全日本珠算選手権大会
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全日本珠算選手権大会(ぜんにほんしゅざんせんしゅけんたいかい)は、全国珠算教育連盟が主催する「珠算暗算技能の日本一の人」を決定する珠算の競技会である。
概要
[編集]- 毎年8月8日(そろばんの日)開催される。
- 数年前までは各地の持ち回りで開催されていたが、近年は国立京都国際会館で開催されている。
- 個人総合競技(プリントに書かれている問題を制限時間内に1人で計算して答えを書きこむ。)、読上算競技、読上暗算競技、フラッシュ暗算競技、都道府県対抗競技が行われる。
- 個人総合競技は、乗算、除算、見取算、乗暗算、除暗算、見取暗算で行われ、前半の珠算種目は各300点満点(30問、1題10点、制限時間3分30秒)、後半の暗算種目は各200点満点(40問、1題5点、制限時間1分30秒)の計1500点満点になる。そして、総合競技の最高得点者が「そろばん日本一」となる。最高得点者が2人以上の場合は、同点決勝が行われる。なお、2008年より小学生の最高得点者が「小学生そろばん日本一」となる。
過去の大会
[編集]回 | 年 | 参加者数 | 開催地 |
---|---|---|---|
1 | 昭和29年度 | 438名 | 名古屋市金山体育館(愛知県) |
2 | 昭和30年度 | 458名 | 愛知学院大学(愛知県) |
3 | 昭和31年度 | 435名 | 名古屋市金山体育館(愛知県) |
4 | 昭和32年度 | 477名 | 名古屋市金山体育館(愛知県) |
5 | 昭和33年度 | 633名 | 大阪府立体育会館 (大阪府) |
6 | 昭和34年度 | 592名 | 神戸市立王子体育館 (兵庫県) |
7 | 昭和35年度 | 625名 | 大阪府立体育会館 (大阪府) |
8 | 昭和36年度 | 619名 | 大阪女子短期大学 (大阪府) |
9 | 昭和37年度 | 666名 | 立命館大学 (京都府) |
10 | 昭和38年度 | 693名 | 立命館大学 (京都府) |
11 | 昭和39年度 | 休止 | |
12 | 昭和40年度 | 休止 | |
13 | 昭和41年度 | 169名 | 国立教育会館 (東京都) |
14 | 昭和42年度 | 161名 | 呉市立体育館 (広島県) |
15 | 昭和43年度 | 176名 | 白浜町白浜会館 (広島県) |
16 | 昭和44年度 | 183名 | 金沢経済大学 (石川県) |
17 | 昭和45年度 | 189名 | 高松女子商業高等学校 (香川県) |
18 | 昭和46年度 | 194名 | 愛知県体育館 (愛知県) |
19 | 昭和47年度 | 191名 | 京都府立体育館 (京都府) |
20 | 昭和48年度 | 204名 | 北海道立産業共進会場 (北海道) |
21 | 昭和49年度 | 222名 | 滋賀県立体育館 (滋賀県) |
22 | 昭和50年度 | 242名 | 唐津市体育館 (佐賀県)) |
23 | 昭和51年度 | 227名 | 福島市市民センター (福島県) |
24 | 昭和52年度 | 322名 | 中野区立体育館 (東京都) |
25 | 昭和53年度 | 309名 | 山口県体育館 (山口県) |
26 | 昭和54年度 | 320名 | 三重県営体育館 (三重県) |
27 | 昭和55年度 | 339名 | 前橋スポーツセンター (群馬県) |
28 | 昭和56年度 | 323名 | 宮城県スポーツセンター (宮城県) |
29 | 昭和57年度 | 326名 | 浜松市体育館 (静岡県) |
30 | 昭和58年度 | 331名 | 国立京都国際会館 (京都) |
31 | 昭和59年度 | 312名 | 岡山市総合文化体育館 (岡山県) |
32 | 昭和60年度 | 303名 | 東海女子大学 (岐阜県) |
33 | 昭和61年度 | 317名 | 鶴見女子高等学校 (神奈川県) |
34 | 昭和62年度 | 297名 | 兵庫県立文化体育館 (兵庫県) |
35 | 昭和63年度 | 298名 | 露橋スポーツセンター (愛知県) |
36 | 平成元年 | 307名 | 広島サンプラザ (広島県) |
37 | 平成2年度 | 324名 | 戸田市スポーツセンター (埼玉県) |
38 | 平成3年度 | 292名 | 野洲町立総合体育館 (滋賀県) |
39 | 平成4年度 | 288名 | 山口県スポーツ文化センター (山口県) |
40 | 平成5年度 | 284名 | 千葉ポートアリーナ (千葉県) |
41 | 平成6年度 | 253名 | 真駒内屋内競技場 (北海道) |
42 | 平成7年度 | 255名 | 宮崎市総合体育館 (宮崎県) |
43 | 平成8年度 | 246名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
44 | 平成9年度 | 237名 | 三井アーバンホテル大阪ベイタワー (大阪府) |
45 | 平成10年度 | 194名 | 日産スポーツプラザ (東京都) |
46 | 平成11年度 | 221名 | 尼崎市記念公園総合体育館 (兵庫県) |
47 | 平成12年度 | 298名 | 露橋スポーツセンター (愛知県) |
48 | 平成13年度 | 休止 | |
49 | 平成14年度 | 199名 | 岡崎竜美丘会館 (愛知県) |
50 | 平成15年度 | 227名 | グリーンドーム前橋 (群馬県) |
51 | 平成16年度 | 485名 | 尼崎市記念公園総合体育館 (兵庫県) |
52 | 平成17年度 | 360名 | 十和田市総合体育センター (青森県) |
53 | 平成18年度 | 439名 | 愛媛県武道館 (愛媛県) |
54 | 平成19年度 | 445名 | 広島県立びんご運動公園 (広島県) |
55 | 平成20年度 | 429名 | 鈴鹿市立体育館 (三重県) |
56 | 平成21年度 | 479名 | 栃木県立県南体育館 (栃木県) |
57 | 平成22年度 | 452名 | 野洲市総合体育館 (滋賀県) |
58 | 平成23年度 | 547名 | 沖縄県立武道館 (沖縄県) |
59 | 平成24年度 | 505名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
60 | 平成25年度 | 523名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
61 | 平成26年度 | 558名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
62 | 平成27年度 | 563名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
63 | 平成28年度 | 601名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
64 | 平成29年度 | 638名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
65 | 平成30年度 | 682名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
66 | 令和元年度 | 676名 | 国立京都国際会館 (京都府) |
令和2年度 | 中止 |