東京医科歯科大学
東京医科歯科大学 | |
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2024年11月撮影 | |
大学設置 | 1946年 |
創立 | 1928年 |
廃止 | 2024年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 国立大学法人東京医科歯科大学 |
本部所在地 |
東京都文京区湯島1丁目5番45号 北緯35度42分5秒 東経139度45分55秒 / 北緯35.70139度 東経139.76528度座標: 北緯35度42分5秒 東経139度45分55秒 / 北緯35.70139度 東経139.76528度 |
キャンパス |
湯島キャンパス(東京都文京区) 国府台キャンパス(千葉県市川市) 駿河台キャンパス(東京都千代田区) |
学部 |
医学部 歯学部 |
ウェブサイト |
www |
東京医科歯科大学(とうきょういかしかだいがく、英語: Tokyo Medical and Dental University;TMDU)は、東京都文京区湯島1丁目5番45号に本部を置いていた日本の国立大学。1928年創立、1946年大学設置。 2024年10月1日をもって東京工業大学と合併し、東京科学大学となり、東京医科歯科大学は廃校(解散)した。
概要
[編集]本学は、1928年に日本で最初の歯科医学教育機関として設置された、官立の東京高等歯科医学校を前身とする。その後、1944年に医学科が設置され東京医学歯学専門学校となり、1946年に旧制の東京医科歯科大学、1951年に新制大学となった。
本学の立地は日本の歴史上の近代教育発祥の地(西洋医学発祥の地は医学伝習所)であり、前身には1790年(寛政2年)昌平坂学問所、1872年(明治5年)東京師範学校、1890年(明治23年)東京女子高等師範学校があり、240年余の歴史があった。
四大学連合の一員であり、また医療系産学連携ネットワーク協議会 (medU-net) の幹事校でもあった。
タイムズ・ハイアー・エデュケーションのTHE世界大学ランキング2019-2020では、世界第401-500位、アジア第55位、国内第8位に位置していた[1]。
QS世界大学ランキング2019では、医学分野で世界51-100位(国内第4位)[2]、歯学分野で世界第10位(国内第1位)[3] にランクインしている。
THE世界大学ランキング日本版2022では、総合ランキングで、国内第15位、エリア別ランキングで、「首都圏」第6位[4]。
※THE世界大学ランキング世界版2022では、日本の大学としては世界で第11位[5]。
2022年8月8日、東京工業大学と統合に関する協議を始めることが報じられ[7]、同月9日に統合に向けた協議を開始したことを正式発表した[8]。
2022年10月14日、東京工業大学との間で統合に向けた基本合意書を締結したことを発表した[9]。実現すれば指定国立大学同士での統合は初めてとなる。国立大学であることから法律の改正が必要のため、2024年度の統合実施を予定している[10]。
2023年1月19日、統合(東工大へ吸収合併)後の新大学名称を東京科学大学(とうきょうかがくだいがく、英語: Institute of Science Tokyo)とする予定である事、並びにこれを同月中に大学設置・学校法人審議会に提出する事を発表した[11]。
なお、令和五年政令第三百六十二号により、東京工業大学は東京科学大学へ名称を変更。東京医科歯科大学は廃校(解散)し、一切の権利・義務は、東京科学大学(東京工業大学)へ承継することとなった。[12][13]。
沿革
[編集]- 1928年10月12日 一ツ橋の東京商科大学(現:一橋大学)校舎を借りて東京高等歯科医学校設置、初代学校長島峰徹。
- 1930年12月 御茶ノ水の東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)跡地に移転。
- 1935年 校舎(現・2号館)完成[14]。
- 1944年4月1日 東京医学歯学専門学校となり、医学科を設置。
