福井赤十字病院
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福井赤十字病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Japanese Red Cross Fukui Hospital |
前身 | 日本赤十字社福井支部病院 |
許可病床数 |
600床 一般病床:578床 感染症病床:4床 結核病床:10床 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver5.0 |
開設者 | 日本赤十字社福井県支部 |
管理者 | 福井赤十字病院長 |
開設年月日 | 1925(大正14)年4月1日 |
所在地 |
〒918-8501(918-8011) 福井県福井市月見2-4-1 |
位置 | 北緯36度2分50.7秒 東経136度12分46.4秒 / 北緯36.047417度 東経136.212889度 |
二次医療圏 | 福井・坂井 |
PJ 医療機関 |
福井赤十字病院(ふくいせきじゅうじびょういん)は、福井県福井市にある医療機関である。日本赤十字社福井県支部設置の病院である。開放病床30床、人間ドック5床、ICU(集中治療室)8床を備える。
概要
[編集]大正末期から福井市周辺に現存する総合医療機関。1948年の福井地震で全壊し、2000年代初頭から、築年数の比較的新しい従来の病棟を一部残して全館を建替え、本館は3代目にあたる。屋上に、緊急離着陸ヘリポートを持つ。敷地内の別棟に直上組織である日本赤十字社福井県支部、数百メートル西側に福井県赤十字血液センターが所在し、付近に福井県における赤十字事業の拠点を集約している。
沿革
[編集]- 1925年(大正14年)4月1日 - 日本赤十字社福井支部病院 開院。
- 1943年(昭和18年)6月 - 福井赤十字病院と改称。
- 1957年(昭和32年)10月 - 福井県赤十字大会の来賓秩父宮妃勢津子が訪問
- 1962年(昭和37年)8月 - 敷地内の県立産院を合併、福井赤十字病院・産婦人科とする。
- 1977年(昭和52年)7月 - 日本赤十字社 創立100周年記念 福井県大会来賓三笠宮妃百合子が訪問
- 1978年(昭和53年)4月 - 第二次救急医療待機病院の指定。
- 1990年(平成2年)8月 - 福井県赤十字大会の来賓三笠宮妃信子が訪問
- 1998年(平成10年)1月 - 災害拠点病院(地域災害医療センター)に指定。
- 1999年(平成11年)6月 - 開放型病床の設置。
- 2004年(平成16年)3月 - 新本館竣工。
- 2007年(平成19年)6月 - 地域医療支援病院の認定。
- 2009年(平成21年)4月 - がん診療センターの設置と、診断群分類包括評価(DPC)の導入開始。
診療科
[編集]- 診療協働部門
医療機関の指定等
[編集]- 救急告示病院
- 第二次救急指定病院
- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 労災保険二次健診等給付医療機関
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)による指定医療機関
- 生活保護法による指定医療機関
- 結核指定医療機関
- 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者自立支援法)による指定自立支援医療機関
- 母子保健法による指定養育医療機関
- 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律による指定医療機関
- 第二種感染症指定医療機関[1]
- 難病医療協力病院
- エイズ協力病院
- 臓器の移植に関する法律(臓器移植法)の運用に関する指針による臓器提供施設
- 臨床研修指定病院
- 歯科医師臨床研修指定施設
- 地域がん診療連携拠点病院
- 地域医療支援病院
- 地域周産期母子医療センター
- 災害拠点病院(地域災害医療センター)
- 福井DMAT指定医療機関
- 船員法第83条に基づく指定医[2]
- DPC対象病院
- 自家培養軟骨使用認定施設
交通アクセス
[編集]- 電車
- 73・74系統(清水グリーンライン線)、76系統(西田中・宿堂線)「赤十字病院」下車。
- 70・71系統(運動公園線)「赤十字前」下車、西へ約100m。
- 赤十字みのり線「赤十字病院」下車。
- 自動車
関連項目
[編集]- 災害派遣医療チーム(DMAT)
- 福井赤十字看護専門学校(大正14年4月 開校 ~ 平成19年3月31日 閉校)
- 日本赤十字社の施設一覧