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大塚尚仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大塚 尚仁
楽天時代
(2015年 さいたま市営浦和球場にて)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県八女市
生年月日 (1994-10-13) 1994年10月13日(30歳)
身長
体重
175 cm
70 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 ドラフト3位
初出場 2015年5月13日
最終出場 2016年9月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大塚 尚仁(おおつか たかひと、1994年10月13日 - )は、福岡県八女市出身の元プロ野球選手投手)。左投左打。

経歴

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プロ入り前

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小学校3年生の頃から野球を始め、八女西中学校時代は「広川シニア」に所属。

九州学院高等学校では1年時からベンチ入りを果たす。1年の夏の甲子園には控えとして出場。秋からは主戦投手となり、2年の春のセンバツに出場。3年の春のセンバツにも出場するが、2回戦で藤浪晋太郎を擁する大阪桐蔭高校に敗れた。3年の夏は熊本県大会の準決勝で2年生エースの大竹耕太郎がいた済々黌高校に敗れて甲子園出場はならなかったものの、秋に開催された第25回AAA世界野球選手権大会日本代表に選出される。チーム最多の5試合に登板し、12回2/3を投げ、防御率は2.13だった[1]。甲子園通算成績は37回、防御率4.86、26奪三振。高校の同期には溝脇隼人がいる。

2012年のドラフト会議東北楽天ゴールデンイーグルスから3位指名を受け、11月16日に契約金5000万円、年俸600万円で仮契約した[2]背番号は「47」。

プロ入り後

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2013年、一軍での登板はなく、二軍で25試合に登板し、1勝4敗、防御率4.45の成績だった。

2015年5月12日に自身初の一軍登録を果たし、翌日の5月13日オリックス・バファローズ戦でプロ初登板。打者3人に対し、僅か6球で打ち取った。二軍ではリーグ4位、チーム最多の42試合に登板し、防御率も2.48と安定した成績を残した。

2017年、一軍公式戦への登板機会がなく、10月1日に球団から戦力外通告を受けた[3]12月2日、自由契約公示された[4]

引退後

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2018年より巨人の打撃投手に就任[5]

選手としての特徴

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最速148km/hのストレート[1]を持つ。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2015 楽天 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 21 4.0 7 1 2 0 0 2 0 0 6 6 13.50 2.25
2016 4 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 16 3.1 4 1 2 0 0 3 0 0 4 4 10.80 1.80
通算:2年 9 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 37 7.1 11 2 4 0 0 5 0 0 10 10 12.27 2.05

記録

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初記録

背番号

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  • 47 (2013年 - 2017年)
  • 202 (2018年 - )

登場曲

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脚注

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  1. ^ a b “ドラ3・大塚、岩瀬になる!星野監督も期待”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2012年11月10日). https://web.archive.org/web/20121031132633/http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20121031-OHT1T00117.htm 2012年11月16日閲覧。 
  2. ^ “楽天、3位大塚と入団合意”. 時事ドットコム (時事通信社). (2012年10月31日). http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012111600899 2012年11月16日閲覧。 
  3. ^ 来季の選手契約に関して 東北楽天ゴールデンイーグルスオフィシャルサイト 2017年10月1日
  4. ^ 自由契約選手 2017年度公示”. NPB.jp 日本野球機構 (2017年12月2日). 2017年12月4日閲覧。
  5. ^ スポーツ報知 (2017年12月20日). “【巨人】甲子園で藤浪と投げ合った男・元楽天の大塚尚仁氏が打撃投手で再出発 : スポーツ報知”. 報知新聞社. 2018年1月18日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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