- 1946年8月27日 旧制東京医科歯科大学に昇格、医学科・歯学科が医学部医学科・歯学部歯学科に改組、茨城県稲敷郡安中村に大学予科を設置、附属図書館設置。
- 1949年6月1日 医学部歯学部附属医院を医学部附属病院と歯学部附属病院に改称。
- 1950年 大学予科が千葉大学に移管、大学予科三年生を伴ったため千葉大学東京医科歯科大学予科と呼ばれ、後に千葉大学文理学部となる
- 1951年4月1日 新制国立東京医科歯科大学を設置。
- 1952年4月1日 歯学部附属歯科技工士学校を設置。
- 1955年4月1日
- 1958年4月1日 千葉大学内設置課程の学生募集を停止、東京医科歯科大学国府台分校として医学部進学課程・歯学部進学課程を設置。
- 1962年4月1日 医学部附属衛生検査技師学校を設置。
- 1965年4月1日 教養部を設置。
- 1966年4月5日 歯科材料研究所を医用器材研究所に改称。
- 1970年4月17日 保健管理センターを設置。
- 1972年4月1日 医学部附属臨床検査技師学校を設置。
- 1973年
- 1989年
- 4月1日 医学部保健衛生学科、看護学専攻および検査技術学専攻を設置。
- 5月19日 機器分析室を設置。
- 1991年3月31日 医学部附属看護学校および臨床検査技師学校を廃止。
- 1993年
- 1995年4月1日
- 大学院歯学研究科に博士課程生体機能制御歯科学専攻設置。
- 大学院医学系研究科に博士課程生体感染制御医科学系専攻および博士課程保健衛生学専攻を設置。
- 1996年5月11日 機器分析センターを設置。
- 1998年4月9日 アイソトープ総合センターを設置。
- 1999年4月1日
- 大学院医歯学総合研究科を設置。
- 医用器材研究所を生体材料工学研究所へと改組。
- 2000年4月1日 大学院医歯学総合研究科(7専攻)を設置。
- 大学院医学系研究科の学生募集を停止。
- 大学院医学系研究科の保健衛生学専攻を大学院保健衛生学研究科に改称。
- 2001年4月1日
- 大学院医歯学総合研究科を設置。
- 大学院医歯学総合研究科に修士課程医歯科学専攻を設置。
- 大学院保健衛生学研究科を設置。
- 大学院医歯学総合研究科を設置。
- 2002年4月1日 医歯学教育システム研究センターを設置。
- 2003年
- 2004年4月1日
- 2005年3月31日 歯学部附属歯科衛生士学校を廃止。
- 2009年
- 4月 国際交流センターを設置。
- 12月 スチューデントセンターを設置。
- 2010年4月
- 図書館情報メディア機構を設置。
- 医歯学研究支援センターを設置。
- 実験動物センターを設置。
- 医歯学融合教育支援センターを設置。
- 生命倫理研究センターを常設センターに変更。
- 2011年
- 4月
- 歯学部口腔保健学科(2専攻)を設置(口腔保健衛生学専攻・口腔保健工学専攻)。
- 研究・産学連携推進機構を設置。
- 8月 東京医科歯科大学基金を設置。
- 11月 病院運営企画部を設置。
- 4月
- 2012年4月
- 大学院医歯学総合研究科を改組(2専攻)(大学院生命情報科学教育部を統合)。
- 女性研究者支援室を設置。
- スポーツ医歯学センターを設置。
- 2013年
- 2016年4月1日 学長特別顧問に出井伸之、井上孝美、渡辺恒雄(学長選考委員会座長)の3名が就任する。
- 2019年12月2日 - 2020年4月に「M&Dデータ科学センター」、2022年4月に新学部として「メディカルデータサイエンス学部」を設置する計画を明らかにした[17](後に、2022年4月の時点でメディカルデータサイエンス学部新設は実現に至らず)。
- 2020年4月
- M&Dデータ科学センターを設置。
- 日本初の、次世代型ロボット支援下手術(ダ・ヴィンチ手術)、次世代PET(canon製)等を導入する機能強化棟を着工した。
- 2020年10月 指定国立大学法人に指定[18]。
- 2021年9月現在 東京医科歯科大学医学部附属病院、東京医科歯科大学歯学部附属病院共に厚生労働省指定の特定機能病院である。
