コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

公田町 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公田町団地から転送)
日本 > 関東地方 > 神奈川県 > 横浜市 > 栄区 > 公田町 (横浜市)
公田町
町丁
地図北緯35度21分15秒 東経139度33分17秒 / 北緯35.354125度 東経139.5547度 / 35.354125; 139.5547
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 栄区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 9,144 人
 世帯数 4,599 世帯
面積[2]
  1.693 km²
人口密度 5401.06 人/km²
設置日 1939年昭和14年)4月1日
郵便番号 247-0014[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

公田町(くでんちょう)は、神奈川県横浜市栄区町名。丁目の設定のない単独町名である。住居表示未実施[5]

歴史

[編集]

地名は以前の、旧村名から採られている[6]律令時代に行われた口分田の余剰地である「公田」に由来する[7]1939年(昭和14年)4月1日、鎌倉郡本郷村大字公田から横浜市戸塚区に編入され、公田町と新設された。1986年(昭和61年)11月3日に、旧戸塚区分区により栄区公田町となり現在に至る。

地理

[編集]

栄区の南部に位置する。

神奈川県道21号横浜鎌倉線鎌倉街道)が町境にある。

2025年令和7年)度に開通予定[8]首都圏中央連絡自動車道横浜環状南線)を建設中であり、公田ICが設置される予定である。上郷公田線も建設中。

世帯数と人口

[編集]

2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
公田町 4,599世帯 9,144人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[9]
14,612
2000年(平成12年)[10]
9,910
2005年(平成17年)[11]
9,488
2010年(平成22年)[12]
10,153
2015年(平成27年)[13]
9,960
2020年(令和2年)[14]
9,544

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[9]
5,119
2000年(平成12年)[10]
3,811
2005年(平成17年)[11]
3,875
2010年(平成22年)[12]
4,266
2015年(平成27年)[13]
4,248
2020年(令和2年)[14]
4,338

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[15]

番・番地等 小学校 中学校
740番地、745〜753番地
776〜778番地、780番地
836番地の2・88〜93・116・124・233・238〜249
837番地、848番地、1080番地の2
1081番地、1083番地〜1089番地の2、1093番地の1〜4
1098〜1099番地、1120番地の1〜10・70
1127番地の3、1128〜1129番地、1130番地の30〜35
1188〜1193番地、1210番地、1216〜1222番地
1414〜1422番地、1424〜1452番地、1478〜1505番地
横浜市立桂台小学校 横浜市立桂台中学校
1〜160番地、354番地、357〜386番地
390〜414番地、434〜437番地、439〜444番地
499〜505番地、634番地(飛番地)
647番地の2〜737番地、741〜744番地
754〜775番地、779番地、781〜808番地
810番地、820〜835番地、838〜847番地
849〜1079番地、1089番地の3〜1092番地
1100〜1118番地、1194〜1209番地
1211〜1215番地、1679番地以降
横浜市立公田小学校
161〜166番地、167番地(県道原宿六浦線以南)
168〜353番地、355〜356番地、387〜389番地
415〜433番地、438番地、445〜498番地
628〜633番地、646番地
647番地の1
横浜市立本郷中学校
167番地(県道原宿六浦線以北) 横浜市立本郷台小学校
506〜627番地、634番地(飛番地を除く)
635〜645番地、738〜739番地、1295〜1306番地
1311番地〜1317番地の6、1317番地の36・37
1318〜1326番地、1328〜1413番地
1453〜1477番地、1506〜1678番地
横浜市立本郷小学校

事業所

[編集]

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]

町丁 事業所数 従業員数
公田町 157事業所 1,886人

事業者数の変遷

[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[17]
151
2021年(令和3年)[16]
157

従業員数の変遷

[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[17]
1,550
2021年(令和3年)[16]
1,886

施設

[編集]

公共施設

[編集]
  • 横浜市立栄図書館
  • 横浜市立公田小学校
  • 横浜市公田保育園
  • かつら愛児園
  • 栄区休日急患診療所
  • UR 公田町団地

寺社

[編集]
  • 神明社 - 旧村社。公田・桂町の氏神。祭神は天照皇大神ほか4体。境内に山嶽信仰の碑がある。
  • 皇女御前社(皇女神社)- 上臈塚伝説に因んで照玉姫を祀る神社[18]
  • 桂谷山永林禅寺 - 曹洞宗。公田町内唯一の寺。

遺跡・史跡

[編集]

自然

[編集]

隣接町名

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

警察

[編集]

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[23]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 栄警察署 上郷交番

脚注

[編集]
  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 公田町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 横浜市の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2019年5月16日閲覧
  6. ^ 栄区の町名とその由来(栄区役所)
  7. ^ 栄区地域振興課(2015年)8ページ
  8. ^ 神奈川県圏央道連絡調整会議(第2回)開催結果について” (PDF). 国土交通省関東地方整備局 横浜国道事務所・東日本高速道路株式会社 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  15. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
  16. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  17. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  18. ^ a b 栄区地域振興課(2015年)46ページ
  19. ^ 栄の歴史編集委員会(2013年)15ページ
  20. ^ a b 栄区地域振興課(2015年)45ページ
  21. ^ 海への進出-縄文時代”. 神奈川県立歴史博物館. 2020年5月15日閲覧。
  22. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  23. ^ 交番紹介”. 栄警察署. 2021年10月8日閲覧。

参考資料

[編集]
  • 栄の歴史編集委員会『栄の歴史』栄区地域振興課 2013年(平成25年)3月
  • 栄区地域振興課『栄区郷土史ハンドブック(第5刷)』横浜市 2015年(平成27年)3月

関連項目

[編集]