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島田智明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
島田 智明
しまだ ともあき
生年月日 (1969-12-02) 1969年12月2日(54歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府河内長野市
出身校 京都大学工学部情報工学科卒業
東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了
シンガポールの旗シンガポール国立大学大学院経営学研究科経営学修士課程(MBA)修了
フランスの旗フランスINSEAD大学院経営学研究科経営学博士課程(PhD)修了
前職 神戸大学大学院経営学研究科准教授
所属政党無所属→)
自由民主党
公式サイト 島田智明(しまだ ともあき)

選挙区 比例近畿ブロック大阪15区
当選回数 1回
在任期間 2024年11月1日 - 現職

当選回数 2回
在任期間 2016年8月3日 - 2024年8月2日
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島田 智明(しまだ ともあき、1969年昭和44年〉12月2日[1] - )は、日本政治家。元大阪府河内長野市長(2期)。自由民主党所属の衆議院議員。(1期)

来歴

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大阪府河内長野市出身[2]。河内長野市立千代田台保育所卒園。卒園後、河内長野市立小山田小学校入学、河内長野市立楠小学校卒業。大阪星光学院中学校・高等学校卒業[3]

1993年(平成5年)3月京都大学工学部情報工学科卒業。

1995年(平成7年)3月、東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。

同年4月、A.T.カーニーに就職。その後、FCI(フラマトムコネクターズインターナショナル)シンガポール、富士通コンピューターズシンガポールなどの会社で勤務[4]

2000年(平成12年)3月、シンガポール国立大学大学院経営学研究科MBA(修士課程)修了。

2005年(平成17年)8月、フランスINSEAD大学院経営学研究科PhD(博士課程)修了。

2007年(平成19年)1月、国際大学大学院国際経営学研究科アシスタントプロフェッサーを経て、神戸大学大学院経営学研究科准教授に就任[4]

2015年(平成27年)、奈良県王寺町地方創生本部顧問に就任[5]

2012年(平成24年)7月8日投開票の河内長野市長選挙に立候補するも、現職の芝田啓治に敗れ、落選。

※当日有権者数:93,138人 最終投票率:38.00%(前回比:-8.25pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
芝田啓治62無所属20,550票58.96%
島田智明42無所属14,304票41.04%

2016年(平成28年)7月10日投開票の市長選では、「市長給与30%削減、退職金ゼロ」を公約に掲げ再挑戦。現職の芝田を破り、初当選を果たした[6][7][8]。8月3日、市長就任[9]

※当日有権者数:92,642人 最終投票率:55.29%(前回比:+17.29pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
島田智明46無所属28,539票57.15%
芝田啓治66無所属21,397票42.85%

市長の任期満了に伴う2020年(令和2年)7月12日投開票の市長選では、河内長野市議会議員(7期)や議長を歴任した浦尾雅文大阪維新の会公認候補)を破って再選を果たした[10][11]

※当日有権者数:89,366人 最終投票率:46.96%(前回比:-8.33pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
島田智明50無所属24,358票58.48%
浦尾雅文51大阪維新の会17,291票41.52%

2023年8月2日、自由民主党の衆議院大阪15区の選挙区支部長に選出されたことが発表された[12]。また、前支部長の加納陽之助を大阪10区に国替えすることも発表された[12]

2024年6月14日、衆院選への立候補が内定していた島田は、自身の任期満了に伴う河内長野市長選挙(6月30日告示、7月7日投開票)への不出馬を正式表明した[13]

2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙に、大阪15区から自民党公認(公明党推薦)で出馬。小選挙区では日本維新の会前職の浦野靖人に敗れて落選したが、比例近畿ブロックで復活当選し、大阪府内の自民党候補者で唯一の当選者となった[14]

人物

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趣味はマラソン。フルマラソンの最速公認記録は2時間50分59秒(板橋Cityマラソン2023)。サブ3を6回達成。

不祥事

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太子町議による公職選挙法違反

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2024年の第50回衆議院議員総選挙で選挙運動への報酬を運動員2人に支払ったとして、同年11月15日、公職選挙法違反(買収)の疑いで太子町議が逮捕された。知人ら2人に対し島田の選挙運動を行った報酬として計約7万円を手渡した疑いがもたれている[15][16]

島田は同月17日に大阪市内で記者団の取材に応じ「(町議は)1回だけ、われわれの陣営が主催した街頭演説会に来たが、運動員として活動していた事実はない」と説明した[17]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、284頁。
  2. ^ 島田智明Facebook
  3. ^ 奥河内創生会 島田智明プロフィール”. 2020年6月26日閲覧。
  4. ^ a b プロフィール/河内長野市ホームページ
  5. ^ 王寺町地方創生本部顧問委嘱状交付式”. www.town.oji.nara.jp. 2020年6月26日閲覧。
  6. ^ “「退職金ゼロ」掲げる神戸大准教授、島田智明氏が初当選 河内長野市長選”. 産経新聞. (2016年7月11日). https://www.sankei.com/article/20160711-F2QFNJ26FJOZVILFACR4QXJTFA/ 2020年6月27日閲覧。 
  7. ^ 河内長野市長選 島田さん接戦制す 現職・芝田さん破る /大阪”. 毎日新聞 (2016年7月11日). 2018年4月18日閲覧。
  8. ^ 平成28年7月10日執行 河内長野市長選挙結果”. - 河内長野市選挙管理委員会事務局. 2020年6月26日閲覧。
  9. ^ 議員・首長の任期満了日 - 大阪府
  10. ^ 河内長野市長選/河内長野市議補選 告示 市長選、現新一騎打ち /大阪”. 毎日新聞 (2020年7月6日). 2020年7月13日閲覧。
  11. ^ 令和2年7月12日執行 河内長野市長選挙開票速報”. - 河内長野市選挙管理委員会事務局. 2020年7月13日閲覧。
  12. ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2023年8月2日). “「無錫旅情」…歌手の尾形大作ら衆院出馬へ、自民が大阪支部長を選出”. 産経ニュース. 2023年8月2日閲覧。
  13. ^ “大阪府河内長野市の島田市長 3選不出馬を正式表明 衆院大阪15区支部長専念へ”. 産経新聞. (2024年6月14日). https://www.sankei.com/article/20240614-WDN5LKKFHNNUFEHHFXRVD7GXWM/ 2024年8月2日閲覧。 
  14. ^ 日本放送協会. “自由民主党 近畿ブロック 比例代表候補者 衆議院選挙2024 -衆院選- NHK”. www.nhk.or.jp. 2024年10月28日閲覧。
  15. ^ “衆院選めぐり買収疑い 太子町議逮捕 大阪”. NHK. (2024年11月16日). https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20241116/2000089231.html 2024年11月16日閲覧。 
  16. ^ “<独自>衆院選自民運動員2人に計7万円支払い買収 公選法違反容疑で大阪・太子町議逮捕”. 産経新聞. (2024年11月15日). https://www.sankei.com/article/20241115-CCE56FQB7VN3LKMFRNT3KFQXX4/?outputType=theme_election2024 2024年11月16日閲覧。 
  17. ^ “買収容疑で逮捕の町議は「運動員としての活動ない」  自民・島田智明衆院議員が説明”. 産経新聞. (2024年11月17日). https://www.sankei.com/article/20241117-PY5YF3R2DVMIBDXJ7NIUII3YCI/?outputType=theme_election2024 2024年11月17日閲覧。 

外部リンク

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