利用者:Ks aka 98/「Wikipediaを充実させる2ヶ月間」チュートリアル 翻訳・文献の紹介

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翻訳

翻訳で一番大事なのは、要約欄に、翻訳した元の記事へのリンクをはって、できればいつの版かまで書くということです。とりあえずは、それだけ守っていただければ、あまり問題を生じることはないと思います。

参考文献の追加

これは実は難しいところがあります。記事は書けないけれど、参考資料なら、という場合は、ノートページに書きこんでいただければと思います。

国会図書館やamazon、あるいはCiniiのような論文データベース検索でヒットしたものの羅列は誰にでもできます。その分野で信頼されている、よく参照されているものを選ぶこと、あるいは逆に、そうした検索ではヒットさせにくい文献をフォローすることが大事です。

専門家でないと、また大学図書館などにアクセスできる立場にないと、どうしても資料の評価が難しかったり、ネット上で読める文献からの記述に偏ってしまいます。OAは進んだとはいえ、重要なジャーナルはネットでは見れないことが多いですし、専門書や論文データベースは公共図書館ではほとんど見ることができません。

以前からウィキペディア上では、further readings と referenceの区別を、日本語でどうするのがよいか、という議論があり、参考にした文献と、参考になる文献は、正しく区別しないといけないのだけれど、うまい解決方法が見つかっていません。

また、それがほんとうに信頼できる文献なのか、という点で、議論が生じることがあります。少数派の文献を主要なものと信じている人もいますし、トンデモの文献を紛れ込ませようという人もいます。ある分野で信頼できる文献リストというのも、なかなか明文化されていなかったりするのです。