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小島高穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小島高穂(こじま たかほ、1942年昭和17年)1月26日 - )は、日本囲碁棋士横浜市出身、日本棋院所属、九段。首相杯争奪高段者トーナメント優勝、本因坊戦リーグ2期など。藤沢朋斎九段の甥(朋斎の姉の子[1])、藤澤秀行九段の大甥(秀行の姉の孫[2])にあたる。

経歴

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1952年に日本棋院院生。1959年入段。1964年五段。1966年六段。1970年首相杯争奪戦優勝、棋道賞敢闘賞受賞。1971年新鋭トーナメント戦優勝。1972年七段。1975年八段、本因坊戦リーグ入り(2-5で陥落)、首相杯争奪戦準優勝。1978年大手合第一部2等、王座戦ベスト4。1979年九段。1983年碁聖戦ベスト8。1988年棋聖戦九段戦5位で最高棋士決定戦出場。同年本因坊戦リーグ入り、加藤正夫羽根泰正に勝つが2-5で陥落。

棋道』1996年1月号から99年7月号まで「利き筋発見法」連載。通算成績679勝517敗(2012年4月時点)。門下に杉本明七段、田原靖史六段。

主な棋歴

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著書

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  • 『強くなる人はここが違う』日本棋院 1999年(『棋道』連載「利き筋発見法」)
  • 『旨い手 味な筋』日本棋院 2006年(『週刊碁』連載)
  • 『実戦死活がおもしろい!』フローラル出版 2001年

参考文献

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  • 『囲碁年鑑』日本棋院

脚注

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  1. ^ 藤沢秀行『棋聖秀行の碁(3)』(四星社)P.88
  2. ^ 藤沢秀行『棋聖秀行の碁(3)』(四星社)P.88