名護良豊
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名護 良豊(なご りょうほう、1551年 (嘉靖30年) - 1617年(万暦45年))は琉球王国の政治家。三司官。馬氏小禄殿内三世で童名は太良金、号を汝舟といい、与湾大親の孫:浦添良憲 (大浦添親方) の孫。唐名は馬 良弼(ば りょうひつ)。正式な呼称は名護親方良豊。
系譜
[編集]- 室:真牛金 (号は梅南。毛廉・池城親方安棟の長女)
経歴(月日は旧暦)
[編集]- 1551年(嘉靖30年) 生まれる。
- 1579年(万暦7年) 王舅として明へ渡る。
- 1592年(万暦20年) 父浦添良憲の隠居によって家督を継承し、三司官に就任した、名護間切総地頭となる(→名護親方良豊)。
- 1609年(万暦37年) 薩摩藩の琉球進攻の際には、恭順の姿勢をとって薩摩藩に降伏した。
- 1617年(万暦45年)11月15日 亡くなる(享年67)。
登場するドラマ
[編集]1993年のNHKの大河ドラマ「琉球の風」で、名護親方として登場し、橋爪功が演じる。主人公である楊啓泰の母方の伯父という設定である。
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