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利用者:桂鷺淵/藩の一覧/05

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甲斐国

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甲府
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  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」:5藩
    • 徳美 - 甲府 - 甲府新田〔柳沢経隆〕 - 甲府新田〔柳沢時睦〕 - 谷村
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 谷村(郡内)藩 - 甲府(府内)藩 - 甲府新田藩 - 甲府新田藩
  • 『藩と城下町の事典』:
    • 府中藩(甲府藩) - 谷村藩(郡内藩) - 徳美藩

山梨郡

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甲府藩
  • 関ヶ原時 - 浅野長政21万5000石[1]
    • 1593年入封[2]
  • 慶長5年(1600年) - 浅野幸長、紀州に移封[1][2]
  • 慶長6年(1601年) - 平岩親吉、上州前橋より城代として入る[1]
  • 慶長8年(1603年) - 徳川義直新封25万石[1][2]
  • 慶長12年(1607年) - 徳川義直、尾張清洲に移封[1][2]
  • 元和2年(1616年) - 徳川忠長、新封20万石[1][2]
  • 寛永元年(1624年) - 徳川忠長、駿府に移封[1][2]
  • 寛文元年(1661年) - 徳川綱重、新封25万石[1][2]
  • 宝永元年(1704年) - 徳川綱豊、綱吉の養嗣子となる/柳沢吉保入封[1][2]
  • 享保6年(1721年) - 柳沢吉里移封[1][2]
甲府新田藩〔柳沢経隆〕
  • 宝永6年(1709年) - 柳沢経隆、甲府藩(柳沢吉里)より新田分1万石を分知される
  • 享保9年(1724年) - 越後黒川に移封
甲府新田藩〔柳沢時睦〕
  • 宝永6年(1709年) - 柳沢時睦、甲府藩(柳沢吉里)より新田分1万石を分知される
  • 享保9年(1724年) - 越後三日市に移封
徳美藩
  • 寛永10年(1633年) - 伊丹康勝新封[1]
  • 元禄11年(1698年) - 除封[1]

都留郡

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谷村藩(郡内藩)
  • 慶長6年(1601年) - 鳥居成次新封[1][2]
  • 寛永9年(1632年) - 鳥居忠房除封[1][2]
  • 寛永10年(1633年) - 秋元泰朝入封[1][2]
  • 宝永元年(1704年) - 秋元喬知、武蔵川越に移封[1][2]

信濃国

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新野(松平義行領)
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  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」:
    • 飯山 - 長沼 - 岩城貞隆領 - 近藤政成領 - 須坂 - 高井野 - 坂木 - 松代 - 埴科 - 上田 - 岩村田 - 小諸 - 田野口 - 筑摩 - 松本 - 高島 - 飯田 - 高遠 - 石川康勝領 - 松平義行領
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 飯山藩 - 長沼藩 - 須坂藩 - 川中島(海津・待城)藩 - 高井野藩 - 松代(真田)藩 - 埴科藩 - 坂本藩〔坂木藩〕 - 上田藩 - 小諸藩 - 岩村田藩 - 田野口(龍岡)藩 - 松本藩 - 高島(諏訪)藩 - 高遠藩 - 飯田藩 - 名古屋支藩松平義行領 - 石川康勝領
  • 『藩と城下町の事典』:
    • 松本藩 - 松代藩 - 上田藩 - 飯山藩 - 須坂藩 - 川中島藩 - 小諸藩 - 坂城藩 - 岩村田藩 - 田野口藩(龍岡藩) - 高島藩(諏訪藩) - 高遠藩 - 飯田藩

水内郡

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飯山藩
  • 慶長8年(1603年) - 皆川広照、下野皆川より入封[1][2]
  • 慶長14年(1609年) - 皆川広照除封[1][2]
  • 慶長15年(1610年) - 堀直寄、越後坂戸より入封[1][2]
  • 元和2年(1616年) - 堀直寄転出/佐久間安政入封[1][2]
  • 寛永15年(1638年) - 佐久間安次除封[1][2]
  • 寛永16年(1639年) - 桜井松平忠倶入封[1][2]
  • 宝永3年(1706年) - 松平忠喬転出/永井直敬入封[3][2]
  • 正徳元年(1711年) - 永井直敬転出/青山幸秀入封[3][2]
  • 享保2年(1717年) - 青山幸秀転出/本多助芳入封[3][2]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
長沼藩
  • 元和元年(1615年) - 佐久間勝之入封[3]
  • 貞享元年(1684年) - 佐久間勝*除封[3]