- 2021年10月1日 東京医科歯科大学病院開設(東京医科歯科大学医学部附属病院、東京医科歯科大学歯学部附属病院を統合[19])。
- 2023年4月1日 学長選考委員会座長に山口寿一読売新聞社長が就任する。
- 2024年10月1日 国立大学法人東京医科歯科大学は廃校(解散)し、権利及び義務並びに業務が国立大学法人東京科学大学に承継される(東京工業大学に吸収合併される)[20][21]。
基礎データ
[編集]象徴
[編集]- ミッション
- 知と癒しの匠を創造する (Cultivating Professionals with Knowledge and Humanity)
- 教育理念
- 幅広い教養と豊かな感性を備えた人間性の涵養
- 自己問題提起、自己問題解決型の創造的人間の養成
- 国際性豊かな医療人の養成
- ブランドゴール
- 医科歯科連携で、世界の医療・医歯学研究のグローバルスタンダードへ
- スクールカラー
- Mission Blue
- Bloom Gold
学生歌
[編集]- 『我等が東京医科歯科大学』(創立30周年記念行事記念歌)
- 作詞:倉林高次 作曲:境修(どちらも1935年歯卒)
交通アクセス
[編集]東京都文京区湯島と、神田川を挟んで向かい合う千代田区駿河台の御茶ノ水地区にメインキャンパスが、千葉県市川市国府台に教養部がある[22]。
- 湯島キャンパス(医学部、歯学部)
- 駿河台キャンパス(難治疾患研究所、生体材料工学研究所)
- 国府台キャンパス(学部1年次)
組織
[編集]学部
[編集]病院
[編集]研究科
[編集]- 医歯学総合研究科
- 保健衛生学研究科
- 2014年度入学生より
- 看護先進科学専攻[注 12](一貫制博士課程)
- 基盤看護開発学講座
- 看護ケア技術開発学領域
- 看護ケア技術開発学分野
- ヘルスプロモーション看護学領域
- 地域保健看護学分野、地域健康増進看護学分野
- 看護ケア技術開発学領域
- 臨床看護開発学講座
- 先端侵襲緩和ケア看護学領域
- 先端侵襲緩和ケア看護学分野
- 精神・人間発達看護学領域
- 精神保健看護学分野、小児・家族発達看護学分野、リプロダクティブヘルス看護学分野
- 在宅がんエンドオブライフケア看護学領域
- 在宅ケア看護学分野、がんエンドオブライフケア看護学分野
- 先端侵襲緩和ケア看護学領域
- 先導的看護システム開発学講座
- 国際的看護システム開発学領域
- 国際看護開発学分野、看護システムマネジメント学分野
- 高齢社会看護ケア開発学領域
- 高齢社会看護ケア開発学分野
- 国際的看護システム開発学領域
- 基盤看護開発学講座
- 共同災害看護学専攻(一貫制博士課程)
- 生体検査科学専攻[注 13](博士前期課程・博士後期課程)
- 生命情報解析開発学講座
- 分子生命情報解析学分野、形態・生体情報解析学分野、生命機能情報解析学分野、生体機能支援システム学分野
- 分子・遺伝子応用検査学講座
- 先端分析検査学、生体防御検査学、分子病態検査学、先端血液検査学、先端生体分子分析学
- 生命情報解析開発学講座
- 看護先進科学専攻[注 12](一貫制博士課程)
- 2013年度入学生まで
- 総合保健看護学専攻
- 地域・在宅ケア看護学講座
- 専攻分野:地域保健看護学、在宅ケア看護学、リプロダクティブヘルス看護学、精神保健看護学
- 看護機能・ケアマネジメント開発学講座
- 専攻分野:生体・生活機能看護学、小児・家族発達看護学、先端侵襲緩和ケア看護学、高齢者看護・ケアシステム開発学、看護システムマネジメント学
- 健康教育開発学講座
- 専攻分野:健康情報分析学、健康教育学、国際看護開発学
- 地域・在宅ケア看護学講座
- 生体検査科学専攻
- 生命情報解析開発学講座
- 専攻分野:分子生命情報解析学、形態・生体情報解析学、生命機能情報解析学、生体機能支援システム学
- 分子・遺伝子応用検査学講座
- 専攻分野:先端分析検査学、生体防御検査学、分子病態検査学、先端血液検査学、先端生体分子分析学
- 生命情報解析開発学講座
- 総合保健看護学専攻
- 2014年度入学生より
- 疾患生命科学研究部(研究組織。2012年3月に廃止)
