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光進駅

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光進駅
 
(上)廃駅後の光進駅(2020年(令和2年)7月撮影)
(下)別海町鉄道記念公園に保存される駅名標
こうしん
Kōshin
泉川 (4.6 km)
(5.2 km) 西春別
所在地 北海道野付郡別海町泉川
北緯43度22分33秒 東経144度44分14秒 / 北緯43.37583度 東経144.73722度 / 43.37583; 144.73722座標: 北緯43度22分33秒 東経144度44分14秒 / 北緯43.37583度 東経144.73722度 / 43.37583; 144.73722
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 標津線
キロ程 17.3 km(標茶起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1962年昭和37年)5月1日[1]
廃止年月日 1989年平成元年)4月30日[1]
備考 標津線廃線に伴い廃駅
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1977年の光進駅と周囲約500m範囲。右上が中標津方面。周囲を防風雪林に囲まれていて、中標津側に北四線道の踏切があった。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
令和3年11月 駅名標設置

光進駅(こうしんえき)は、かつて北海道野付郡別海町泉川に設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)標津線廃駅)である。

歴史

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駅名の由来

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当地の集落名「泉川光進」からとされている[2]

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。ホームは、鉄骨製コンクリート床の簡易型で、構内の南東側(標茶方面に向かって左側)に存在した。また、中標津側に有ったホームへの階段の横に待合室が置かれていた。

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均
1978年(昭和53年) 5 [4]

駅跡

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廃駅後も簡易ホームは撤去されずに残っており、地域おこし協力隊員が中心となって2020年には駅名標復元などの整備が行われている[5]。2023年5月には「別海町歴史文化遺産第19号」に指定された。同じく別海町歴史文化遺産に指定された上春別駅跡とは異なり、樹木の伐採や草刈りなどはあえて行わずに幻想的な雰囲気としている。

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道
標津線
泉川駅 - 光進駅 - 西春別駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、926-927頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、167頁。ASIN B000J9RBUY 
  3. ^ 「通報 ●新駅の設置について(営業管理室)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1967年3月20日、2面。
  4. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、916頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  5. ^ 旧国鉄標津線光進駅跡 別海町歴史文化遺産 第19号 別海町役場 2023年6月29日閲覧

関連項目

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