高井郡

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信濃中村藩
△『角川新版日本史辞典』は「岩城貞隆領」
  • 元和2年(1616年) - 岩城貞隆、新封1万石[3]
  • 元和9年(1623年) - 出羽亀田に移封
高井藩?(松平義行領)
△『角川新版日本史辞典』は所在不明の「松平義行領」とする
△『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』「松平義行」は封地を「信濃高取」とする[4]
△『角川日本地名大辞典』は「尾張藩」は義行の封地を「信濃高取」とする[5]
●「高井藩」の名称の出所はどこか?
●「信濃高取藩」が妥当? ただし高取という地名の存在にも疑問がある
  • 天和元年(1681年) - 松平義行新封3万石【尾張藩支藩】[6]
  • 元禄13年(1700年) - 松平義行、美濃高須に移封[6]
高井野藩
△『藩と城下町の事典』は「川中島藩」の項目で、福島正則を川中島藩主とすることは適切ではないとする[7]
  • 元和5年(1619年) - 福島正則入封[3]
  • 寛永元年(1624年) - 除封[3]
須坂藩
  • 元和元年(1615年) - 旗本堀直重、加増により新封1万2000石[3][2]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
近藤藩
△『角川新版日本史辞典』は「近藤政成領」
  • 慶長15年(1610年) - 近藤政成、越後国内より入封1万石[3]
  • 元和4年(1618年) - 5000石減封により廃藩[3]

埴科郡

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松代藩川中島藩
△『藩と城下町の事典』は「川中島藩」(田丸・森・松平忠輝・松平忠昌・岩城氏)[7]と「松代藩」[8]を分ける。「松代藩」の記事で「川中島領と区別のない松代領」の見出しを掲げ、「松平忠昌までは川中島領と松代領の明確な区別がなく、便宜的に忠昌までを川中島藩とし、酒井忠勝以後を松代藩とするが、一般に松代藩というときは酒井氏転出後の真田松代藩を指すことが多い」[8]とする。
  • 関ヶ原時 - 田丸直昌4万石
    • 慶長3年(1598年)[9]
  • 慶長5年(1600年) - 田丸直昌転出[9]/森忠政、美濃金山より入封[3][9]
  • 慶長8年(1603年) - 森忠政転出/松平忠輝入封[3][9]
  • 慶長15年(1610年) - 松平忠輝、越後高田に移封[3][9]
  • 元和2年(1616年) - 松平忠昌入封[3][9]
  • 元和5年(1619年) - 松平忠昌転出/酒井忠勝入封[3][9]
  • 元和8年(1622年) - 酒井忠勝転出/真田信之入封[3][9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
埴科藩
真田信政』 - コトバンク
△『角川新版日本史辞典』は「埴科藩」とする
  • 慶長5年(1600年)~元和3年(1617年)[3] - 真田信政新封[3]
  • 慶安元年(1648年) - 真田信重の死後信之に返還[3]
坂木藩
  • 天和2年(1682年) - 板倉重種入封[3][2]
  • 元禄15年(1730年) - 転出[3][2]

小県郡

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上田藩
  • 関ヶ原時 - 真田昌幸3万8000石
  • 慶長5年(1600年) - 真田昌幸除封・真田信之入封[3][9]
  • 元和8年(1622年) - 真田信之転出/仙石忠政入封[3][9]
  • 宝永3年(1706年) - 仙石政明転出/藤井松平忠周入封[3][9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

