利用者:Namany/下書き

スクロースを使用した甘味料[編集]

砂糖
スクロースを主成分とした甘味料の総称。
シロップ
液状の甘味料の総称。主に砂糖を主成分としたものを指す。ガムシロップメープルシロップグレナデン・シロップなど。
蜂蜜
ミツバチを集めたもの。
甘草
甘味料?

スクロース以外の甘味料[編集]

糖アルコール[編集]

エリスリトール
果物等に含まれる天然の糖アルコール。ブドウ糖を発酵させることで工業的に量産可能。スクロースよりも甘味度が低いが人間消化器官では消化が困難なため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。非う触性。
キシリトール
天然の糖アルコール。甘味度はスクロースと同等。スクロースと比較してカロリーがやや低い。非う触性。
ソルビトール
りんごの蜜などに含まれる天然の糖アルコール。主にグルコースから人工的に合成される。非う触性。
マンニトール
甘味度、カロリーの両者ともスクロースよりやや低く、甘味度/カロリー比はスクロースよりやや高い。
マルチトール
甘味度、カロリーの両者ともスクロースよりやや低く、甘味度/カロリー比はスクロースよりやや高い。非う触性。
ラクチトール
甘味度、カロリーの両者ともスクロースよりやや低く、甘味度/カロリー比はスクロースよりやや低い。非う触性。
イソマルト(パラチニット)
甘味度、カロリーの両者ともスクロースよりやや低く、甘味度/カロリー比はスクロースと同等かわずかに低い。非う触性。


トレハロース

天然[編集]

アマヅラ
の樹液といわれる。古くからの甘味料。
異性化糖
果糖とブドウ糖の混合物。
オリゴ糖
単糖類同士がグリコシド結合によって結合した化合物の中で、多糖類というほどは分子量が大きくないもの。
ガラクトース
脳糖乳製品テンサイに含まれる。
グルコース
ブドウ糖
ステビオシド(ステビオサイド)
ステビアの甘味成分。スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。
ブラゼイン
西アフリカイチゴの甘み成分。スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用が期待されている。
フルクトース
果糖。果物などに含まれる。スクロースよりも甘味度がやや高いが、加熱すると低下し、スクロースよりやや低くなる。
モグロシド(モグロサイド)
羅漢果の甘味成分。スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。
ラクトース
乳糖牛乳などのに含まれる。


人工[編集]

アスパルテーム
スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。
アセスルファムカリウム
スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。
サッカリン
スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。かつて日本では発癌性が認められ、食品への添加が禁止されたが、その後の試験で否定され、以後条件付で使用されている。
スクラロース
スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。
ズルチン
スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。日本では発癌性が認められ、食品への添加が禁止されている。
チクロ
スクロースと比較して著しく甘味度が高い。このため、甘味度/カロリー比が高く、低カロリー甘味料として使用される。日本では発癌性等の疑いから、食品への添加が禁止されたが、これを否定する実験結果もあるため、EU圏中国では使用されている。
マルトース
麦芽糖水飴の主成分。
水飴
デンプンを糖化させて得られる。

日本語ソースだと限界があるっぽいので、en:Sugar substituteの部分翻訳を考えようかなとか思ったり。ということで、とりあえず作業用にソースをコピペして徐々に日本語化予定。まずは直訳。

Exxxというのはen:E_numbersというやつで、EUにおける食品添加物コード。暇があったらそのうちこっちも翻訳するか。

代用甘味料一覧[編集]

アメリカにおける三大合成甘味料はサッカリンアスパルテームスクラロースである。他の多くの国ではシクラメートステビアが広く使われている。

The three primary compounds used as sugar substitutes in the United States are saccharin (e.g. Sweet'N Low), aspartame (e.g. Equal, NutraSweet) and sucralose (e.g. Splenda). In many other countries cyclamate and stevia are used extensively.

天然の代用甘味料[編集]

