の受賞作『パラサイト 半地下の家族』も、2024年3月までの時点で受賞対象として記載されていた監督名“BONG JOON HO”(ポン・ジュノ)が[6]、7月の時点で削除されている[7]。
尚、監督名のデータベースでは現在も、監督が外国映画賞、外国語映画賞の受賞対象だった記録を確認出来る。例:黒澤明[8]、木下惠介[9]、宮崎駿[10]。
出典
[編集]- ^ Hough, Alexandra (2020年1月6日). “‘Parasite’ Wins 2020 Golden Globe for Best Foreign Language Film” (英語). PureWow 2024年12月10日閲覧。
- ^ “Parasite(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2023年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月28日閲覧。
- ^ “Minari(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2023年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月28日閲覧。
- ^ “Hiroshima Mon Amour(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月16日閲覧。
- ^ “Hiroshima Mon Amour(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月16日閲覧。
- ^ “Parasite(Awards Database)” (英語). Golden Globes. 2024年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月17日閲覧。
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- ^ サンフランシスコ: 五十嵐大介 (2021年12月14日). “ドライブ・マイ・カー、ゴールデングローブ賞候補に 来年1月発表”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社) 2021年12月17日閲覧。
- ^ IZUHO (2021年12月14日). “第79回ゴールデングローブ賞ノミネーション発表 非英語映画賞に『ドライブ・マイ・カー』”. Real Sound リアルサウンド 映画部 (blueprint) 2021年12月17日閲覧。
- ^ 市川遥 (2021年12月13日). “『ドライブ・マイ・カー』ゴールデン・グローブ賞ノミネート!”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ) 2021年12月17日閲覧。
- ^ “西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』がゴールデングローブ 作品賞にノミネート”. MOVIE Collection(ムビコレ) (キッチュ). (2021年12月15日) 2021年12月17日閲覧。
- ^ KIMBERLY NORDYKE (2021年6月30日). “Golden Globes to Allow Foreign-Language and Animated Films to Compete for Best Picture at Any Future Ceremony” (英語). ハリウッド・リポーター (MRC / PMC) 2021年12月17日閲覧。
- ^ “Golden Globes 2023 – the full list of winners”. The Guardian (2023年1月11日). 2023年1月11日閲覧。