佐久郡

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小諸藩
  • 関ヶ原時 - 仙石秀久5万石
    • 天正18年(1590年)[9]
  • 元和8年(1622年) - 仙石忠政、上田に移封[3][9]
  • 寛永元年(1624年) - 久松松平忠憲入封[3][9]
  • 正保4年(1647年) - 松平忠憲除封[3][9]
  • 慶安元年(1648年) - 青山宗俊、信濃国内より入封[3]
    • 旗本から加増[9]
  • 寛文2年(1662年) - 青山宗俊、大坂城代就任に伴い摂津など6か国内に移封[9]/酒井忠能入封[3][9]
    • 摂津国内に移封[3]
  • 延宝7年(1679年) - 酒井忠能転出/西尾忠成入封[9]
  • 天和2年(1682年) - 西尾忠成転出/石川松平乗政入封[9]
  • 元禄15年(1702年) - 松平乗紀転出/牧野康重入封[9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
岩村田藩
△『日本史広辞典』は1703年入封を記し、その後の移動についての記載なし
  • 元禄16年(1703年) - 内藤正友入封[3][9]
    • 同年大坂城番となり領地を摂津・河内2国内に移す[3]
  • 正徳元年(1711年) - 内藤正敬、領地を佐久小県両郡に移され岩村田に住す[3]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
田野口藩(竜岡藩)
  • 文久3年(1863年) - 大給松平乗謨、三河岩殿より転入[3][9]
  • 明治元年(1868年) - 竜岡藩に改称[3][9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

筑摩郡・安曇郡

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筑摩藩
△『角川新版日本史辞典』は「筑摩藩」とする
松本藩
  • 関ヶ原時 - 石川数正8万石[9]
    • 天正18年(1590年)
  • 慶長18年(1613年) - 石川康長除封/小笠原秀政入封[3][9]
  • 元和3年(1617年) - 小笠原忠真転出/戸田松平康長入封[3][9]
  • 寛永10年(1633年) - 松平康直転出/松平直政入封[3][9]
  • 寛永15年(1638年) - 松平直政転出/堀田正盛入封[3][9]
  • 寛永19年(1642年) - 堀田正盛転出/水野忠清入封[3][9]
  • 享保10年(1725年) - 水野忠常除封/戸田松平光慈入封[3][9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
奥仁科藩
△『角川新版日本史辞典』は所在不明の「石川康勝領」とする。
●「奥仁科藩」の名称の出所はどこか?
  • 関ヶ原時 - 石川康勝1万5000石[6]
  • 慶長18年(1613年) - 除封[6]

諏訪郡

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諏訪藩(高島藩)
  • 関ヶ原時 - 日根野吉明2万7000石
    • 天正18年(1590年)[3][9]
  • 慶長6年(1601年) - 日根野吉明転出/諏訪頼水入封[3][9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

伊那郡

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高遠藩
  • 慶長5年(1600年) - 保科正光入封[6][9]
  • 寛永13年(1636年) - 保科正之転出/鳥居忠春入封[6][9]
  • 元禄2年(1689年) - 鳥居忠則除封[9](鳥居忠英能登下村に移封[6]
  • 元禄4年(1691年) - 内藤清枚、摂津国内より入封[6](摂津など4か国内[9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
飯田藩
  • 関ヶ原時 - 京極高知[9]
    • 1593年
  • 慶長5年(1600年) - 京極高知転出[3][9]
  • 慶長6年(1601年) - 小笠原秀政入封[3][9]
  • 慶長18年(1613年) - 小笠原秀政、松本に移封[3][9]
  • 元和3年(1617年) - 脇坂安元入封[3][9]
  • 寛文12年(1672年) - 脇坂安政転出/堀親昌入封[3][9]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

越後国

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関連地図
  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」:20藩
    • 糸魚川 - 春日山 - 高田 - 高柳 - 長嶺 - 蔵王堂 - 長岡 - 坂戸 - 椎谷 - 藤井 - 与板 - 黒川 - 三条 - 新発田 - 沢海 - 三日市 - 三根山 - 村松 - 安田 - 村上
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 村上藩 - 黒川藩 - 三日市藩 - 新発田藩 - 沢梅藩 - 村松藩 - 三条藩 - 与板藩 - 長岡藩 - 三根山藩 - 峰岡藩 - 蔵王堂藩 - 椎谷藩 - 藤井藩 - 長峯藩 - 坂戸藩 - 春日山藩 - 高田藩 - 高柳(首城)藩 - 糸魚川(清崎)藩

