南由布駅
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南由布駅 | |
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駅舎(2011年9月) | |
みなみゆふ Minami-Yufu | |
◄由布院 (3.4 km) (7.1 km) 湯平► | |
所在地 | 大分県由布市湯布院町中川[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■久大本線 |
キロ程 | 102.5 km(久留米起点) |
電報略号 | ミフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
51人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
104人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)7月29日[2] |
備考 | 無人駅[3] |
南由布駅(みなみゆふえき)は、大分県由布市湯布院町中川にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)7月29日:鉄道省(国有鉄道)の駅として開業[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]。
- 1971年(昭和46年)2月10日:荷物扱い廃止[4]。無人化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[5]。
- 1992年(平成4年)7月15日:交換設備設置[6]。
- 1993年(平成5年)3月22日:駅舎改築[7][8][9]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。ホーム同士は構内踏切で結ばれている[1]。
1971年(昭和46年)2月10日から無人駅になった[3]。駅舎は1993年に改築された木造平屋建ての純和風建築のものである[7][8]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■久大本線 | 下り | 大分方面 |
2 | 上り | 由布院・日田方面 |
利用状況
[編集]1965年(昭和40年)度には乗車人員が98,579人(定期外:24,728人、定期:73,851人)、降車人員が93,929人で、手荷物(発送:77個、到着:46個)や小荷物(発送:184個、到着:215個)も取り扱っていた[* 1]。
2015年(平成27年)度の乗車人員は18,548人(定期外:7,601人、定期:10,947人)、降車人員は19,537人である[* 2]。
※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
年度 | 年間 乗車人員 |
定期外 乗車人員 |
定期 乗車人員 |
一日平均 乗車人員* |
年間 降車人員 |
出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1965年(昭和40年) | 98,579 | 24,728 | 73,851 | - | 93,929 | [* 1] |
- | - | - | - | - | - | - |
1990年(平成2年) | 27,653 | 2,990 | 24,663 | - | 32,208 | [* 3] |
1991年(平成3年) | 32,071 | 7,833 | 24,238 | - | 33,856 | [* 4] |
1992年(平成4年) | 27,875 | 5,781 | 22,094 | - | 32,994 | [* 5] |
1993年(平成5年) | 22,420 | 4,221 | 18,199 | - | 27,309 | [* 6] |
1994年(平成6年) | 21,530 | 4,669 | 16,861 | - | 26,100 | [* 7] |
1995年(平成7年) | 19,637 | 4,022 | 15,615 | - | 23,373 | [* 8] |
1996年(平成8年) | 21,985 | 4,881 | 17,104 | - | 26,690 | [* 9] |
1997年(平成9年) | 24,017 | 6,489 | 17,528 | - | 27,436 | [* 10] |
1998年(平成10年) | 25,299 | 6,399 | 18,900 | - | 30,347 | [* 11] |
1999年(平成11年) | 20,173 | 5,233 | 14,940 | - | 25,042 | [* 12] |
2000年(平成12年) | 20,125 | 3,244 | 16,881 | 55 | 24,966 | [* 13] |
2001年(平成13年) | 24,766 | 4,066 | 20,700 | 68 | 28,301 | [* 14] |
2002年(平成14年) | 29,069 | 6,833 | 22,236 | 80 | 33,929 | [* 15] |
2003年(平成15年) | 42,251 | 22,374 | 19,877 | 116 | 43,840 | [* 16] |
2004年(平成16年) | 44,465 | 23,313 | 21,152 | 122 | 45,843 | [* 17] |
2005年(平成17年) | 48,176 | 25,052 | 23,124 | 132 | 50,631 | [* 18] |
2006年(平成18年) | 42,700 | 24,257 | 18,443 | 117 | 43,925 | [* 19] |
2007年(平成19年) | 45,100 | 26,283 | 18,817 | 123 | 46,219 | [* 20] |
2008年(平成20年) | 46,320 | 28,280 | 18,040 | 127 | 47,739 | [* 21] |
2009年(平成21年) | 48,221 | 28,868 | 19,353 | 132 | 48,479 | [* 22][注釈 1] |
2010年(平成22年) | 24,943 | 8,040 | 16,903 | 68 | 25,949 | [* 23][注釈 1] |
2011年(平成23年) | 24,343 | 6,620 | 17,723 | 67 | 26,567 | [* 24][注釈 1] |
2012年(平成24年) | 23,732 | 6,747 | 16,985 | 65 | 24,987 | [* 25][注釈 1] |
2013年(平成25年) | 23,451 | 6,970 | 16,481 | 64 | 23,779 | [* 26][注釈 1] |
2014年(平成26年) | 20,014 | 7,067 | 12,947 | 55 | 21,090 | [* 27][* 28][注釈 1] |
2015年(平成27年) | 18,548 | 7,601 | 10,947 | 51 | 19,537 | [* 2][* 29][注釈 1] |
- * 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。
駅周辺
[編集]- 湯布院ハーベストファーム
- 南由布郵便局
- 国道210号
- 大分県道・熊本県道11号別府一の宮線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、21頁。
- ^ a b 『大分県史 近代編 3』 大分県、1987年。
- ^ a b c 挾間町誌編集委員会 『挾間町誌』 挾間町誌刊行会、1984年10月。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、741頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ “特急投入へ工事着々”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1992年7月1日)
- ^ a b “まちづくりの拠点はJR南由布駅 ふれあい施設の完成式”. 大分合同新聞 (大分合同新聞社): p. 13(朝刊). (1993年3月27日)
- ^ a b “南由布駅の改築が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年4月13日)
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '93年版』ジェー・アール・アール、1993年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-114-7。
- ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
利用状況
[編集]- ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
- ^ a b “平成28年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物)”. 大分県総務部統計課 (2017年3月30日). 2017年5月22日閲覧。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
- ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
- ^ “平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成25年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2014年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
- ^ “平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29日”. 大分県総務部統計課. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “平成27年版 大分市統計書 53.JR各駅別乗車人員”. 大分市総務部総務課 (2016年3月29日). 2017年4月8日閲覧。
- ^ “平成28年版 大分市統計書 53.JR各駅別乗車人員”. 大分市総務部総務課 (2017年3月29日). 2017年4月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南由布駅(駅情報) - 九州旅客鉄道