- 疾患生命情報学部門
- 応用構造情報研究部門
- 高次生命制御学研究部門
- 生命情報科学教育部(教育組織。博士前期課程・博士後期課程。2012年4月に医歯学総合研究科に統合)
- バイオ情報学専攻
- 高次生命科学専攻
附属機関等
[編集]- 教養部(国立大学で教養部が残っているのは東京医科歯科大学のみ)
- 人間科学系
- 教育分野:人文社会科学、 保健体育学
- 自然科学系
- 教育分野:数学、物理学、化学、生物学
- 外国語系
- 教育分野:英語、第二外国語
- 人間科学系
- 図書館情報メディア機構
- メディア教育推進部門
- 情報基盤部門
- 附属図書館
- 本館(湯島キャンパス)
- 分館(国府台キャンパス)
- 生体材料工学研究所
- 難治疾患研究所
- 研究部門
- 難病基盤・応用研究プロジェクト室
- 施設
- ゲノム解析室、細胞プロテオーム解析室、遺伝子改変マウス実験室、幹細胞支援室、形態機能解析室、バイオリソース支援室、構造情報解析室、生命情報室
- 図書館情報メディア機構
- 図書館
- 情報基盤部門
- 学生支援・保健管理機構
- 保健管理センター
- 学生・女性支援センター
- 研究・産学連携推進機構
- スポーツサイエンス機構
- 統合教育機構
- 統合国際機構
廃止された関連学校
[編集]- 東京医科歯科大学医学部附属衛生検査技師学校
- 1973年閉校
- 東京医科歯科大学医学部附属看護学校
- 1991年閉校
- 東京医科歯科大学医学部附属臨床検査技師学校
- 1991年閉校
- 東京医科歯科大学歯学部附属歯科衛生士学校
- 2005年閉校
- 東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校
- 2012年閉校
教育および研究
[編集]研究
[編集]- 2003年
- 医学系
- 歯と骨の分子破壊と再構築のフロンティア
- 脳の機能統合とその失調
- 2008年
- 医学系
- 歯と骨の分子疾患科学の国際教育研究拠点
学術賞
[編集]- 医学系
- 島崎・島薗・高橋・融学術賞(精神医学)
教育
[編集]医学部および歯学部は、ハーバード方式と呼ばれる臨床実習を重視したカリキュラムで運営されている。医師免許や歯科医師免許を取得するためには、他大学を卒業しても、リベラル・アーツ教育を受けただけという認定になるため、6年間の必須年限が必要。かつて学士編入制度は存在していたが、現在は廃止されている。
2004年以降、医学部医学科で学年の成績上位10名の学生は渡米して、ハーバード大学での単位互換臨床実習を受けられる[24][25][26]。
採択されたプログラム
[編集]- 大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム
- 大学教育・学生支援推進事業
- 2009年
- テーマA
- コンピュータによる診療模擬実習の展開
- がんプロフェッショナル養成プラン
- 大学病院間の相互連携による優れた専門医等の養成
大学関係者と組織
[編集]同窓会
[編集]- お茶の水会 医科同窓会
- お茶の水会 看護同窓会
- お茶の水会 検査技術学専攻同窓会
- お茶の水会 歯科同窓会
- お茶の水さつき会(歯学部口腔保健学科口腔保健衛生学専攻同窓会)
- 東京医科歯科大学技友会(歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻同窓会)
大学関係者一覧
[編集]対外関係
[編集]国内
[編集]四大学連合
[編集]一橋大学、東京工業大学、東京外国語大学との4大学で『四大学連合憲章』を2001年(平成13年)3月15日に締結、相互教育研究プログラムを展開している。本学は生命科学専攻としての学校の役目を担っており、基礎生理学や基礎薬理学の講座を開いている。
医療系産学連携ネットワーク協議会 (medU-net)
[編集]医療系の産学連携に関して医療技術に掛かる問題(特許、技術移転、法令遵守など)を適切、円滑に展開するために2009年(平成21年)10月21日、「医学系大学連携ネットワーク協議会」として発足。加盟機関は、2018年5月時点、幹事校である東京医科歯科大学を含む大学242校、企業177、行政27、その他53放射線医学総合研究所となっている。
