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加賀岩内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加賀岩内駅*
駅跡(1992年)
かがいわうち
Kaga-iwauchi
三ツ口 (1.0 km)
(0.7 km) 火釜
地図
所在地 石川県能美郡辰口町岩内
北緯36度27分8.9秒 東経136度34分4.8秒 / 北緯36.452472度 東経136.568000度 / 36.452472; 136.568000座標: 北緯36度27分8.9秒 東経136度34分4.8秒 / 北緯36.452472度 東経136.568000度 / 36.452472; 136.568000
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 能美線
キロ程 5.4 km(鶴来起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1925年大正14年)6月5日
廃止年月日 1980年昭和55年)9月14日
備考 路線廃止に伴う廃駅
* 開業時の駅名は「岩内」。1946年に「加賀岩内」へ改称。
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加賀岩内駅(かがいわうちえき)は、かつて石川県能美郡辰口町岩内(現:能美市岩内町)に位置していた、北陸鉄道能美線廃駅)である。

概要

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国鉄(開業当初は省線)との連帯駅で[1]、読みは異なるが国鉄岩内線岩内駅と同名となるのを避けるために旧国名を冠していた。そのため、近隣のマッサージ店へ通う利用者のために国鉄線からの連絡切符が販売され、その連絡切符が能美線各駅の中で当駅が最も多く販売された駅だった時期もあった[2]

有人駅時代は駅員が2名常駐し、貨物駅が併設されていた頃はなどの農産物、工品、肥料織物製品などの積み降ろしで賑わっていた[2][1]

歴史

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駅構造

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能美線の駅の中では大きな駅で、全盛期は貨物側線を有していたが、晩年は片面ホームの1面1線の地上駅であった[2]。当駅は木造駅舎を併設する駅であった[1]

駅周辺

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  • 岩内体育館
  • 岩内保育園

現状

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鉄道廃止後、駅跡は公園として再利用されており、駅跡には石碑が設置されている[2]。ただし、火釜方は水田の区画整理により旧線跡がわからない。

隣の駅

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北陸鉄道
能美線
三ツ口駅 - 加賀岩内駅 - 火釜駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g RM LIBRARY 230 北陸鉄道能美線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2018年10月1日初版)p.39 - 41
  2. ^ a b c d e 能美電ものがたり” (PDF). 能美市. p. 17 (2014年3月). 2020年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月16日閲覧。
  3. ^ 日本鉄道旅行地図帳新潮社)6号「北信越」p.28( ISBN 9784107900241

関連項目

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