小手捻り
表示
小手捻り(こてひねり)とは、相撲の決まり手の一つである。相手の片腕を抱え、抱えた腕の方へ相手を捻り倒す技。小手投げとは逆の方向へ倒す技である。2001年1月場所で追加された新しい決まり手。
2001年の決まり手制定以降、幕内でこの決まり手が7度記録されており、2004年5月場所13日目で栃乃洋が朝赤龍に、2012年1月場所2日目と2015年3月場所9日目で旭天鵬が嘉風に、2013年1月場所4日目で北太樹が旭日松に、2014年1月場所2日目で隠岐の海が大関琴奨菊に、2017年3月場所中日で横綱稀勢の里が松鳳山に、2018年5月場所千秋楽で荒鷲が碧山に、それぞれ決めている。また、十両でも3度記録されており、2004年11月場所6日目で安美錦が大翔大に、2007年1月場所中日で光法が皇牙に、2022年3月場所9日目で大翔鵬が平戸海に、それぞれ決めている。