大前亘
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おおまえ わたる 大前 亘 | |
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生年月日 | 1934年2月14日 |
没年月日 | 2017年12月24日(83歳没) |
出生地 | 日本 群馬県 |
職業 | 元俳優 |
ジャンル | 劇映画(時代劇・現代劇、特撮映画)、テレビドラマ |
活動期間 | 1952年 - 1973年 |
主な作品 | |
『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』 |
来歴・人物
[編集]東宝の専属俳優として、ジャンルを問わず多くの作品に出演[1][5]。
1971年(昭和46年)、俳優専属制度廃止後も1973年頃まで活動を続けた。
出演作品
[編集]映画
[編集]- 思春期(1952年) - 水谷邦夫
- 潮騒(1954年) - 猛
- 女性に関する十二章(1954年) - 雀屋のボーイ
- 青い芽(1956年) - 不良学生・川島
- 哀愁の街に霧が降る(1956年) - 学生
- 山と川のある町(1957年) - 小野
- 二人だけの橋(1958年) - 大学生
- 若い獣(1958年) - 選手
- 潜水艦イ-57降伏せず(1959年) - イ-57乗組員[要出典]
- 上役・下役・ご同役(1959年) - 中村金持
- 宇宙大戦争(1959年) - ピアース大佐の声[要出典]
- 暗黒街の対決(1960年) - 「みよし乃」店員、大岡組子分 [2役]
- 山のかなたに(1960年) - 町のヨタ公
- ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960年) - 時刻を読む信号兵[要出典]
- 駄々っ子亭主 続姉さん女房(1960年) - 学生
- 愚連隊シリーズ
- 花のセールスマン 背広三四郎(1960年) - 東都スポーツ記者
- お姐ちゃんはツイてるぜ(1960年) - 荻
- ガス人間第一号(1960年) - 記者[6]
- 若大将シリーズ
- モスラ(1961年) - 船舶協会職員[3]
- トイレット部長(1961年) - 課員
- 世界大戦争(1961年) - 笠置丸通信士[7]
- 黒い画集 第二話 寒流(1961年) - 宇都宮支店行員
- 妖星ゴラス(1962年) - 鳳号計算員[8]
- 女性自身(1962年) - セールスマン
- 河のほとりで(1962年) - 学生
- 月給泥棒(1962年) - オリバーカメラ社員
- 太平洋の翼(1963年) - 機銃員[9]
- 青島要塞爆撃命令(1963年) - 補給隊隊員[要出典]
- 太陽は呼んでいる(1963年)
- クレージー作戦シリーズ
- クレージー作戦 くたばれ!無責任(1963年) - プールのチンピラ
- 大冒険(1965年) - 司令室の警官[10]
- クレージーだよ 奇想天外(1966年) - ストリップショーの観客
- クレージー大作戦(1966年) - 非常線の警官
- クレージーだよ天下無敵(1967年) - 渡
- クレージーの怪盗ジバコ (1967年) - ジバコ特捜班刑事
- クレージーのぶちゃむくれ大発見(1969年) - 赤沢の配下
- クレージーの大爆発(1969年) - GIB情報部員
- 江分利満氏の優雅な生活(1963年) - 男子社員
- 海底軍艦(1963年) - 自衛隊レーダー係[1][3]
- ゴジラシリーズ
- 日本一シリーズ
- 宇宙大怪獣ドゴラ(1964年) - 電波研究所所員[13]
- 西の王将・東の大将(1964年) - 関東学院サッカー部員
- 国際秘密警察 火薬の樽(1964年) - ボーイ
- 暗黒街全滅作戦(1965年) - 子分
- 太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年) - 通信士[8]
- 続西の王将・東の大将(1965年) - 青田
- 戦場にながれる歌(1965年) - 連絡兵
- クレージー映画(時代劇)
- クレージーの無責任清水港(1966年) - 囚人、勘助の子分 [2役]
- クレージーの殴り込み清水港(1970年) - 鮫造の子分
- 女の中にいる他人(1966年)
- じゃじゃ馬ならし(1966年) - 伴野
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年) - 羽田空港管制官[出典 4]
- あこがれ(1966年) - 青年
- 殺人狂時代(1967年) - サラリーマン風の男、オバQ [2役]
- 颱風とざくろ(1967年) - 山本
- さらばモスクワ愚連隊(1968年) - キャバレーのボーイ
- 斬る(1968年) - 番人
- 東宝8.15シリーズ
- 日本のいちばん長い日(1967年) - 近衛師団兵
- 連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年) - 駆逐艦の班長[要出典]