岩船郡

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村上藩(本庄藩)
  • 関ヶ原時 - 村上義明(村上頼勝)9万石[10]。当初は本庄藩[10]
  • 元和4年(1618年) - 村上義明(村上忠勝)除封/堀直寄入封[10]。この年、村上藩に改称[10]
  • 寛永19年(1642年) - 堀直定除封[10]
  • 正保元年(1644年) - 本多忠義入封[10]
  • 慶安2年(1649年) - 本多忠義転出/松平直矩入封[10]
  • 寛文7年(1667年) - 松平直矩転出/榊原政倫入封[10]
  • 宝永元年(1704年) - 榊原政邦転出/本多忠孝入封[10]
  • 宝永7年(1710年) - 本多忠良転出/松平輝貞入封[10]
  • 享保2年(1717年) - 松平輝貞転出/間部詮房入封[10]
  • 享保5年(1720年) - 間部詮言転出/内藤弌信、大坂城代を辞し入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

蒲原郡

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黒川藩
  • 享保9年(1724年) - 柳沢経隆入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
三日市藩
  • 享保9年(1724年) - 柳沢時睦入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
新発田藩
  • 関ヶ原時 - 溝口秀勝6万石[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
沢海藩
  • 慶長15年(1610年) - 溝口善勝新封【新発田藩支藩】[10]
  • 貞享4年(1687年) - 溝口政親除封[10]
安田藩
  • 寛永16年(1639年) - 堀直時新封[10]
  • 正保元年(1644年) - 堀直吉、村松に移転[10]
村松藩
  • 正保元年(1644年) - 堀直吉、安田より入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
三条藩
  • 関ヶ原時 - 堀直政5万石[10]
  • 慶長15年(1610年) - 除封[10]
  • 元和2年(1616年) - 市橋長勝入封[10]
  • 元和6年(1620年) - 市橋長政転出/稲垣重綱入封[10]
  • 元和9年(1623年) - 稲垣重綱、大坂城番に就任し転出。廃藩[10]
三根山藩(峯岡藩)
  • 文久3年(1863年) - 牧野忠泰新封[10]
  • 明治3年(1870年) - 峯岡藩に改称[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

三島郡

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与板藩
  • 寛永11年(1634年) - 牧野康成新封[10]
  • 元禄15年(1702年) - 牧野康重転出[10]
  • 宝永2年(1705年) - 井伊直矩入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

古志郡

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蔵王堂藩
  • 関ヶ原時 - 堀親良4万石[10]
  • 慶長11年(1606年) - 堀鶴千代除封[10]
  • 元和2年(1616年) - 堀直寄入封[10]
  • 元和4年(1618年) - 本庄に移封、廃藩[10]
越後長岡藩
  • 元和4年(1618年) - 牧野忠成、長嶺から入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

魚沼郡

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坂戸藩
  • 関ヶ原時 - 堀直寄[10]
  • 慶長15年(1610年) - 堀直寄転出[10]

刈羽郡

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椎谷藩
  • 元禄11年(1698年) - 堀直宥入封[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
藤井藩
  • 元和2年(1616年) - 稲垣重綱入封[10]
  • 元和6年(1620年) - 三条に移封[10]

