大村市立松原小学校
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大村市立松原小学校 | |
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北緯32度58分25.5秒 東経129度56分33.3秒 / 北緯32.973750度 東経129.942583度座標: 北緯32度58分25.5秒 東経129度56分33.3秒 / 北緯32.973750度 東経129.942583度 | |
過去の名称 |
寿古小学校 第五大学区第三中学区松原小学校 公立下等松原小学校 尋常松原小学校 松原尋常小学校 松原尋常高等小学校 松原村国民学校 大村市松原国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大村市 |
設立年月日 | 1872年(明治5年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B142210000956 |
所在地 | 〒856-0009 |
長崎県大村市松原本町5番地1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大村市立松原小学校(おおむらしりつ まつばらしょうがっこう、Omura City Matsubara Elementary School)は、長崎県大村市松原本町にある公立小学校。
概要
[編集]- 校区
- 住所表記で長崎県大村市の後に「沖田町、草場町、皆同町、今富町、野田町、重井田町、立福寺町、弥勒寺町、福重町、寿古町」が続く地域。中学校区は大村市立郡中学校。
- 教育目標
- 「根気・やる気・元気と感謝」
沿革
[編集]- 1872年(明治5年)8月 - 学制の公布により、「寿古小学校」(寿古の読みは「すこ」)が創立。福重村・松原村が共同で寿古郷株田(現・大村市寿古町)の福重村庄屋跡に設立。最初の児童数は8名。
- 1873年(明治6年)
- 1880年(明治13年)- 教育令の施行により、初等科(修業年限3年)を設置。「公立下等松原小学校」に改称。
- 1882年(明治15年)- 中等科(修業年限3年)を設置。「公立中等松原小学校」に改称。
- 1887年(明治20年)- 小学校令の施行により、「尋常松原小学校」と改称。入学資格を6歳以上の児童、修業年限を4年とする。
- この当時は尋常小学校の4年間(現在の小1から小4に相当)が義務教育年限であった。
- 1889年(明治22年)4月 - 町村制の施行により、松原村立の小学校となる。
- 1893年(明治25年)- 「松原尋常小学校」と改称(「尋常」の位置が変わる)。
- 1898年(明治31年)- 竹松村に「郡[1]高等小学校」が設立される。竹松・福重・松原・萱瀬(かやぜ)の4村共同で運営される。
- 入学資格を尋常科を修了した10歳以上の児童、修業年限は最長で4年(現在の小5から中2に相当)であった。尋常小学校とは異なり、義務教育ではなかった。
- 1903年(明治36年)2月 - 校舎を増改築。
- 1907年(明治40年)- 小学校令の改正により、義務教育年限が4年から6年に延長される。そのため尋常科5・6年を「郡高等小学校」内に設置。
- 旧・高等科1年が尋常科5年、旧・高等科2年が尋常科6年、旧・高等科3年が高等科1年、旧・高等科4年が高等科2年となった。
- 1912年(明治45年)4月1日 - 高等科を併設し、「松原尋常高等小学校」(尋常科6年・高等科2年)と改称。
- 郡高等小学校が廃止され、同校に通学していた松原村の児童を収容。
- 1938年(昭和13年)5月 - 全校舎を改築。講堂が完成。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「松原村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
- 1942年(昭和17年)2月11日 - 村の合併により大村市が発足。これに伴い、「大村市松原国民学校」に改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、国民学校初等科が改組され、「大村市立松原小学校」に改称。
- 高等科は新設された大村市立郡中学校(新制中学校)に統合される。
- 1956年(昭和31年)7月20日 - 公民館と3教室が完成。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 大村市立松原幼稚園が併設される。
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 完全給食を実施。
- 1963年(昭和38年)4月8日 - 武留路地区が東彼杵町から大村市に編入されたことにより、東彼杵町立千綿小学校から武留路地区の児童が転入。
- 1964年(昭和39年)12月10日 - 校歌を制定。
- 1965年(昭和40年)9月8日 - プールが完成。
- 1966年(昭和41年)3月7日 - 浜口クイ頒徳碑を建立。
- 1968年(昭和43年)8月19日 - 補助プールとスタンドが完成。
- 1972年(昭和47年)3月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎(第一期工事)が完成。
- 1973年(昭和48年)
- 1974年(昭和49年)5月12日 - 体育館が完成。
- 1975年(昭和50年)2月8日 - 相撲場が完成。
- 1976年(昭和51年)
- 1978年(昭和53年)
- 1986年(昭和61年)9月8日 - 町名町界変更により学校住所が「大村市松原本町5番地1」に変更。
- 1989年(平成元年)
- 1990年(平成2年)3月20日 - 飼育舎1棟を設置。
- 1991年(平成3年)8月 - 学校表示板を屋上に設置。
- 1992年(平成4年)8月 - 飼育舎・小鳥舎・砂場・池を設置。
- 1993年(平成5年)10月 - 校舎の大規模改造工事を実施。
- 1998年(平成10年)4月 - 教育用コンピューターを導入。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 市立小中学校で二学期制が導入される。
- 2009年(平成21年)1月 - ビオトープが完成。
- 2010年(平成22年)
- 8月 - 松原宿寺子屋塾放課後子ども教室を開設。
- 9月 - 太陽光パネルを設置。
- 2011年(平成23年)10月 - 体育館の耐震工事を実施。
- 2012年(平成24年)11月 - 校舎の耐震工事を実施。
- 2013年(平成25年)8月 - 大村市内の学校給食共同調理場が統合され、大村市小学校給食センターが新設される。
- これにより、市立小学校すべての給食が1ヶ所で調理されることとなった。
アクセス
[編集]最寄りの国道・県道
最寄りの鉄道駅
周辺
[編集]著名な出身者
[編集]- 朝長孝介(元バレーボール選手)
参考資料
[編集]- 大村市の教育 平成25年度 (PDF) - 大村市ウェブサイト
- 「大村市史 下巻」(1961年(昭和36年)2月11日発行、大村市役所)
脚注
[編集]- ^ 郡の読みは「こおり」。