学際生命科学東京コンソーシアム
[編集]2010年、お茶の水女子大学とともに学際生命科学東京コンソーシアム(東京医科歯科大学、お茶の水女子大学、学習院大学、北里大学)を設立した。
企業
[編集]企業などと共同研究を行うオープンイノベーション制度を設けており、日立製作所と人工知能 (AI) などを活用した医療機器を開発する連携協定を2018年に結んだ[27]。
自治体
[編集]東京都庁と「創薬・医療系オープンイノベーションに資する大学保有機器等の共用に関する協定」を2019年に締結[28]。
その他
[編集]2008年、大学院医歯学総合研究科と順天堂大学医学研究科の間に特別研究学生交流協定が結ばれた[29]。
国外
[編集]国際交流協定校
[編集]大学間
[編集]国 | 大学 |
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アメリカ合衆国 | ハーバード大学 |
アメリカ合衆国 | ネバダ大学 |
エクアドル | エクアドル保健省 |
タイ | チュラーロンコーン大学 |
台湾 | 台北医学大学 |
チリ | クリニカ・ラス・コンデス病院/チリ国保健省 |
パラグアイ | パラグアイ国保健省/クリニカ・ラス・コンデス |
医学・保健系
[編集]国 | 大学 |
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アメリカ合衆国 | ハーバード大学医学大学院 |
アメリカ合衆国 | ワシントン大学[要曖昧さ回避]看護学部 |
アメリカ合衆国 | コロラド大学デンバー校看護学部 |
オーストラリア | オーストラリア国立大学ジョン・カーティン医学研究院 |
イギリス | インペリアル・カレッジ・ロンドン医学部 |
デンマーク | コペンハーゲン大学大学院薬学研究科 |
フィンランド | セイナヨキ応用科学大学 |
チリ | チリ大学医学部 |
チリ | アウストラル大学医学部 |
ガーナ | ガーナ大学野口記念医学研究所 |
中国 | 天津医科大学 |
台湾 | 台北医学大学医学部 |
台湾 | 国防医学院医学部 |
台湾 | 国立台湾大学医学部 |
台湾 | 国立陽明大学 |
韓国 | ソウル大学校医学部 |
タイ | チュラーロンコーン大学医学部/保健衛生学部 |
タイ | マヒドン大学医学部(シリラート病院) |
タイ | 国立がんセンター |
タイ | チエンマイ大学医学部 |
カザフスタン | S.D.アスフェンディヤロフカザフ国立医科大学 |
歯学系
[編集]国 | 大学 |
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アメリカ合衆国 | ペンシルベニア大学歯学部 |
アメリカ合衆国 | ハーバード大学歯学部 |
アメリカ合衆国 | ノースカロライナ大学チャペルヒル校歯学部 |
アメリカ合衆国 | カリフォルニア大学サンフランシスコ校歯学部 |
アメリカ合衆国 | タフツ大学歯学部 |
アメリカ合衆国 | ボストン大学歯学部 |
カナダ | マギル大学歯学部 |
オーストラリア | メルボルン大学健康科学部歯学科 |
オーストラリア | シドニー大学歯学部 |
イギリス | キングス・カレッジ・ロンドン歯学部 |
フランスの旗 フランス | クロード・ベルナール・リヨン第1大学歯学部 |
デンマーク | コペンハーゲン大学健康科学部歯学科 |
チェコ | マサリク大学医学部口腔科学科 |
中国 | 吉林大学口腔医学院 |
中国 | 大連医科大学口腔医学院 |
中国 | 北京大学口腔医学院 |
中国 | 首都医科大学歯学部 |
中国 | 同済大学口腔医学院 |
中国 | 内蒙古医学院 |
中国 | 四川大学華西口腔医学院 |
台湾 | 台北医学大学口腔医学院 |
台湾 | 国立台湾大学医学部歯学科 |
台湾 | 高雄医学大学口腔医学院 |
台湾 | 国防医学院歯学部 |