頚城郡

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長峰藩(長嶺藩)
長峰藩(近世)』 - 角川地名大辞典(旧地名)
  • 元和2年(1616年) - 牧野忠成入封[10]
  • 元和4年(1618年) - 長岡に移転[10]
春日山藩
春日山藩(近世)』 - 角川地名大辞典(旧地名)
福島藩(近世)』 - 角川地名大辞典(旧地名)
  • 関ヶ原時 - 堀秀治45万石[11]
  • 慶長15年 - 堀忠俊除封[11]
高田藩
高田藩(近世)』 - 角川地名大辞典(旧地名)
  • 慶長15年(1610年) - 松平忠輝入封60万石[11]
  • 慶長19年(1614年) - 松平忠輝、高田城を築城[11]
  • 元和2年(1616年) - 松平忠輝除封/酒井家次入封[11]
  • 元和5年(1619年) - 酒井忠勝転出/松平忠昌入封[11]
  • 寛永元年(1624年) - 松平忠昌転出/松平光長新封[11]
  • 天和元年(1681年) - 松平光長除封[11]
  • 貞享2年(1685年) - 稲葉正往入封[11]
  • 元禄14年(1701年) - 稲葉正往転出/戸田忠真入封[11]
  • 宝永7年(1710年) - 戸田忠真転出/久松松平定重入封[11]
  • 寛保元年(1741年) - 松平定賢転出/榊原政永入封[11]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
高柳藩
高柳藩(近世)』 - 角川地名大辞典(旧地名)
  • 元禄15年(1702年) - 丹羽氏音入封[10]
  • 元文4年(1739年) - 丹羽薫氏、美作国内に転出[10]
糸魚川藩
糸魚川藩(近世)』 - 角川地名大辞典(旧地名)
  • 元和4年(1618年) - 稲葉正成入封[11]
  • 元和9年(1623年) - 除封[11]
  • 元禄4年(1691年) - 有馬清純入封[11]
  • 元禄8年(1695年) - 転出[11]
  • 元禄12年(1699年) - 本多助芳入封[11]
  • 享保2年(1717年) - 本多助芳転出/松平直之新封[11]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

越中国

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百塚
百塚
布市
布市
富山
富山
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  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」:3藩
    • 富山 - 百塚 - 布市
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 富山藩 - 布市藩

新川郡

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富山藩
富山藩』 - コトバンク
  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」は「百塚藩」(1639-1660) と「富山藩」(1660-) の2藩として扱う。
  • 寛永16年(1639年) - 前田利次、百塚で新封[10]
  • 万治3年(1660年) - 前田利次、百塚より富山に移転[10]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
布市藩
※「加賀国の野々市藩」などと誤解される上に、所領や居所の移動が不明瞭
土方雄久』 - コトバンク
土方氏』 - コトバンク
  • 『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』は「土方雄久」について、慶長9年(1604年)に「加賀野々市城主」から下総多古に移封とある
  • 『世界大百科事典 第2版』は「土方氏」について、雄久の子雄重は能登石崎を領したとある
  • 慶長5年(1600年)[10] - 土方雄久1万石[10]
  • 慶長9年(1604年) - 下総で5000石加増[10]
  • 元和8年(1622年) - 土方雄重、陸奥菊多に移転[10]

能登国

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穴水
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田鶴浜
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七尾
七尾
関連地図
  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」:3藩
    • 西谷 - 下村 - 七尾
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 七尾藩 - 下村藩 - 西谷藩

鹿島郡

[編集]
七尾藩
前田利政領。利政の子孫は加賀藩重臣(加賀八家)となる(前田土佐守家)。
  • 関ヶ原時 - 前田利政21万5000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]
石崎藩
※越中布市藩に関連するが存在が不明瞭。のちの「能登天領」につながる。とりあえず「能登下村藩」参照。
土方氏』 - コトバンク
  • 『世界大百科事典 第2版』は「土方氏」について、土方雄久の子雄重は能登石崎を領したとある
  • 土方氏の陣屋は「山崎」に所在したともいう
能登下村藩
  • 『藩と城下町の事典』には、陣屋は「田鶴浜」に所在したとある。
    • google mapでは「下村藩陣屋跡」が七尾市田鶴浜町25(東嶺寺近傍)に示されている。
  • 高井勝己は鹿島郡下村(現在の七尾市下町)の下村陣屋が支配拠点であるとする。
  • 元禄2年(1689年) - 鳥居忠英入封[10]
  • 元禄8年(1695年) - 転出
西谷藩
  • 『寛政重修諸家譜』は「羽咋郡西谷」が居所であるとする。
  • 高井勝己は鹿島郡下村(現在の七尾市下町)の下村陣屋を使用したのではないかとする。
  • 元禄11年(1698年) - 水野勝長入封[10]
  • 元禄13年(1700年) - 転出

