大橋拓文
表示
大橋拓文 七段 | |
---|---|
名前 | 大橋拓文 |
生年月日 | 1984年5月25日(40歳) |
プロ入り年 | 2002年 |
出身地 | 東京都 |
所属 | 日本棋院 |
段位 | 七段 |
概要 | |
タイトル獲得合計 | 0 |
大橋 拓文(おおはし ひろふみ、1984年5月25日 - )は、日本の囲碁棋士。東京都出身、菊池康郎(緑星囲碁学園)門下、日本棋院本院所属、七段。東京工業大学非常勤講師。コンピュータ囲碁に造詣が深く、多くの著書がある。
経歴
[編集]- 小学4年・6年の時に全国少年少女囲碁大会で準優勝を果たす。
- 2002年 入段。
- 2004年 第1回中野杯U20選手権準優勝
- 2006年 第1回おかげ杯で準優勝
- 2013年 六段
- 2021年 七段
- 2023年 第41回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞を受賞。
コンピュータ囲碁
[編集]コンピュータの囲碁対戦ソフトに造詣が深く、2012年にコンピュータの9路盤対局ソフトについて解説する連載「ナインサイエンス」を月刊誌「碁ワールド」で連載開始(その後、19路盤の記事が増えたため「IGOサイエンス」に改題)。2016年に人工知能「AlphaGo」が登場してからは、一般向けの解説や記事執筆も数多くこなすようになった。Google、Facebook、テンセントなどの人工知能研究者との交流も多い。囲碁AI「GLOBIS-AQZ」のテクニカルアドバイザーを務めていた[1]。
人物
[編集]著書
[編集]- 「よくわかる囲碁AI大全」(日本棋院)
- 「囲碁AI時代の新布石法」(マイナビ)
- 「爽快!勝ち筋さがし」(マイナビ)
- 「大橋流パワーアップ詰碁400」(マイナビ)
- 「なるほど!ひかる手筋」(日本棋院)
- 「究極の囲碁上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド」 (囲碁人ブックス)
- 「実用性抜群! 基礎が身につくコンパクト詰碁180」 (囲碁人ブックス)
出演歴
[編集]テレビ・ネット配信
[編集]- 厳選棋譜解説 「Master」 (囲碁・将棋チャンネル、2017年4月)[3]
- AI囲碁最前線(囲碁プレミアム、2018年4月 - 2021年2月)[4]
- 天才10代(仲邑菫、芝野虎丸) vs GLOBIS-AQZ - (AbemaTV、2019年7月)[5]
出典
[編集]- ^ https://www.globis.co.jp/news/release/20200511_globis.html
- ^ 「囲碁AI時代の新布石法」p.134
- ^ “大橋拓文2017年3月10日のツイート”. Twitter. 2021年7月16日閲覧。
- ^ “大橋拓文2021年3月23日のツイート”. Twitter. 2021年7月16日閲覧。
- ^ “大橋拓文2019年7月10日のツイート”. Twitter. 2021年7月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 日本棋院の大橋拓文紹介ページ
- ひろふみのブログ☆
- 大橋拓文 (@ohashihirofumi) - X(旧Twitter)