コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

姉ケ崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
姉ヶ崎駅から転送)
姉ケ崎駅
東口(2016年3月)
あねがさき
Anegasaki
五井 (5.8 km)
(5.4 km) 長浦
地図
所在地 千葉県市原市姉崎東
北緯35度28分43秒 東経140度2分30秒 / 北緯35.47861度 東経140.04167度 / 35.47861; 140.04167座標: 北緯35度28分43秒 東経140度2分30秒 / 北緯35.47861度 東経140.04167度 / 35.47861; 140.04167
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 15.1 km(蘇我起点)
千葉から18.9 km
電報略号 ネキ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
8,998人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1912年明治45年)3月28日[1]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
西口(2022年1月)

姉ケ崎駅(あねがさきえき)は、千葉県市原市姉崎にある[2]東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

島式ホーム2面4線を持つ地上駅橋上駅舎を有する。

五井駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)で、指定席券売機自動改札機が設置されている。発車メロディは、当初はすべての番線で東洋メディアリンクス製の「Water Crown」のエンドレスバージョンが使用されていたが、2017年1月の放送装置更新により「Water Crown」の標準バージョンに変更されている。2010年3月6日発車標が計10台設置された。この駅で特急・快速の待ち合わせ・通過待ちをする普通列車がある。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先 備考
1 内房線 下り 木更津館山方面
2
下り・上り 木更津/千葉方面 上り始発
3
上り 千葉東京方面
4
上り 千葉東京方面 一部始発

(出典:JR東日本:駅構内図

運転番線 営業番線 ホーム 千葉方面着発 安房鴨川方面着発 備考
下本 1 15両分 到着可 出発可 下り主本線
下1 2 15両分 到着・出発可 出発可
上本 3 15両分 出発可 到着可 上り主本線
上1 4 15両分 出発可 到着可
  • 主本線を発着する場合は通過が可能。
  • 2017年3月4日より、4番線に留置列車1本が設定されている。この列車は夜に木更津から回送され、翌朝に当駅始発の千葉行きとなる。

(出典:今尾恵介『JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳vol.4 水戸・千葉支社管内編』学研プラス、2010年3月19日。ISBN 978-4056057652 

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員8,998人である[JR 1]

1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 12,706 [* 1]
1991年(平成03年) 13,496 [* 2]
1992年(平成04年) 14,111 [* 3]
1993年(平成05年) 14,404 [* 4]
1994年(平成06年) 14,420 [* 5]
1995年(平成07年) 14,069 [* 6]
1996年(平成08年) 13,674 [* 7]
1997年(平成09年) 13,197 [* 8]
1998年(平成10年) 12,748 [* 9]
1999年(平成11年) 12,371 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]12,074 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]11,845 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]11,745 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]11,664 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]11,473 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]11,386 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]11,494 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]11,500 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]11,385 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]10,943 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]10,706 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]10,537 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]10,483 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]10,659 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]10,426 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]10,447 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]10,412 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]10,338 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]10,218 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]10,113 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]7,627
2021年(令和03年) [JR 23]8,052
2022年(令和04年) [JR 24]8,533
2023年(令和05年) [JR 1]8,998

駅周辺

[編集]
姉崎火力発電所
帝京大学ちば総合医療センター

東口・西口共に、タクシー乗り場がある。西口は京葉工業地域が広がり工場が多く並ぶ。東口は商業施設が多く、平成通りを越えた先には姉崎古墳群がある。

バス路線

[編集]
東口発着
西口

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
  • 特急「さざなみ」停車駅 ※新宿さざなみは通過
快速(京葉線経由)・快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
五井駅 - 姉ケ崎駅 - 長浦駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 
  2. ^ 駅の情報(姉ケ崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年8月29日閲覧。
  3. ^ a b 佐藤信之「房総地区 国鉄・JR各線 輸送の推移 ー昭和40年代中盤〜平成初期を中心にー」『鉄道ピクトリアル』第71巻第9号(通巻第989号)、電気車研究会、2021年9月1日、16・24頁、ISSN 0040-4047 
  4. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、617頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 松尾英治(国鉄運輸局列車課)「成田・総武線の輸送改善」『鉄道ピクトリアル』第28巻第6号(通巻第349号)、電気車研究会、1978年6月1日、17-19頁、ISSN 0040-4047 
  6. ^ “姉ヶ崎駅橋上駅舎が完成 きょう落成祝賀式 自由通路で駅の東西を結ぶ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 3. (1988年5月28日) 
  7. ^ “車いすのまま乗れます エスカレーター供用開始 JR五井姉ヶ崎駅”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1999年5月21日) 
  8. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-116-3 
  9. ^ 千葉支社 2駅外注化と5駅の窓口閉鎖等提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月28日閲覧。
  10. ^ 駅の情報(姉ケ崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月2日閲覧。
  11. ^ JR姉ケ崎駅公衆トイレをリニューアル”. 市原市. 2023年6月20日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

[編集]
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

[編集]
  1. ^ 千葉県統計年鑑 -千葉県
  2. ^ 市原市統計書 - 市原市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]