加賀藩の重臣領

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□ 鹿島半郡領
中世以来の勢力で加賀藩重臣(加賀八家、 維新後に男爵)となった長氏の万石以上の領分。
  • 1580年 - 長連龍、信長より鹿島半郡を与えられる
  • 1581年 - 織田信長、前田利家に能登国を与える。長家は前田家の与力となる。
  • 1582年 - 本能寺の変後の温井景隆らの蜂起鎮圧の過程で、前田利家と長連龍の間に主従関係が成立する一方、長家の鹿島半郡知行権の尊重が起請文に記される
  • 1600年 - 前田利長(金沢)、前田利政(能登)指揮下の長連龍に対し、鹿島半郡支配承認の起請文を入れ、参陣を促す
  • 1667年 - 浦野事件。以後、長家の領主権は制約される
  • 寛文11年(1671年) - 長尚連家督継承。鹿島半郡は藩に接収される。

加賀国

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金沢
金沢
関連地図
  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」
    • 金沢 - 小松 - 大聖寺 - 大聖寺新田 - 山口修弘領 - 赤座吉家領
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 金沢(加賀・前田)藩 - 小松藩 - 大聖寺藩 - 大聖寺新田藩 - 山口修弘領

石川郡

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加賀藩(金沢藩)
  • 慶長5年(1600年) - 前田利長119万5000石[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

能見郡

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小松藩
  • 関ヶ原時 - 丹羽長重12万4000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 丹羽長重除封[12]

江沼郡

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大聖寺藩
  • 山口正弘6万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 山口正弘除封[12]
  • 寛永16年(1639年) - 前田利治新封[12]【加賀藩支藩】[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
大聖寺新田藩
  • 元禄5年(1692年) - 前田利昌、大聖寺藩から1万石分与[12]【大聖寺藩支藩】[12]
  • 宝永6年(1709年) - 前田利昌除封[12]
山口修弘
  • 関ヶ原時 - 山口修弘1万3000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]

南条郡

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赤座吉家
  • 関ヶ原時 - 赤座吉家2万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]

(誤謬)

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× 「加賀野々市藩」
→越中布市藩

越前国

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鯖江
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福井
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関連地図
  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」
    • 鯖江 - 葛野 - 高森 - 吉江 - 大野 - 勝山 - 木本 - 安居 - 福井 - 東郷 - 松岡 - 丸岡 - 敦賀 - 鞠山 - 上田重安領 - 奥山正之領 - 木下頼継領
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 勝山藩 - 大野藩 - 丸岡藩 - 東郷藩 - 福井(越前・越)藩 - 吉江藩 - 松岡藩 - 木本藩 - 葛野藩 - 鯖江藩 - 高森藩 - 安居藩 - 鞠山(敦賀)藩 - 敦賀藩 - 木下頼継領 - 赤座吉家領 - 奥山正之領 - 上田重安領

今立郡

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鯖江藩
  • 享保5年(1720年) - 間部詮言入封[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

丹生郡

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葛野藩
  • 元禄10年(1697年) - 徳川頼方新封[12]
  • 宝永2年(1705年) - 頼方、紀州藩を継ぎ廃藩[12]
高森藩
  • 元禄10年(1697年) - 徳川頼職新封[12]
  • 宝永2年(1705年) - 頼職、紀州藩を継承/本庄宗長新封[12]
  • 正徳元年(1711年) - 本庄宗胡除封[12]
吉江藩
  • 正保2年(1645年) - 松平昌親新封1万石【福井藩支藩】[12]
  • 慶安元年(1648年) - 吉江を在所とする[12]
  • 延宝2年(1674年) - 昌親、福井藩を継承[12]