- 日本海大海戦(1969年)
- 激動の昭和史 軍閥(1970年) - 長門通信将校
- 激動の昭和史 沖縄決戦(1971年) - 海岸の歩哨[8]
- 狙撃(1968年) - 尾行者
- 愛のきずな(1969年) - 堀川
- 恋にめざめる頃(1969年) - 技師
- コント55号 人類の大弱点(1969年) - 隅田警察署の警官
- 奇々怪々 俺は誰だ?!(1969年) - 井上弘
- 水戸黄門漫遊記(1969年) - 役人
- 野獣の復活(1969年) - 島村正
- 栄光への反逆(1970年) - 新聞記者
- 喜劇 頑張れ!日本男児(1970年) - 江見
- ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(1970年) - 佐倉[8][2]
- 夕日くん サラリーマン脱出作戦(1971年) - 大森
- 昭和ひとけた社長対ふたけた社員(1971年) - CM監督
- 呪いの館 血を吸う眼(1971年) - 男B[14]
- 父ちゃんのポーが聞える(1971年) - 玉井
- 紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る(1972年) - 松野
テレビドラマ
[編集]- ウルトラシリーズ
- ウルトラQ 第27話「206便消滅す」(1966年) - 206便乗客(眼鏡と蝶ネクタイの乗客)
- 帰ってきたウルトラマン 第6話「決戦! 怪獣対マット」(1971年) - 病院事務員
- これが青春だ 第3話「明日への序奏」(1966年) - チンピラ
- 快獣ブースカ 第27話「ブースカ対チャメゴン!」(1967年) - 洋服店店主
- 昔三九郎
- 第5話「鼠小僧御用」(1968年)
- 第14話「仇討のからくり」(1968年)
- 戦え! マイティジャック 第3話「悪魔の海に飛んでいけ!!」(1968年) - コック
- 鬼平犯科帳 第1シリーズ 第39話「猿(ましら)の銀次郎」(1970年) - 重蔵
- 火曜日の女シリーズ「人喰い」(1970年、NTV)
- 大忠臣蔵(1971年) - 平助
- 流星人間ゾーン 第1話「恐獣ミサイル 爆破せよ!」(1973年) - ガロガバラン星人
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 東宝特撮映画全史 1983, p. 528, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
- ^ a b c ゴジラ大百科 1993, p. 116, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
- ^ a b c d e f g モスラ映画大全 2011, p. 35, 「脇役俳優辞典10」
- ^ a b c d e f g h i 野村宏平、冬門稔弐「2月14日 / 2月15日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、49頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ a b 『永遠の東宝映画俳優』より「大前亘インタビュー」くまがい書房、2014年。
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 51, 「『ガス人間第一号』作品解説/俳優名鑑」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 59, 「『世界大戦争』作品解説/俳優名鑑」
- ^ a b c d e f g h 東宝特撮映画全史 1983, pp. 536–537, 「主要特撮作品配役リスト」
- ^ “太平洋の翼”. 東宝 WEB SITE. 東宝. 2022年3月12日閲覧。
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 99, 「『大冒険』作品解説/俳優名鑑」
- ^ “モスラ対ゴジラ”. 東宝 WEB SITE. 東宝. 2022年3月12日閲覧。
- ^ “怪獣総進撃”. 東宝 WEB SITE. 東宝. 2022年3月12日閲覧。
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 83, 「『宇宙大怪獣ドゴラ』作品解説/俳優名鑑」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 145, 「『呪いの館 血を吸う眼』作品解説/俳優名鑑」
出典(リンク)
[編集]参考文献
[編集]- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。
- 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。
- 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN 978-4-86491-013-2。