古木章光
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古木 章光(ふるき あきみつ、1879年(明治12年)7月 - 没年不詳)は、台湾総督府官僚。
経歴
[編集]原籍は静岡県。学習院高等科を経て[1]、1909年(明治42年)に東京帝国大学法科大学政治科を卒業した[2]。台湾総督府財務局、殖産局に勤務し、財務局打狗出張所長、財務局金融課長、財務局税務課長を歴任した[2]。
1924年(大正13年)、新竹州知事に就任し、1927年(昭和2年)に退官した[3]。
脚注
[編集]- ^ 台湾之官民 1924, p. 169.
- ^ a b 帝国大学出身録 1922, p. 1347.
- ^ 「元新竹州知事古木章光特旨叙位ノ件」 アジア歴史資料センター Ref.A11113727600
参考文献
[編集]- 橋本白水『評論 台湾之官民』南国出版協会、1924年。
- 原田登編『帝国大学出身録』帝国大学出身録編輯所、1922年。