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小手捻り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小手捻り(こてひねり)とは、相撲決まり手の一つである。相手の片腕を抱え、抱えた腕の方へ相手を捻り倒す技。小手投げとは逆の方向へ倒す技である。2001年1月場所で追加された新しい決まり手。

2001年の決まり手制定以降、幕内でこの決まり手が7度記録されており、2004年5月場所13日目で栃乃洋朝赤龍に、2012年1月場所2日目と2015年3月場所9日目で旭天鵬嘉風に、2013年1月場所4日目で北太樹旭日松に、2014年1月場所2日目で隠岐の海が大関琴奨菊に、2017年3月場所中日で横綱稀勢の里松鳳山に、2018年5月場所千秋楽で荒鷲が碧山に、それぞれ決めている。また、十両でも3度記録されており、2004年11月場所6日目で安美錦大翔大に、2007年1月場所中日で光法皇牙に、2022年3月場所9日目で大翔鵬が平戸海に、それぞれ決めている。

関連項目

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