西唐津駅
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(妙見駅 (佐賀県)から転送)
西唐津駅* | |
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駅舎(2019年7月) | |
にしからつ Nishi-Karatsu | |
◄JK20 唐津 (2.2 km) | |
所在地 | 佐賀県唐津市二タ子二丁目1-15 |
駅番号 | JK 21 (筑肥線直通) |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 |
■唐津線 (■筑肥線直通含む) |
キロ程 | 42.5 km(久保田起点) |
電報略号 | ニシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
411人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)12月1日[1] |
備考 | 無人駅[2][3] |
1905年に妙見駅から改称。 |
西唐津駅(にしからつえき)は、佐賀県唐津市二タ子二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)唐津線の駅である。同線の終着駅となっている。
筑肥線の東側区間(姪浜 - 唐津間)を運行する列車のうち、半数以上の列車が当駅まで乗り入れる。また、朝夕には筑肥線西側区間(山本 - 伊万里間)列車も乗入れる。当駅は筑肥線直通列車の駅番号としてJK21が付番されている。
佐賀県最北端の駅で、県内では最も遅く最終列車が到着する駅である。
歴史
[編集]- 1898年(明治31年)12月1日:唐津興業鉄道(後の唐津鉄道)の妙見駅(みょうけんえき)として開設[1]。
- 1902年(明治35年)2月23日:唐津鉄道が九州鉄道に合併される。
- 1905年(明治38年)10月11日:西唐津駅(にしからつえき)に改称。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁に移管[1]。
- 1982年(昭和57年)
- 1983年(昭和58年)3月22日:唐津線一部電化に伴い駅構内を電化する。同日付で無人化[4][5][6](その後、駅員再配置)
- 1987年(昭和62年)
- 1994年(平成6年)3月28日:駅構内に直営コンビニエンスストア生活列車が開店する[8]。
- 2010年(平成22年)3月13日:ICカード乗車券「SUGOCA」の、当駅における供用を開始する[9]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅であるが、構内は広く、ホームの無い副本線が2本と側線が多数ある。これらの側線は佐賀鉄道事業部唐津運輸センターとなっている。なお、唐津線は唐津駅 - 当駅間の1駅間のみ電化されている。
出入口には簡易SUGOCA改札機が設置されている。
-
改札口(2023年1月)
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ホームと側線(2019年1月)
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構内にある車両基地(唐津運輸センター)(2023年1月)
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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2000年 | 409 | - |
2001年 | 421 | |
2002年 | 393 | |
2003年 | 384 | |
2004年 | 379 | |
2005年 | 360 | |
2006年 | 373 | |
2007年 | 431 | |
2008年 | 498 | |
2009年 | 500 | |
2010年 | 493 | |
2011年 | 474 | |
2012年 | 482 | |
2013年 | 492 | |
2014年 | 497 | |
2015年 | 503 | |
2016年 | 502 | [11] |
2017年 | 524 | [12] |
2018年 | 494 | [13] |
2019年 | 503 | [14] |
2020年 | 381 | [15] |
2021年 | 380 | [16] |
2022年 | 378 | [10] |
駅周辺
[編集]- 衣干山
- 唐津警察署
- 唐津市消防本部
- 唐津市高齢者ふれあい会館りふれ
- 九州電力唐津発電所
- 西唐津郵便局
- 唐津二タ子郵便局
- 唐津市立西唐津中学校
- 唐津市立西唐津小学校
- 国道204号
- 佐賀県道23号唐津呼子線
- 唐津東港
バス路線
[編集]駅前の国道上に昭和バスの「西唐津駅前」バス停が設置されており、唐津市中心部(大手口・市民グラウンド前)方面と、呼子町・玄海町方面のバスが発着する。
隣の駅
[編集]- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■唐津線
- 唐津駅 - 西唐津駅
- 筑肥線(姪浜方面)(唐津駅 - 当駅間唐津線)
- ■快速・■普通
- 唐津駅 (JK20) - 西唐津駅 (JK21)
- ■快速・■普通
- ■筑肥線(伊万里方面)(当駅 - 山本駅間唐津線)
- 西唐津駅 - 唐津駅
脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、721-722頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 『駅体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2021年12月23日。オリジナルの2021年12月23日時点におけるアーカイブ 。2021年12月24日閲覧。
- ^ a b “<鉄路の行方 第2章(1)>最も眠らない駅、無人に JR九州、人員縮小続く 地域と交通 合理化のあとさき 終着駅「西唐津」、駅員最後の日”. 佐賀新聞 (佐賀新聞社). (2022年3月27日). オリジナルの2022年3月27日時点におけるアーカイブ。 2022年3月27日閲覧。
- ^ “筑肥、唐津両線で一部駅を合理化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日)
- ^ “「通報」●唐津線西唐津駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月19日)
- ^ “日本国有鉄道公示第234号”. 官報. (1983年3月19日)
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、156頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ “直営コンビニ相次ぎ4店”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年3月24日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日)
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
- 呼子線 : 当駅より呼子方面への延伸が企図され着工したが、未成線に終わる。
- 妙見駅 : 当駅と同様、かつてこの呼称であった駅の一覧(曖昧さ回避のためのページ)。
外部リンク
[編集]- 西唐津駅(駅情報) - 九州旅客鉄道