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岐阜県道77号岐阜環状線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岐阜県道77号から転送)
主要地方道
岐阜県道77号標識
岐阜県道77号 岐阜環状線
主要地方道 岐阜環状線
実延長 20.445 km[1]
起点 岐阜県岐阜市薮田
岐阜県岐阜市、羽島郡岐南町を巡行する環状線
終点 岐阜県岐阜市薮田
接続する
主な道路
記法
国道21号
国道157号
国道256号

国道156号

テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
長良川に架かる鵜飼い大橋
岐阜県岐阜市東長良(片側2車線の区間)

岐阜県道77号岐阜環状線(ぎふけんどう77ごう ぎふかんじょうせん)は、岐阜県岐阜市街地時計回りに一周する県道主要地方道)である。

概要

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岐阜市を中心に時計回りに一周する[注釈 1]。起点の岐阜市薮田から岐阜市日野南(国道156号交点)までは岐阜都市計画道路環状線に指定されている[2]

路線データ

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岐阜県法規集[3]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

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昭和40年代より建設が始まった。

路線状況

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岐阜県庁舎近くの岐阜市薮田交差点から北上し、JR東海道本線を潜り、鏡島大橋長良川を渡る。国道157号、旧名鉄揖斐線2005年廃止)と交差し、岐阜市正木で東進する。岐阜市福光で国道256号と交差し、岐阜市長良で南下。岐阜市長良雄総で東進し、鵜飼い大橋北で南下。鵜飼い大橋を渡って井ノ口トンネルを通り、岐阜市日野南で国道156号に合流する。鵜飼い大橋開通当初は国道156号との合流地点で長い渋滞が発生していた。これは1車線しかない国道156号に合流していたことが原因である。2008年(平成20年)3月頃に合流直後の国道156号岩戸トンネルが4車線化し、渋滞は解消された。

岐阜市日野南(国道156号合流点)から岐阜市琴塚(岐阜県道205号長森各務原線交点)は未開通区間である。この間には洞山という山がある。

岐阜市琴塚から南下する。岐阜市水海道から岐阜市蔵前までは古く狭い道であり、1.5車線区間である。但し、この区間と平行して市道があり、将来は整備する計画となっている。岐阜市蔵前で岐阜県道181号岐阜那加線と重複して東に進み、高田3交差点から南に進路を取って芋島3交差点に至る。以前は県道181号線からそのまま南下し、芋島1交差点まで通っていた。

岐阜市芋島からは西に進む。岐阜市芋島(芋島3交差点)から岐阜市加納竜興町3丁目(加納竜興町3交差点)までは旧国道21号である。羽島郡岐南町に入り、再び国道156号と交差する。岐南町を抜け、再び岐阜市に入る。岐阜市城東通(岐阜県道1号岐阜南濃線岐阜県道14号岐阜稲沢線交点)からは岐阜県道1号岐阜南濃線との重複区間となる。岐阜市宇佐からは国道21号とも重複し、起点の岐阜市薮田に至る。

起点の岐阜市薮田から岐阜市鏡島(鏡島大橋南)までは片側3車線、岐阜市鏡島から岐阜市日野南(国道156号交点)まで及び岐阜市加納竜興町(加納竜興町3)から岐阜市宇佐(国道21号交点)までは片側2車線である。

別名

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  • 岐阜環状線(岐阜市)

重複区間

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道路施設

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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(未開通区間)

沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ (PDF) 道路の区域変更(平成20年岐阜県告示第593号). 岐阜県公報. 第1986号. 岐阜県. (2008-09-30). p. 657. https://www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/teiki/pdf/080930.pdf より起点から終点が時計回りであることがわかる。

出典

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  1. ^ a b 令和元年岐阜県統計書” (PDF). 岐阜県. pp. 180-181 (2020年7月). 2020年10月3日閲覧。
  2. ^ 岐阜市都市計画情報の検索”. 県域統合型GISぎふ. 岐阜県建設研究センター. 2013年1月27日閲覧。
  3. ^ 県道の路線認定(昭和52年2月27日岐阜県告示第120号)”. 岐阜県法規集. 岐阜県. 2013年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月3日閲覧。
  4. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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