台湾 | 中国医薬大学歯学部 |
韓国 | ソウル大学校歯科大学 |
韓国 | 慶北大学校歯科大学 |
韓国 | 全南大学校歯学部 |
モンゴル | モンゴル健康科学大学歯学部 |
フィリピン | フィリピン大学マニラ校歯学部 |
インドネシア | インドネシア大学歯学部 |
シンガポール | シンガポール大学歯学部 |
マレーシア | マラヤ大学歯学部 |
ベトナム | ハノイ歯科大学 |
ベトナム | ホーチミン医科薬科大学歯学部 |
ラオス | ラオス国立大学医科学部歯学科 |
カンボジア | カンボジア健康科学大学歯学部 |
タイ | チュラーロンコーン大学歯学部 |
タイ | マヒドン大学歯学部 |
タイ | チエンマイ大学歯学部 |
タイ | ソンクラ王子大学歯学部 |
タイ | コンケン大学歯学部 |
タイ | ナレスワン大学歯学部 |
タイ | シーナカリンウィロート大学歯学部 |
ミャンマー | ヤンゴン歯科大学 |
スリランカ | ペラデニヤ大学歯学部 |
生体材料工学研究所
[編集]国 | 大学 |
---|---|
イギリス | ストラスクライド大学バイオエンジニアリングユニット |
イギリス | ロンドン大学クイーンメアリー・アンド・ウエストフィールド校生体医用材料総合研究センター |
スウェーデン | リンシェピン大学医用生体工学科 |
ポーランド | ポーランド科学アカデミーバイオサイバネティクス・生体工学研究所/バイオサイバネティクス国際センター |
中国 | 北京大学口腔医学院 |
韓国 | 慶北大学校生体材料研究所 |
タイ | チュラーロンコーン大学工学部 |
ブラジル | サンパウロ大学パウリスタ校 |
難治疾患研究所
[編集]国 | 大学 |
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フランスの旗 フランス | リヨン高等師範学校 |
韓国 | ソウル大学校分子生物学・遺伝学研究所 |
シンガポール | シンガポール国立大学腫瘍研究所 |
タイ | チュラロンコーン大学歯学部 |
大学院生命情報科学教育部・難治疾患研究所
[編集]国 | 大学 |
---|---|
イギリス | ダンディー大学 |
ドイツ | ドイツリウマチ疾患研究センター |
ドイツ | フンボルト大学ベルリン |
ドイツ | ハイデルベルグ大学生命情報学部 |
ドイツ | アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルク |
ポーランド | グダニスク医科大学 |
中国 | 北京協和医学院 |
中国 | 中国医科大学 |
中国 | 上海センター |
ベトナム | ハノイ医科大学 |
その他
[編集]- パートナーズ・ハーバード・メディカル・インターナショナル (PHMI)
- 海外の医学部との交換留学プログラム
- インペリアル・カレッジ・ロンドン( イギリス)、オーストラリア国立大学(オーストラリア)との交換留学プログラムが行われている。
キャンパス
[編集]湯島キャンパス
[編集]湯島キャンパスは元々、東京女子高等師範学校(現:お茶の水女子大学)の敷地の一部を間借りしていたものである。東京高等歯科医学校(旧制)時代、建築物の拡張の必要性に伴って、文部省は1930年に同校およびこれに隣接した東京高等師範学校(東京教育大学を経て、現:筑波大学)を文京区大塚に移転させ、本校の拡張が行われた。このような経緯もあり、湯島、駿河台キャンパスは限られた土地に建蔽率一杯の高層建築物が密集した形で配置されている。特に研究棟は超高層であり、国立の研究機関としては特異な外観を呈している。
湯島キャンパスの敷地面積は, 45,114㎡。
-
東京医科歯科大学
-
校旗
-
庭園
-
1号館・管理棟
-
2号館・附属教育施設等
-
旧3号館(旧医学部附属病院管理棟)
-
歯科研究棟
-
歯学部校舎棟・動物実験施設棟
-
歯科外来事務棟
-
総合教育研究棟
-
総合教育研究塔レリーフ
-
5号館
-
6号館
-
RI実験施設棟
-
共同研究棟
-
医科新棟A
-
医科新棟B
-
3号館
