国鉄ホキ7200形貨車
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国鉄ホキ7200形貨車 | |
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基本情報 | |
車種 | ホッパ車 |
運用者 |
日本国有鉄道 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所有者 | 大阪セメント |
製造所 | 日立製作所 |
製造年 | 1968年(昭和43年) |
製造数 | 5両 |
消滅 | 1991年(平成3年) |
常備駅 | 近江長岡駅 |
主要諸元 | |
車体色 | 黒 |
専用種別 | 石灰石 |
化成品分類番号 | なし |
軌間 | 1,067 mm |
全長 | 11,850 mm |
全幅 | 2,724 mm |
全高 | 2,690 mm |
ホッパ材質 | 普通鋼(一般構造用圧延鋼材) |
荷重 | 40 t |
実容積 | 27.6 m3 |
自重 | 15.4 t |
換算両数 積車 | 5.5 |
換算両数 空車 | 1.6 |
台車 | TR210 |
車輪径 | 860 mm |
軸距 | 1,650 mm |
台車中心間距離 | 8,250 mm |
最高速度 | 75 km/h |
国鉄ホキ7200形貨車(こくてつホキ7200がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍したホッパ車である。
概要
[編集]本形式はセメントの原料である石灰石輸送用として1968年(昭和43年)1月29日に5両(ホキ7200 - ホキ7204)が日立製作所にて製作された40 t積の私有貨車である。
所有者は生涯大阪セメントの1社のみであり、近江長岡駅を常備駅として中京地区で運用された。
無蓋ホッパ車であり、セラ1形を2両切りつないだ様な外観をしている。ホッパ下部は4分割されているため、底扉及びその開閉レバー(手動式)も4箇所あった。
荷役方式は、上入れ、底開きによる下出し式である。
全長は11,850 mm、全幅は2,724 mm、全高は2,690 mm、台車中心間距離は8,250 mm、実容積は27.6 m3、自重は15.4 tで、換算両数は積車5.5、空車1.6である。台車は14 t車軸を使用したスリーピース形状のTR210である。
1991年(平成3年)9月に全車(5両)一斉に廃車となり形式消滅した。
参考文献
[編集]- 鉄道公報
- 吉岡心平『プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑』(ネコ・パブリッシング、1997年)ISBN 978-4-7770-0583-3
- 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)
- 吉岡心平『RM LIBRARY 152 無蓋ホッパ車のすべて(下)』(ネコ・パブリッシング、2012年)ISBN 978-4-7770-5323-0