ブラゼイン(Brazzein)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースの2000倍。Exxx。
クルクリン(Curculin)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースの550倍。Exxx。
エリトリトール(Erythritol)
甘味度/重量はスクロースの0.7倍。甘味度/カロリーはスクロースの14倍。カロリー/重量はスクロースの0.05倍。
フルクトース(Fructose)
甘味度/重量はスクロースの1.7倍。カロリー/重量はスクロースの1倍。
グリチルリチン(Glycyrrhizin)
甘味度/重量はスクロースの50倍。
グリセロール(Glycerol)
甘味度/重量はスクロースの0.6倍。甘味度/カロリーはスクロースの0.55倍。カロリー/重量はスクロースの1.075倍。E422。
HSH(Hydrogenated starch hydrolysates)
甘味度/重量はスクロースの0.4~0.9倍。甘味度/カロリーはスクロースの0.5~1.2倍。カロリー/重量はスクロースの0.75倍。
イソマルト(Isomalt)パラチニット/還元パラチノースとも
甘味度/重量はスクロースの0.45~0.65倍。甘味度/カロリーはスクロースの0.9~1.3倍。カロリー/重量はスクロースの0.5倍。E953。
ラクチトール(Lactitol)
甘味度/重量はスクロースの0.4倍。甘味度/カロリーはスクロースの0.8倍。カロリー/重量はスクロースの0.5倍。E966。
マビンリン(Mabinlin)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースの100倍。Exxx。
マルチトール(Maltitol)
甘味度/重量はスクロースの0.9倍。甘味度/カロリーはスクロースの1.7倍。カロリー/重量はスクロースの0.525倍。E965。
マンニトール(Mannitol)
甘味度/重量はスクロースの0.5倍。甘味度/カロリーはスクロースの1.2倍。カロリー/重量はスクロースの0.4倍。E421。
ミラクリン(Miraculin)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースのn倍。Exxx。
モネリン(Monellin)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースの3000倍。Exxx。
ペンタジン(Pentadin)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースの500倍。Exxx。
ソルビトール(Sorbitol)
甘味度/重量はスクロースの0.6倍。甘味度/カロリーはスクロースの0.9倍。カロリー/重量はスクロースの0.65倍。E420。
ステビア(Stevia)
甘味度/重量はスクロースの250倍。
タガトース(Tagatose)
甘味度/重量はスクロースの0.92倍。甘味度/カロリーはスクロースの2.4倍。カロリー/重量はスクロースの0.38倍。
ソーマチン(Thaumatin)
蛋白質。甘味度/重量はスクロースの2000倍。E957。
キシリトール(Xylitol)
甘味度/重量はスクロースの1.0倍。甘味度/カロリーはスクロースの1.7倍。カロリー/重量はスクロースの0.6倍。E967。

人工代用甘味料[編集]

これらの多くは生理的熱量(カロリー)がほとんど無いに等しいため、生理的熱量に対する甘味度を比較することは無意味であることに注意して下さい。

Note that because many of these have little or no food energy, comparison of sweetness based on energy content is not meaningful.

アセスルファムカリウム(Acesulfame potassium)
甘味度/重量はスクロースの200倍。E950。Nutrinova。FDA Approved 2003。
アリテーム(Alitame)
甘味度/重量はスクロースの2000倍。Pfizer。Pending FDA Approval。
アスパルテーム(Aspartame)
甘味度/重量はスクロースの160~200倍。E951。NutraSweet。FDA Approved 1981。
アスパルテーム・アセスルファムカリウム塩(Aspartame-Acesulfame-Salt)
甘味度/重量はスクロースの350倍。E962。Twinsweet。
シクラメート(Cyclamate)
甘味度/重量はスクロースの30倍。E952。Abbott。pending re-approval。
ズルチン(Dulcin)
甘味度/重量はスクロースの250倍。FDA Banned 1950。
ネオヘスペリジン ジヒドロカルコン(Neohesperidine dihydrochalcone)
甘味度/重量はスクロースの1500倍。E959。
ネオテーム(Neotame)
甘味度/重量はスクロースの8000倍。NutraSweet。FDA Approved 2002。
P-4000(P-4000)
甘味度/重量はスクロースの4000倍。FDA Banned 1950。
サッカリン(Saccharin)
甘味度/重量はスクロースの300倍。E954。FDA Approved 1958。
スクラロース(Sucralose)
甘味度/重量はスクロースの600倍。Tate & Lyle。FDA Approved 1998。


酢酸鉛(II)三水和物[編集]

酢酸鉛(II)三水和物はかつて sugar of lead(鉛の糖)と呼ばれ、鉛から作られる人工甘味料として過去に広く利用されており、歴史的に興味深い。酢酸鉛(II)三水和物の甘味料としての使用は習慣的に摂取した人間を鉛中毒にした。鉛化合物の毒性が明らかになった後には、世界中で酢酸鉛(II)三水和物が甘味料として使われなくなった。

Lead acetate (sometimes called sugar of lead) is an artificial sugar substitute made from lead that is of historical interest because of its widespread use in the past. The use of lead acetate as a sweetener eventually would produce lead poisoning in any individual who ingested it habitually. Lead acetate was abandoned as a food additive throughout most of the world after the high toxicity of lead compounds became apparent.