-
歯学棟
-
M&Dタワー
-
機能強化棟
-
鈴木章夫記念講堂
国府台キャンパス
[編集]-
教養部正門
駿河台キャンパス
[編集]-
生体材料工学研究所
-
難治疾患研究所
-
駿河台臨床研究棟
学生生活
[編集]東京医科歯科大学教養部
[編集]東京医科歯科大学は国立大学で唯一の教養部を置く大学である[31]。同教養部は旧制東京医科歯科大学予科(大学予科)を起源とし、全学科の学生が千葉県市川市の国府台キャンパスの教養部で1年間学ぶ。
国府台キャンパスの敷地面積は、61,287 ㎡。
スポーツ
[編集]学内にはいくつかの運動系の部活、サークルがあり、多くは医歯薬リーグなどでの活動が中心である。全日本レベルの活動を行っている部活としてボート部(オリンピック日本代表選手を輩出)、躰道部(世界選手権日本代表選手を輩出)がある。
お茶の水管弦楽団(通称「お茶管」)は、本学学生とお茶の水女子大学の学生を中心とする団員によって構成されるオーケストラである。2016年には第100回定期演奏会を迎えた[32]。
エピソード
[編集]- 研究棟に一年中深夜まで煌々と明かりが灯っているのが、湯島・駿河台キャンパスがある御茶ノ水地域の風景の一つになっている。柳田邦男の『ガン回廊の朝』に、国立がんセンターの創成期に、同センターの研究者が深夜の帰宅時に電車の車中から本学の研究室に煌々と灯りが灯っているのを見てショックを受け、その対抗心から同センターの研究者達も終電ぎりぎりまで研究に打ち込むようになったエピソードが記されている。
- アニメ『ソードアート・オンラインII』の第3話〜13話において「都立中央病院」として登場している。
関連項目
[編集]Wiki関係他プロジェクトリンク
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2015年度版の東京医科歯科大学概要 [1] によると、分野には、口腔病理学、細菌感染制御学、分子免疫学、先端材料評価学、口腔病態診断科学、口腔放射線腫瘍学、顎口腔外科学、口腔放射線医学、麻酔・生体管理学、疼痛制御学、小児歯科学、咬合機能矯正学、う蝕制御学、摂食機能保存学、歯髄生物学、部分床義歯補綴学、インプラント・口腔再生医学、有機材科学、機能材科学がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、形成・再建外科学、頭頸部外科学、腫瘍放射線治療学、顎顔面解剖学、認知神経生物学、分子発生学、分子細胞機能学、バイオデザイン、顎顔面外科学、顎顔面矯正学、顎顔面補綴学、金属材料学がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、細胞生物学、病態代謝解析学、運動器外科学、硬組織構造生物学、硬組織薬理学、結合組織再生学、硬組織病態生化学、分子情報伝達学、無機材料学、歯周病学がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、国際健康推進医学、国際環境寄生虫病学、法医学、政策科学、分子疫学、研究開発学、医療政策情報学、先進倫理医科学、法歯学、医療経済学、歯学教育開発学、健康推進歯学、スポーツ医歯学、歯学教育システム評価学、教育メディア開発学、保険医療管理学がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、血流制御内科学、リハビリテーション医学、高齢者歯科学がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、臨床検査医学、生体集中管理学、心療・緩和医療学、薬物動態学、臨床医学教育開発学、救急災害医学、臨床腫瘍学、障害者歯科学、総合診療歯科学、歯科心身医学、歯科医療行動科学、顎関節口腔機能学、先駆的医療人材育成がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、神経機能形態学、システム神経生理学、細胞薬理学、分子神経科学、神経病理学、眼科学、耳鼻咽喉科学、脳神経病態学、精神行動医科学、脳神経機能外科学、血管内治療学、NCNP脳機能病態学がある。