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帰ってきた若大将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
帰ってきた若大将
監督 小谷承靖
脚本 田波靖男
製作 田中壽一恩田光
製作総指揮 池端直亮渡辺晋
出演者 加山雄三坂口良子田中邦衛
音楽 弾厚作森岡賢一郎
主題歌 『この愛いつまでも』
撮影 上田正治
編集 池田美千子
配給 東宝
公開 日本の旗 1981年2月11日
上映時間 99分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 若大将対青大将(加山雄三主演)
激突!若大将草刈正雄主演)
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帰ってきた若大将』(かえってきたわかだいしょう)は、加山雄三主演の日本映画若大将シリーズの第18弾(加山雄三主演作品として)。1981年2月11日公開。東宝映画=加山プロモーション製作。

概要

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加山の芸能生活20周年を記念して、前作『若大将対青大将』から10年振りに製作された。加山主演の若大将シリーズの映画としては最新作(テレビドラマとしては1992年に『社長になった若大将』が製作された)。加山は、本名「池端直亮」として製作に、「弾厚作」として音楽監督に関わっている。なお、既に逝去していた飯田蝶子は写真のみでの登場となった。

ニューヨークロケで日産・レパード(初代)が若大将の愛車として登場するが、これは当時加山がCMキャラクターを務めていた車である[1]

主なロケ場所

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スタッフ

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キャスト

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挿入歌

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  • 「この愛いつまでも」歌:加山雄三 ※エンディングに使用された。
  • 「I'll Forever Be With You」 歌:加山雄三&アグネス・ラム ※ファラオで、雄一とフローラがデュエットするが、フローラ役のアグネスの歌声は別人の吹き替えである。
  • 「君といつまでも」歌:加山雄三 ※純子が青春時代を思い出すシーンに使用された(『アルプスの若大将』の歌唱シーンを使用)。
  • 「君といつまでも」歌:田中邦衛 ※純子の気を引こうと、青大将が執事の植松のヴァイオリン演奏に乗せて歌った。

同時上映

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青春グラフィティ スニーカーぶる〜す

脚注

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  1. ^ 本作公開前に放送されたレパードのCMには映画の一場面が挿入されていた。
  2. ^ 加山がレギュラー出演している『若大将のゆうゆう散歩』「御茶ノ水・後編」(2012年5月17日放送)でも紹介された。

外部リンク

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若大将映画作品
通番 題名 公開日 脚本 監督
第1作 大学の若大将 1961年7月8日 笠原良三
田波靖男
杉江敏男
第2作 銀座の若大将 1962年2月10日
第3作 日本一の若大将 1962年7月14日 福田純
第4作 ハワイの若大将 1963年8月11日
第5作 海の若大将 1965年8月8日 田波靖男 古澤憲吾
第6作 エレキの若大将 1965年12月9日 岩内克己
第7作 アルプスの若大将 1966年5月28日 古澤憲吾
第8作 歌う若大将 1966年9月10日 長野卓
第9作 レッツゴー!若大将 1967年1月1日 岩内克己
第10作 南太平洋の若大将 1967年7月1日 古澤憲吾
第11作 ゴー!ゴー!若大将 1967年12月31日 岩内克己
第12作 リオの若大将 1968年7月13日
第13作 フレッシュマン若大将 1969年1月1日 福田純
第14作 ニュージーランドの若大将 1969年7月12日
第15作 ブラボー!若大将 1970年1月1日 岩内克己
第16作 俺の空だぜ!若大将 1970年8月14日 小谷承靖
第17作 若大将対青大将 1971年1月9日 岩内克己
第18作 帰ってきた若大将 1981年2月11日 小谷承靖