四天王寺 (大阪市の地名)
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四天王寺 | |
---|---|
北緯34度39分15.18秒 東経135度30分59.49秒 / 北緯34.6542167度 東経135.5165250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 天王寺区 |
町名制定 | 1981年(昭和56年) |
面積 | |
• 合計 | 0.210874202 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,224人 |
• 密度 | 11,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
543-0051[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
四天王寺(してんのうじ)は、大阪府大阪市天王寺区の町名。現行行政地名は四天王寺一丁目および四天王寺二丁目。
地理
[編集]上町台地上に位置するが、1丁目の南東と2丁目付近は台地の東斜面にかかる。1丁目の大半は四天王寺の境内地で、四天王寺の東縁を通る上町筋以東が2丁目となる。
593年(推古天皇元年)創建とされる四天王寺は観光客や参拝者で賑わうが、表通りから外れると比較的閑静な住宅街となっている。また、現存する世界最古の企業である金剛組の所在地でもある。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 町村制の施行により、東成郡天王寺村大字天王寺、東平野町大字南平野となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 大阪市へ編入され、南区天王寺大字天王寺、東区東平野大字南平野となる。
- 1900年(明治33年) 南区天王寺元町・天王寺椎寺町、東区上綿屋町・上本町9 - 10丁目に改編。
- 四天王寺境内が天王寺元町、その西縁が天王寺椎寺町、北縁が上綿屋町・上本町9丁目、北東縁が上本町10丁目。
- 1925年(大正14年)4月1日 いずれも新設の天王寺区へ転属。旧・天王寺村の2町は「天王寺」の冠称を廃して元町・椎寺町に改称。
- 1944年(昭和19年) 上本町10丁目を東門町に改称。
- 1981年(昭和56年) 元町・椎寺町・上綿屋町・上本町9丁目の一部を四天王寺1丁目の現行行政地名に改編。
- 1984年(昭和59年) 東門町を四天王寺2丁目の現行行政地名に改編。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
四天王寺一丁目 | 894世帯 | 1,790人 |
四天王寺二丁目 | 179世帯 | 434人 |
計 | 1,073世帯 | 2,224人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,333人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 1,782人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 1,615人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 1,938人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 2,069人 | [9] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 573世帯 | [5] | |
2000年(平成12年) | 896世帯 | [6] | |
2005年(平成17年) | 842世帯 | [7] | |
2010年(平成22年) | 945世帯 | [8] | |
2015年(平成27年) | 1,006世帯 | [9] |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[10]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
四天王寺一丁目 | 115事業所 | 1,069人 |
四天王寺二丁目 | 25事業所 | 171人 |
計 | 140事業所 | 1,240人 |
施設
[編集]主な企業
[編集]史跡
[編集]教育機関
[編集]- 大阪市立大江幼稚園
- 大阪市立大江小学校
- 四天王寺中学校・高等学校
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 大阪シティバス 天王寺警察署前停留所、四天王寺前夕陽ヶ丘停留所
道路
[編集]- 国道25号
- 谷町筋
- 上町筋
- 大阪市道四天王寺巽線(五條宮前交差点以東は勝山通)
その他
[編集]日本郵便
[編集]ギャラリー
[編集]脚注
[編集]- ^ “大阪府大阪市天王寺区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2019年7月26日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b “四天王寺の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。