なお、NCNPは国立精神・神経医療研究センター (National Center of Neurology and Psychiatry) を指す。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、免疫アレルギー学、ウイルス制御学、免疫治療学、環境生物学、生体防御学、病態細胞生物学、代謝応答化学、免疫応答制御学、発生発達病態学、膠原病・リウマチ内科学、皮膚科学、NCCHD成育医学がある。なお、NCCHDは、国立成育医療研究センター (National Center for Child Health and Development) を指す。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、人体病理学、細胞生理学、分子細胞循環器学、分子代謝医学、幹細胞制御、分子薬理学、幹細胞医学、統合呼吸器病学、消化器病態学、循環制御内科学、心肺統御麻酔学、心臓血管外科学、腎臓内科学、生殖機能協関学、腎泌尿器外科学、消化管外科学、細胞機能調節学、統合エピゲノミクス、時間生物学、呼吸器外科学、都医学研疾患分子生物学がある。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、臨床解剖学、システム発生・再生医学、包括病理学、分子腫瘍医学、診断病理学、疾患モデル動物解析学、シグナル遺伝子制御学、先端計測開発医学、生体材料機能医学、遺伝制御学、遺伝子応用医学、分子細胞遺伝学、遺伝生化学、血液内科学、分子内分泌代謝学、肝胆膵外科学、整形外科学、生体機能分子科学、先端機器開発医学、バイオメカニクス、生体界面工学、生命情報学、構造生物学、画像・核医学開発学、疾患ゲノミクス、疾患多様性遺伝学、応用再生医学、JFCR腫瘍制御学がある。なお、JFCRは、公益財団法人がん研究会 (Japanese Foundation for Cancer Research) を指す。
- ^ 2015年度版の大学概要によると、分野には、環境遺伝生態学、センサ医工学、バイオ情報、バイオエレクトロニクス、物質医工学、薬化学、生命有機化学、メディカルロボティクス分野、分子細胞生物学、発生再生生物学、免疫学、エピジェネティクス、システム情報生物学、分子構造情報学、高次神経科学、生体情報薬理学、分子遺伝学、環境エピゲノム、理研生体分子制御学、金属生体材料、無機生体材料、有機生体材料、治療ゲノム学、ゲノム構造制御、メディシナルケミストリー、NCC腫瘍医科学がある。なお、NCCは、国立がん研究センター (National Cancer Center) を指す。
- ^ 講座、領域、分野の構成は、2015年度版の大学概要による。
- ^ 講座、分野の構成は、2015年度版の大学概要による。
出典
[編集]- ^ World University Rankings 2020 | Times Higher Education (THE)
タイムズ・ハイアー・エデュケーション
世界大学ランキング— 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 世界ランク 217 284 295 283 276 401-500 401-450 401–500 401–500 401–500 アジア順位 no data 41 39 40 31 52 47 46 49 55 国内順位 7 10 8 8 8 7 9 8 7 8 - ^ QS WORLD UNIVERSITY RANKINGS BY SUBJECT 2019 - MEDICINE
- ^ QS WORLD UNIVERSITY RANKINGS BY SUBJECT 2019 - DENTISTRY
- ^ THE世界大学ランキング日本版2022
- ^ 世界大学ランキング2022 日本から118校がランクイン アジア勢伸びる 一覧掲載
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- ^ INTERVIEW お茶の水管弦楽団