杉田玄白記念公立小浜病院
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(公立小浜病院組合から転送)
杉田玄白記念公立小浜病院 | |
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建物外観 | |
情報 | |
英語名称 | Sugita Genpaku Memorial Obama Municipal Hospital |
前身 | 公立小浜病院 |
標榜診療科 | 内科、救急総合診療科、精神科、呼吸器科、内科・循環器内科、小児科、外科・消化器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科 |
許可病床数 |
456床 一般病床:296床 精神病床:100床 感染症病床:2床 結核病床:8床 療養病床:50床 |
機能評価 | 一般・精神・療養200床以上500床未満:Ver6.0 |
開設者 | 公立小浜病院組合 |
管理者 | 谷澤昭彦(病院長) |
地方公営企業法 | 一部適用 |
開設年月日 | 1883年 |
所在地 |
〒917-8567 |
位置 | 北緯35度29分39秒 東経135度44分45秒 / 北緯35.49417度 東経135.74583度 |
二次医療圏 | 嶺南 |
法人番号 | 5000020188018 |
PJ 医療機関 |
杉田玄白記念公立小浜病院(すぎたげんぱくきねんこうりつおばまびょういん)は、福井県小浜市に所在する公立小浜病院組合の病院である。
2007年10月1日に高度医療センター・救命救急センターが開設され、同時に名称が「公立小浜病院」から「杉田玄白記念公立小浜病院」へと変更となった。
病院名は、『解体新書』を著した杉田玄白が小浜藩出身であったことに因んでおり、病院正面には杉田玄白の銅像がある。救命救急センター、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、へき地医療拠点病院などの機能を有する。病院の理念は「地域住民の皆様とともに歩み、愛され、信頼される病院[1]」。
沿革
[編集]- 1883年(明治16年)1月4日 -「県立小浜病院」として開設
- 1893年(明治26年)4月1日 - 郡制実施により「郡立小浜病院」と改称
- 1923年(大正12年)4月1日 - 郡制廃止に伴い小浜病院組合を設け「共立小浜病院」と改称
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 町村合併により一市八村の組合立病院となり、「公立小浜病院」と改称
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 町村合併により一市一町一村の組合立病院となる(小浜市、上中町、名田庄村)
- 1957年(昭和32年)9月1日 - 組合病院の承認を受ける
- 1960年(昭和35年)6月12日 - 救急告示病院の指定を受ける
- 1978年(昭和53年)12月1日 - 第2次救急病院群輪番制病院の指定を受ける
- 1980年(昭和55年)4月1日 - へき地中核病院の指定を受ける
- 1983年(昭和58年)11月24日 - 創立100周年記念式典
- 1990年(平成2年)4月1日 - 公立若狭高等看護学院開校
- 1991年(平成3年)5月15日 - 自治体立優良病院表彰式において自治大臣表彰を受ける
- 1992年(平成4年)7月2日 - 病院施設整備事業起工式典(西館建設、既存病棟改修など)
- 1993年(平成5年)
- 8月30日 - 西館完成
- 9月1日 - 病床数変更 391床(一般271床、精神100床、隔離20床)
- 12月18日 - 第2病棟、第3病棟 改修工事完了
- 1994年(平成6年)5月27日 - 病院施設整備事業竣工式典(西館建設、既存病棟改修など)
- 1995年(平成7年)6月1日 - 脳ドック開設
- 1998年(平成10年)
- 1月19日 - 災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受ける
- 4月1日 - 院内保育所開設
- 8月25日 - 立体駐車場完成
- 1999年(平成11年)
- 5月25日 - 遠隔医療システム稼働
- 12月13日 - リハビリテーション施設整備工事完成
- 2000年(平成12年)
- 3月29日 - 介護老人保健施設アクール若狭開設
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)
- 7月1日 - レイクヒルズ美方病院開設
- 8月11日 - 高度医療施設整備事業 第1期起工式典(東館、医師公舎、看護師宿舎、学生寮建設など)
- 10月30日 - 単独型臨床研修病院の指定を受ける
- 2004年(平成16年)
- 11月2日 - 病床数変更 410床(一般318床、精神100床、感染2床)
- 11月10日 - 高度医療施設整備事業 第1期工事竣工式典(東館、医師公舎、看護師宿舎、学生寮建設など)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 10月1日 - 病院の名称を「杉田玄白記念公立小浜病院」と改称、救命救急センター開設
- 10月25日 - 高度医療施設整備事業 第2期工事竣工式典(本館、救命救急センター建設など)
- 10月29日 - 第2期オーダリングシステム運用開始、病床数変更 456床(一般296床、療養50床、感染2床、結核8床、精神100床)
- 11月1日 - 療養病床(50床)運用開始
- 2008年(平成20年)
- 4月1日 - 単独型臨床研修指定病院として歯科臨床研修医を受入れ
- 11月1日 - 小児科休日当番医制度を開始
- 2009年(平成21年)3月30日 - DMAT指定病院となる
- 2010年(平成22年)
- 3月15日 - エネルギー研究開発拠点化事業竣工
- 4月1日 - 消化器センター開設
- 7月1日 - DPC対象病院となる
- 2011年(平成23年)
- 2月19日 - 高度医療施設整備事業 第3期工事起工式典(外来新棟建設など)
- 3月20日 -(財)日本医療機能評価機構認定更新(審査体制区分3 Ver.6.0)
- 3月22日 - 東日本大震災に係る救護班派遣(計5班)
- 11月21日 - 外来新棟 診療開始(脳外科、泌尿器科、眼科、精神科、皮膚科、歯科口腔外科、リニアック、売店、一般食堂)
- 2012年(平成24年)
- 11月24日 - 高度医療施設整備事業 第3期工事竣工式典(外来新棟建設など)
- 2013年(平成25年)
- 4月1日 - 小児療育センター開設
- 5月25日 - 中川淳庵薬草園を開園
- 11月24日 - 開設130周年記念若狭健康フォーラムを開催
- 2014年(平成26年)
- 1月12日 - 電子カルテシステム運用開始
- 4月1日 - 病床数変更 456床(一般246床、療養100床、感染2床、結核8床、精神100床)
- 2016年(平成28年)
- 3月20日 -(財)日本医療機能評価機構認定更新(機能種別版評価項目 3rdG:Ver.1.1)
- 4月27日 - 熊本地震に係る救護班派遣
- 6月1日 - 地域包括ケア病棟(52床)運用開始
- 2018年(平成30年)3月1日 - 病床数変更 456床(一般296床、療養50床、結核8床、感染症2床、精神100床)
診療科
[編集]- 救急総合診療科、内科・循環器内科、外科・消化器外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、精神科、麻酔科、放射線科、歯科・口腔外科、リハビリテーション科
公立小浜病院組合
[編集]公立小浜病院を設置する一部事務組合。設立当初は小浜市、上中町(現・若狭町)、名田庄村(現・おおい町)が参加していたが、2003年に行われたレイクヒルズ美方病院の分院化に伴い、美浜町と三方町(現・若狭町)が加わった。
施設
[編集]- 本館
- 救命救急センター
- 東館
- 西館
- 南館
- アクール若狭
- 公立若狭高等看護学院
周辺
[編集]- 小浜市役所
- 小浜市文化会館
- 中央児童公園
- 若狭防災センター
- 山川登美子記念館
- 福井県立若狭高等学校
- 小浜市立小浜第二中学校
- 小浜駅前郵便局
- 小浜郵便局
- 小浜湾