常豊信号場
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常豊信号場 | |
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構内(2005年6月) | |
つねとよ Tsunetoyo | |
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所在地 | 北海道十勝郡浦幌町字常豊 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 99.7 km(新得起点) |
電報略号 | ツヨ |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 2線(乗降設備なし) |
開業年月日 | 1965年(昭和40年)9月30日[1] |
常豊信号場(つねとよしんごうじょう)は、北海道十勝郡浦幌町字常豊にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の信号場である。事務管理コードは▲110458[2]。
歴史
[編集]- 1965年(昭和40年)9月30日:日本国有鉄道の信号場として設置[3][2][1][4]。係員配置。
- 1971年(昭和46年)8月1日:根室本線昭栄信号場 - 新富士駅間にCTC-4型が導入され無人化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。
構造
[編集]2線を有する単線行き違い型の信号場。通票交換で使用していた短いホーム(相対式)が残っている。過去に旅客扱いをしたことがないにもかかわらずプラットホームに駅名標が立っている。駅名標は国鉄時代から設置されており、民営化の際には他のJR北海道の駅の駅名標と同じ仕様のものに交換されている。現在は自動閉塞となっているため、このホームが使われることはない。
上下で本線が分かれており、上り本線が一線スルーとなっている。信号の構成上、下り列車も上り本線に入ることができるようになっているが、通常はそのような扱いはされない。そのため下り列車は必ず信号場の前後で減速することとなる。
周辺
[編集]集落などは存在しない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、879頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 「運輸日誌」『運輸と経済』第25巻第11号、交通経済研究所、1965年11月、87頁、doi:10.11501/2637502、2022年5月26日閲覧。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道株式会社釧路支社、2001年12月25日、103, 159頁。
参考文献
[編集]- 北海道旅客鉄道釧路支社編『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』