大野郡

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大野藩
  • 関ヶ原時 - 織田秀雄5万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 織田秀雄除封[12]
  • 寛永元年(1624年) - 松平直政入封[12]
  • 寛永10年(1633年) - 松平直政転出[12]
  • 寛永12年(1635年) - 松平直基、勝山より入封[12]
  • 正保元年(1644年) - 松平直基転出/松平直良、勝山より入封[12]
  • 天和2年(1682年) - 松平直明転出/土井利房、下野国内より入封[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
越前勝山藩
  • 寛永元年(1624年) - 松平直基入封[12]
  • 寛永12年(1635年) - 松平直基転出/松平直良、木本より入封[12]
  • 正保元年(1644年) - 松平直良、大野に転出[12]
  • 元禄4年(1691年) - 小笠原貞信入封[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
木本藩
  • 寛永元年(1624年) - 松平直良入封[12]
  • 寛永12年(1635年) - 松平直良転出[12]

足羽藩

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安居藩
  • 関ヶ原時 - 戸田重政1万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]
福井藩(北庄藩、越前藩)
  • 関ヶ原時 - 青木一矩8万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 青木一矩除封/結城秀康入封[12]
  • 元和9年(1623年) - 松平忠直除封[12]
  • 寛永元年(1624年) - 松平忠昌、越後高田より入封[12]
  • 貞享3年(1686年) - 松平綱昌除封、同年松平昌親新封[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
東郷藩
  • 関ヶ原時 - 丹羽長政5万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]

吉田郡

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越前松岡藩
  • 正保2年(1645年) - 松平昌勝新封【福井藩支藩】[12]
  • 享保6年(1721年) - 松平宗昌、本藩を継ぐ[12]

坂井郡

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丸岡藩
  • 関ヶ原時 - 青木忠元4万6000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]
  • 慶長18年(1613年) - 本多成重(松平忠直付家老)下総井野より入封[12]
  • 寛永元年(1624年) - 大名となる[12]
  • 元禄8年(1695年) - 本多重益除封/有馬清純入封[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

敦賀郡

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敦賀藩
  • 関ヶ原時 - 大谷吉継5万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]
鞠山藩
  • 天和2年(1682年) - 酒井忠*1万石【小浜藩支藩】[12]
  • 明治3年(1870年) - 「敦賀藩」から「鞠山藩」に改称[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県

所在不明

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上田重安
  • 関ヶ原時 - 上田重安1万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]
奥山正之
  • 関ヶ原時 - 奥山正之1万1000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]
木下頼継
  • 関ヶ原時 - 木下頼継2万5000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]

若狭国

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高浜
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関連地図
  • 『角川新版日本史辞典』「近世大名配置表」:2藩
    • 小浜 - 高浜
  • 『藩史大辞典』目次:
    • 小浜藩 - 高濱藩

遠敷郡・大飯郡

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小浜藩
  • 関ヶ原時 - 木下勝俊6万2000石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封/京極高次入封[12]
  • 寛永11年(1634年) - 京極忠高転出/酒井忠勝、武蔵川越より入封[12]
  • 明治4年(1871年) - 廃藩置県
高浜藩
  • 関ヶ原時 - 木下利房2万石[12]
  • 慶長5年(1600年) - 除封[12]

脚注

[編集]

注釈

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出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 『角川新版日本史辞典』, p. 1305.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 『日本史広辞典』, p. 巻末85.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay 『角川新版日本史辞典』, p. 1306.
  4. ^ 松平義行”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. 2023年1月18日閲覧。
  5. ^ 尾張藩(近世)”. 角川日本地名大辞典. 2023年1月18日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 『角川新版日本史辞典』, p. 1307.
  7. ^ a b 『藩と城下町の事典』, p. 284.
  8. ^ a b 『藩と城下町の事典』, p. 272.
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar 『日本史広辞典』, p. 巻末86.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az 『角川新版日本史辞典』, p. 1312.
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『角川新版日本史辞典』, p. 1311.
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq 『角川新版日本史辞典』, p. 1313.

参考文献

[編集]
  • 二木謙一監修、工藤寛正編『藩と城下町の事典』東京堂出版、2004年。 
  • 『角川新版日本史辞典』角川学芸出版、1996年。 
  • 『日本史広辞典』山川出版社、1997年。 

外部リンク

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